雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Reflections & Odysseys

2019-06-02 | 音楽
今日はYuさんと二人で梅田へお出かけ。
Yuさんもお年頃ゆえコスメの店とかに行く機会が増えました。
いつまで一緒に行ってくれるのかしら。
夜は奥さんも仕事終えて合流。
奥さんお酒でご機嫌です。

さて久しぶりにe.s.t以降に名前を聞いたマグナス・オストロムとダン・ベルグルンドが、ECMでも活躍中のピアニスト ブッゲ・ヴェッセルトフトと新たにトリオ”Rymden”を組んで『Reflections & Odysseys』をリリースしました。



 
  1. Reflections
  2. The Odyssey
  3. The Peacemaker
  4. Pitter-Patter
  5. The Lugubrious Youth Of Lucky Luke
  6. Bergen
  7. Rak-The Abyss
  8. Rak
  9. The Celestial Dog And The Funeral Ship
  10. Orbiting
  11. Homegrown
Rymden:
Dan Berglund(b)
Magnus Öström(ds)
Bugge Wesseltoft(p)

エスビョルン・スヴェンソンが亡くなって正直リズム隊の二人を追うことはあまりなくなったのですが、こうやって活躍していることは嬉しい限り。
e.s.tと比べるのは違うかも知れませんが、インパクトは薄いかも知れないけど良いピアノ・トリオ作になっています。
ノルウェーとスウェーデンの組み合わせなので北欧ならではの透明感やもの静けさがしっかり表現されています。
それだけではなく、それぞれの音もよくて、オストロムの太いベースソロとか、ベルグルンドを中心としたビートミュージックは新しく感じます。
エフェクターも駆使しているのはe.s.t出身らしさを感じる部分でしょうか。
極めて正統な欧州ピアノ・トリオ。
もちろん第一人者たちだったわけですから、これからも新たな挑戦を愉しみにしたいと思わせてくれる魅力的な作品に仕上がっています。


ちなみにアルバムアートが超かわいい。
実はこの絵に最初目が行きました。
音楽は音だけじゃなくて絵も大事だし書評も大事。
アートだなー。

ジャズ
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