信長嫌い
2020-03-26 | 本
今日はジム。
あまり出歩くな、とのことだけどもクルマの移動でほとんど歩いてないから良しとする。
どうにかして目標体重まで落としていきたいのだけど、最近どうしてもラーメンが食べたくてちょっと糖質制限を脱線してしまっています。
ダメだ!!
こんなんじゃダメだ!!
気合を入れ直しました。
で、今筋肉痛で腕が上がりません・・・。
さて読了しました、天野純希 『信長嫌い』。
先日読了した『覇道の槍』の後の時代。
戦国時代の主人公の一人 織田信長。
彼がいなければ、彼さえいなければ。
その時代ですんなり生きていけたかもしれない7人の話。
7人は
今川義元
真柄直隆
六角承禎
三好義継
佐久間信栄
百地丹波
織田秀信
よく知られた義元以外はなかなか小説でもお目にかからないメンバー。
彼らの人生において、信長が大きな存在として、直接接する場面もあれば、遠目で見ただけ、昔の記憶、という形で現れてきます。
いずれの場面でもほぼ信長が何か当人に話すということはないのですが、彼らの話す中には常に信長がいる。
7話を通して信長の存在感を非常によく表していると思います。
直接信長を描かずに話の主人公に信長を語らせている。
天野純希、恐るべし。
ここのところ天野純希だったので、次は御大 司馬遼太郎の戦国時代を読み始めています。
そして時代小説家として最近始めて知った箕輪諒も面白そう。
まあ時間はあるのだ。
・・・残念ながら笑