今日から一足早い年末休暇に入らせていただきました。
奥さんも休みだったので、奥さんの所掌範囲である台所・洗濯周りの物や姿見などを買いに行ってきました。
奥さんも自分に馴染む形になったようで喜んでおります。
さて今年も残りわずか。
今年聴いたアルバムも正直ご紹介しきれていないのですが、今日のアルバムは今年の大事なアルバム。
LAの気鋭のベーシスト・コンポーザーであるサム・ウィルクスの『Wilkes』。
Wilkes | |
Leaving Records | |
Leaving Records |
1.Welcome
2.Today
3.Run
4.Tonight
5.Hug
6.Descending
2.Today
3.Run
4.Tonight
5.Hug
6.Descending
Sam Wilkes (All other instruments)
Sam Gendel (as)
Christian Euman (ds:3,5)
Louis Cole (ds:4)
Kyle Crane (ds:6)
Brian Green (g:4,6)
Chris Sorem(Sonic Manipulations:5)
Louis Cole, Genevieve Artadi, Sam Wilkes, Joey Genetti, Brian Green, Rozzi Crane, Luc Kleiner, Avi Buffalo, Kenton Chen (vo:6)
カマシ・ワシントンら現代のスピリチュアル・ジャズを多数排出しているLAでも期待大のウィルクスの初ソロ作。
本作でウィルクスは演者としてというよりはやはりコンポーザーの力量の厚みを感じさせます。
浮遊感のある雰囲気の中から熱く空間的広がりを感じるアルトが飛び出します。
その上で幻想的な曲もあったりで、すごく作曲の引き出しがあります。
聴き応えもあるし、流しでも聴けるし。
私が今年聴いたLA系では一番ですね。
まあ今年を代表する一枚かな。