昨日エライ張り切っていたら、今日疲れました。
性格的にどちらかに振り切る嫌いがあるので、その辺しっかり認識して行動しないといけません。
でも明日会社帰りに一人飲みがしたいなーと思っている、そんな夜のジャズ。
大人気ジャズ・ギタリスト マイク・モレノのCriss Crossからの新譜で『Three for Three』。
Three for Three | |
Criss Cross | |
Criss Cross |
1.The Big Push
2.For Those Who Do
3.You Must Believe in Spring
4.Clube Da Esquina No. 1
5.April in Paris
6.A Time for Love
7.Perhaps
8.Glass Eyes
Mike Moreno(g)
Doug Weiss(b)
Kendrick Scott(ds)
ウェイン・ショーターの1曲目、マーカス・ミラーの2曲目、ミシェル・ルグランの3曲目、ロー・ボルジェスの4曲目、ヴァーノン・デュークの5曲目、ジョニー・マンデルの6曲目、チャーリー・パーカーの7曲目、レディオヘッドの8曲目。
スタンダードからロックやラテンまで幅広くカヴァーしています。
しかもこのトリオ、メンツがいい。
ベーシストにダグ・ワイス、そして好きなドラマー ケンドリック・スコット。
モレノとスコットは共演作も多くて、私も結構持っているのですが、アップするタイミングをずっと逃し続けてきました。
今度まとめて二人の特集でもしようかしら。
このトリオという構成が実にシンプルでいて、モレノのギターが非常に引き立っています。
3曲目と言えば、ビル・エヴァンスの晩年の名演でもおなじみですが、少し世界観に差があって、あまり悲壮感を感じなくて、私には具合がいい。
4曲目のラテンもモレノとワイスの掛け合いがいいです。
7曲目はスコットのドラムに注目。
いずれにしてもコンテンポラリー感は非常にあって、仕事上がりの夜にゆっくり聴けますね。
Mike Moreno Trio Recording The Big Push-Wayne Shorter
Mike Moreno Trio Recording For Those Who Do-Mulgrew Miller
なんか勝手な感想ですけど、ここのところ入手している新譜はすごく出来が良いものが多いように感じてるのは私だけなのかな。
他にもまだレビューできていないものあるので、時間見つけてアップします。
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