今日は昨日から急に気温が下がったようです。
週末は今年イチ寒いとのこと。
ようやく冬らしくなりますね。
さて今日ご紹介したいのはスイスのフリー系ジャズレーベルIntakt Recordsからカヤ・ドラクスラー、ペーター・エルド、クリスチャン・リリンガーのトリオで『Punkt.Vrt.Plastik』。
Punkt.Vrt.Plastik | |
Intak | |
Intak |
1.Nuremberg Amok
2.Evicted
3.Punkt Torso
4.Azan
5.Veins
6.Body Decline
7.Plastic
8.Momentan
9.Life Is Transient
Kaja Draksler(p)
Petter Eldh(b)
Christian Lillinger(ds)
ドラクスラーがスロベニア、エルドがスウェーデン、リリンガーはドイツ出身。
皆30代ということで若いです。
トリオの演奏もフレッシュで勢いを感じます。
各々の音が散らばっていく中で、急に足並みが揃うところが鳥肌モノです。
エルドは以前ガード・ニールセンのトリオ作で聴いたことがあって、そのベースの音の太さに感心しきりでしたが、今回でもブンブン鳴らしています。
トリオの中心と言っても良いかも。
そしてドレクスラーのピアノは非常に美しく切れ味があります。
リリンガーの小気味の良いリズムもよく、7曲目のドラムソロは圧巻。
このトリオは良く出来てるなーと思います。
それぞれとてもいい音なので、これは3人共追っていったほうがいいと思いました。
さすがはIntakt。
良いトリオを見つけますね。
これは今年聴いたアルバムでも上位。