今日は朝大雨の時点で家でゆっくり寝ることにしました。
すぐに止んだんですけどね。
決して二日酔いではないです。
さて今夜のジャズ。
ECMからリリースされたジョヴァンニ・グイディの新譜で『Ida Lupino』。
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IDA LUPINO |
ECM | |
ECM |
1.What We Talk About When We Talk About Love
2.Just Tell Me Who It Was
3.Jeronimo
4.Ida Lupino
5.Per i morti di Reggio Emilia
6.Gato!
7.La Terra
8.No More Calypso?
9.Rouge Lust
10.Things We Never Planned
11.Fidel Slow
12.Hard Walk
13.Zweig
14.The Gam Scorpions
Giovanni Guidi (piano)
Louis Sclavis (clarinet, bass clarinet)
Gianluca Petrella (trombone)
Gerald Cleaver(drums)
グイディの他のメンバーはルイ・スクラヴィス、ジェラルド・クリーバーと有名どころを配置しています。
私は知らなかったのですが、ボーン奏者のジャンカラ。ペトレッタ。
アルバムでは彼がかなりいい色を出しています。
本作何と言ってもタイトルが『Ida Lupino』。
カーラ・ブレイが作曲し、元夫のポール・ブレイの名演が有名な作品。
この曲が収録されているのと、ギルティとの組み合わせで買ったようなものです。
それくらい『Ida Lupino』は好きですね。
果たしてどんなアレンジなるのか。
アルバムはペトレッタととスクラヴィスがメロディを主に担当していて、グイディとクリーバーはリズムセクションとして下支えしている感じです。
全体的に非常にリリカルでフリーがやや強めなのかな。
タイトル曲はスクラヴィスとペトレッタのメロディーラインが、ポール・ブレイの演奏とはまた異なる少しふわりとした演奏になっています。
特にペトレッタの音は暖かみがあり、一味違う曲に仕上がっています。
これはBGMとかではなくてしっかりと聴き込んでいただきたいアルバムです。
なおジャケットの構成・配色もとても好きです。
Giovanni Guidi | Gianluca Petrella | Louis Sclavis | Gerald Cleaver – Ida Lupino
これは私の今年のジャズ盤で確実に上位に食い込む作品です。
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