乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

天満天神祭 4  『小若』船 / 大阪

2009-07-26 | お出かけ

  

         



 天満天神祭 4  『小若』船





 225日には100艘以上の船がでるそうですが、24日の天神祭にも多くの船を見ました。



   能楽船

   人形船

   水場船

   小若船

   太遊三の乗られた船

   龍(だんじり)踊りの船

   タイ(国)船
など・・・、

 他にも多くの船を見かけました。

   

 大阪はその昔 考の運河を造られたと記憶しています。

 たしか秀吉あたりだったと思いますが、はっきりは覚えていません。

 まぁ、そなこんなの理由も手伝って、陸の文化と船の文化が発達したのでしょうか。

 いい加減な話ですね^^;;



 天神祭の船の記録はこれで終わりたいと思います。

 次回は私が食い入るように見つめ聴いていた能楽船の記録をしたいと思っています。

 これからも見ていただければ、うれしいです。



 読んでいただいて、ありがとうございました。


       

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天満天神祭 3 『人形船』 / 大阪

2009-07-26 | お出かけ
       


   天神祭 3 『人形船』





 7月24日に天神祭に行記ましたが、25日が本番。

 100槽以上の船が出るそうです。



 24日には能楽船で三番叟と能楽の曲を楽しみました。

 25日には能楽以外にも巫女舞や他のいろいろなものも楽しめたようです。



 私は二日間を通して夫をひとりにするのは忍びないので25日は断念。

 自宅近くから夫と二人で斑鳩の花火を楽しみました。



 写真は『人形船』
 
 人形が見得を切り、手の形が格好いいですね。

 どこぞやの歌舞伎役者を思わせる姿・形です。

 


 この人形。

 大阪には24体だったか48体だったか(忘れて済みません)あるそうですが、一体が一千万円以上もかかるそうです。

 手のこった貴重なものなのですね。

 私はただただ驚くばかりです。



 文楽船とは書かれていませんし、遠くから見たものですからはっきりか確信をつかめませんが、おそらく文楽に使い物ではないと思います。

 ただ、私は文楽には2度しか行ったことが泣く、頼りない話で恐縮しています。



 最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。



  

              
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100; 『不思議の国 エジプトへ行こうよ!』ナイルストーリー(監修)西村あつこ(絵)松本弥(協力)

2009-07-25 | 読書全般(古典など以外の一般書)


   

 記録だけ  2009年度 100冊目          



    『不思議の国 エジプトへ行こうよ!』
    
      

              


 ナイルストーリー 監修

 西村あつこ 絵

 松本 弥 協力

 2002年10月15日 初版

 有 ナイルストーリー

 126ページ 1500+税   


    



 7月25日。本日二册目は 『不思議の国 エジプトへ行こうよ!』を楽しむ。

 イスラム国だからイランとの共通点が多く、面白かった。

 幼い頃 父が隔月で購入してくれていた「少年少女世界文学全集?」の中の『ツタンカーメン王の秘密 / ?』の『ツタンカーメン王の秘密』を何度も繰り返して読んでいたな。

 エジプトか・・・。

 まだ、行ったことがないんだ。

 シチリア島やモロッコと同じくらいに行きたいな。



 イランとは何かに付けよく似てるんだけれど、モスクなどのタイルの文様が少し違うかな。

 この目で確かめて比較したいな。



 エジプトのカラスはイランやトルコと同じ色なんだな。

 はじめて知ったよ。

 写真のようなカラスは『ズキンカラス』というんだって。

 ヨーロッパに多いらしい。ふんーーん。

 魔女の宅急便にも出てきたんだそうな。忘れていたな。



 砂漠の中の地雷の話は考えさせられたよ。

 世界中の地雷の20%がエジプトに埋まっているらしい。



 生のナツメの話が出ていたよ。

 日本人には生はしぶくってまずいって??ウン?

 以前イランのナツメ農園に行ったよ。

 完熟のナツメを収穫してわけてくれたっけ。

 乾燥果実とはまた違った味で、とてもおいしかったよ。

 イランの農家の人の笑顔と同じくらい、思い出の味。

 袋に入れたまま冷蔵庫に入れておくと、次の日にはジュルジュルになったな。

 笑い話だな。




『不思議の国 エジプトへ行こうよ!』を読むとエジプトへのあこがれは高まる。

 子どもの一人が去年エジプトに行ったけれど、楽しかったと言っていたな。

 行きたいな!エジプト。


 
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花火

2009-07-25 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

      
 

                 



 7月25日土曜日。

 今日は斑鳩の花火。

 夕方にも夫と二人で散歩したけど、花火の時間にまた一緒に花火を見たよ。

 



 自宅から散歩して、花火の見えるところまで歩いた。

 大和川沿いから楽しんだから、夕方の散歩よりも長く歩いたよ。

 花火は二十分程度。短いけれど、きれいだったな。


 
 昼の二時頃 豪雨だったので、どうなることかと思ったんだけど、夕方からは雨がやんだよ。

 例年のように花火を観ることができた。

 二人元気に見られる幸せに感謝だね。



 子どもの一人は大阪の天神祭に行ったよ。

 子も花火を見てるんだろうな。

 華やかな花火なんだろうな。


 
 子どもの一人は関西からはなれているよ。

 その土地でがんばってるんだろうな。

 その地の祭は見つけたかな?



 それぞれがそれぞれの花火を見つけられるといいね。

 私は来年も夫と一緒に見るんだろうな。

 これから何十年と元気な間は一緒だね。

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天満天神祭 2  『水場』船  / 大阪

2009-07-25 | お出かけ

  

         



 天満天神祭 2  『水場』船




 7月24日。

 天神祭に行ってきました。

 花火は今日。7月25日です。



 天神祭は大阪市北区天神橋二丁目の天満宮の夏祭です。

 別名、天満の御祓(みそぎ)・鉾(ほこ)流し祭ともいいます。

 京の祇園祭、江戸の山王(さんのう)祭とともに日本三大夏祭の一つだそうです。

 天神祭の1でも記録したように、私はこのおまつりははじめてです。




 24日の宵宮に鉾流し神事があるらしいのですが、見たことはありません。

 川に神鉾を流して漂着する所を御旅所(おたびしょ)と定めたのに由来するそうです。

 


 25日(本日です)の本祭には、神輿(みこし)を乗せた船が堂島川を下ります。

 江の子島から陸路を練って翌朝本社に還幸。

 船渡御(ふなとぎょ)の間、橋の上では三瀬御神楽(みせみかぐら)を奏し、川では

       お迎え人形船

       篝(かがり)船
 
       囃子(はやし)船

       能船
などが出ます。


 
 神幸の行列には

       台鉾

       獅子(しし)

       風流(ふりゅう)

       花傘

       八乙女(やおとめ)

       稚児(ちご)

       武者行列
などもあるそうです。

 よりには昨日に引き続き今日も能船の上で能がおこなわれなす。

 また花火も華やかだそうです。



 今日は昼から大雨が降っており、大阪でも大雨警報がだされていました。

 夕方にはやんで欲しいと願う方も多いはず。

 例外に漏れず我が子も浴衣を恨めしそうに見ております。

 今は午後二時二十分。

 晴れるといいですね!!



       
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99; 『るるぶ情報版  松江出雲米子隠岐』 2006年度版

2009-07-25 | 読書全般(古典など以外の一般書)
                                  

                                         


 記録だけ  2009年度 99冊目          



    『るるぶ情報版  松江出雲米子隠岐』
    


      
  
 
 2006年度版

 129ページ 820円   




 
『るるぶ情報版  松江出雲米子隠岐』を楽しむ。

 図書館でお借りしたるるぶなので、2006年度のものだ。




 行ったところはほんのわずか。

 だが、懐かしい場所も多く面白い。

 


 地図調を見ては夢膨らますようにこういったガイドブックもまた楽しい。

 いくらでも時間がつぶせる。




 そういうと去年、書物で全国を旅しようと思っていたが息切れしたっけ。(笑み)

 こういった遊びも再会しても楽しいかもしれない。




 先日の連休に息子が帰ってきた。

 その際、私の机の上の高等地図を見て、
「僕のや!やっぱり、見てるね、お母さん・・・。まぁ、いいけど!」
と、釘を刺されてしまった。

 私は息子の大切な印だらけの地図調を取り上げて楽しんでいる悪母かもしれない(笑み)




 写真は島根の宍道湖から見た夕日。

 心しみいる朱であった。



   


 
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天神祭 1 『能船』 / 大阪

2009-07-25 | 舞台・音楽 雑感メモ
       


 7月24日 天神祭に行ってきました。

 写真は船の小さな方の能楽です。

 おじさまは浴衣姿が凛々しく、祭の雰囲気を醸し出し 素敵です。



 天神祭に行ったのははじめてでした。

 子どもに誘われ、能船で行われる能楽を聴くためにはじめて行ったのです。

 能船で行われる薪能は厳かに進められました。

 船の揺らぎと薪の明かりがうまい具合に揺れ、川の風も手伝って 独特の雰囲気でした。

 


 大阪の天神祭は有名らしいのですが、各地にあるようです。

 天神・天満宮(てんまんぐう)の祭礼戸のことで、どこかしこの船で、天満宮の官職の方を見ました。

 


 天神祭は祭日を菅原道真(すがわらのみちざね)の命日25日とする神社が多い戸のことです。

 天神は本来 天神信仰の天の神。

 よって、内容的には道真と結び付かない場合もあるとのことです。




  

              
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98; 『「知」のビジュアル百科 考古学入門』ジェーン・マッキントッシュ著 佐々木花江 田辺勝美

2009-07-24 | 読書全般(古典など以外の一般書)











      


 

 記録だけ  2009年度 98冊目          



    『「知」のビジュアル百科  考古学入門』
    
      
  
 

              


 ジェーン・マッキントッシュ 著

 訳者 佐々木 花江

 日本語版監修 田辺勝美

 2007年2月25日 初版

 あすなろ書房

 63ページ 2500+税   


    



 7月24日、『「知」のビジュアル百科  考古学入門』を楽しむ。

 日本語版監修をされてる田辺勝美女史は、以前読んだことのある『毘沙門天像の起源』の著者。



『「知」のビジュアル百科  考古学入門』は少し軽めの博物館を、説明を丁寧に読んで 見て回ったような面白さ。

 楽しくて仕方がない。

 夜中 家族と娘をだしにこの本の話をしていたが、途中から娘が本を取り上げ、食い入るように見ては説明。

 厄介な娘である。




 38の「遺跡の保存処理」の丁寧な説明に、よくわかりラッキーと感じた。



 56の「模造品と偽造品」は耳の痛い話である。家族にみせようかと思ったが、かわいそうなのでやめた(爆)



 42の「人間の遺体」には「荒療治」は以前博物館で息子と楽しんだ『ナスカ展』を思い出す。

 この本では頭蓋骨に穴をあけた後生きた人も多いと書かれていたが、展覧会では死んだ人も多いと説明されていた。

 いずれにしても怖い話である。




 この本は全体を通してとても楽しめるのだが、欠点が一点。

 例えば42の「人間の遺体」には「荒療治」にはナスカという説明はない。


 51の「ササン朝の硝子(切り子)椀」にはペルシアという説明はない。

 あるのは「絹の道」の中で中国の絹の掛け軸に対して、
   【ペルシア製のガラスをの容器を持った菩薩像の絹本の掛け軸は中国製である・・・】
といった具合。



 では今後は・・・

 知らないことや興味深いことも多く書かれていた。

 写真に説明といった形式で、家にいて博物館気分を楽しめるのは、先ほども言った通り。

 幸せをもたらす 高学年から大人まで楽しめるものだと感じる。

 よってもう少しこのシリーズの興味あるものは楽しみたいと感じる。

 また、田辺勝美先生の『毘沙門天像の起源』以外の本も読んでみたいと感じた。



      


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『祇園祭厄除けちまき』に思う。

2009-07-23 | お出かけ



   祇園祭厄除けちまき




 幼い頃父と祇園祭に行くとちまきを買ってもらい、鉾に乗せてもらいました。

 当時も今も、何かを購入すると、女の子も登れる鉾がありました。

 帰宅後ちまきを食べようと思うと、
「◯◯ちゃん、それは食べられへんよ。」
と笑われてしまいました。

 食べられないちまきは毎年新しいものに変えられ、玄関の表札の横に掲げられていました。




 友人のお家でも門口や玄関にちまきを飾ったお宅は多くありました。

 祇園祭が来ると夏もまっただなか。

 多くが買い求める 夏からの一年を守ってくれる厄よけにふさわしいちまきでした。



 中学生になると友人と一緒に祇園祭に出かけることもありました。

 もちろんみんな、まだ明るい時間帯に練り歩きました。

 祇園囃子などは始まってない時間でした。




 私たちの多くは、ちまきをお土産に買い求めました。

 家に帰ると両親は喜んでくれ、古いものと取り替えてくれました。

 古いちまきは本来八坂さん(八坂神社)にお返しするのでしょうけれど、親がどのようにしていたかは定かではありません。




 祇園祭のちまきの起源を調べてみました。

 素戔嗚尊は旅の途中でもてなされたことへのお礼として渡されたそうです。



 ところで今年宵山の日に山鉾町でも真新しいちまきをつらされた家を多く見かけました。

 写真は刈谷山のちまきで洲。



 ちまきは山や鉾によって御利益が違うとされていますが、厄よけにおいては共通しています。



 わが家は毎年歴史の大先輩に某神社の祭の松の葉の束(正式名は知りません)を頂戴しており玄関に飾っていますので、祇園祭のちまきは購入しませんでした。

 心のこもったもの松のお飾りものは、心のよりどころとして安心をもたらす感じがいたします。



 とりとめもない話を最後まで効いていただきまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。


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97; きみまろ人生劇場『こんな女房に誰がした?』 PHP文庫綾小路きみまろ著

2009-07-23 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 
(写真は 「ホラ貝」)





 記録だけ  2009年度 97冊目          



    きみまろ人生劇場『こんな女房に誰がした?  綾小路きみまろ』
    
      
  
 

              


 綾小路きみまろ 著

 PHP文庫

 215ページ 476円  


    

 本日の二冊目は気楽に『こんな女房に誰がした?  綾小路きみまろ』を選ぶ。

 タージ・アッサルタネ著 『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』を時間をかけての読了。

『こんな女房に誰がした?  綾小路きみまろ』は40分前後で読む。



 当たり前のことを語呂合わせ言葉遊びをふまえながら、口調良く当たり前のように話す(書く)綾小路きみまろ。

 こういった話は中高年には決のかと感心することしきりなし。

 七五調の口調は日本人の心に自然に入ってくるのだろうか。

 スパイス値ユーモアの効いた説教話。



 私は188ページのバ◯ア◯ラを飲みたがらない夫におかゆに混ぜたらおかゆが固くなった・・・まで来て、はじめて笑ったさ。



 さ!

口直しにラーメンズの『片桐』(DVDの中の一本)でも見てこようっと^^V




 
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『石見神楽』 八坂神社島根奉参会 京都島根県人会  /祇園祭宵山

2009-07-23 | 舞台・芝居
 7月16日祇園祭宵山にて   



      石見神楽     八坂神社島根奉参会

               京都島根県人会







 はじめて神楽を見ました。

 三年越しの願いがやっとかないました。

 京都の八坂神社の能舞台で、午後七時から三時間余、六演目でした。

 帰宅は夜の12時をとうにまわっていました。

 あまりの私の上機嫌に、遅い帰宅にも関わらず 家族は歓んで話を聞いてくれました。

 今も神楽の余韻は残っています。




 あまりにもハイになっていたので、わざと記録をずらしました。

 演目は次の通りです。



   塩祓
 
   天神

   大江山

   恵比寿

   鍾馗

   大蛇



 写真も撮らせていただきました。

 今も眺めてはにやにや笑って見とれては楽しんでいます。

 しかしながら なにぶん、演目の中味を全く知らないため、どこでシャッターを押していいのかわかりません。

 まるで ずれた大向こうのようなものです。



 腕前も悪く、ピントはあいません。

 掲載許可もいただいておりません。



 すばらしい神楽芸術作品をとっておられます広島のしし様のすばらしい作品に私の目がなじんでます。

 故、私の陳腐な写真はちょっとまずいと感じます。

 見られたものではありませんし、すばらしい神楽をけがしてはなりません。

 よって今回の写真は舞台だけを記録させていただきました。



 演目内容もあまり知らないので、濃くて深いしし様のブログで、再度学ばせていただきながら 見た舞台を思い浮かべたいと思います。



 なにぶん神楽の最初の一歩!でした。

 とても楽しめました!!

 いい経験をさせていただきました。

 来年も行ければいいな!と思っています。



 八坂神社で行われた石見神楽は、京都に済んでおられる島根県の方の会のようです。

 正式には 京都島根県人会というらしいのです。

 普段は会社や農協に勤められているという説明がありました。



 私は気合いを入れて早めに行ったのですが、座った席は一番後ろ、9番目でした。

 神楽の関係者の方は優しかったので、はじめての神楽体験の緊張はほぐれました。

 石見神楽プーログラムや地図や神楽の説明やパンフレットを頂戴しました。

 私は石見神楽プーログラムをいただいてなければ、メモもとれない興奮ぶりでしたので、演目がわからなくなっていたことでしょう。

 パンフレットは広げると大きな神楽のポシターのようになります。

 このパンフレットは以前島根の益田で頂戴したパンフレットと同じく、私の宝物です。



 演目はどれも迫力があり、あるいは楽しいものでした。

 恵比寿ではこちらに向けて、三つの飴を投げて下さいました。

 私はとなり合わせの奥様方と三人で飴を分けました。

 恵比寿にいただいた飴は恐れ多くももったいなくて、今も食べることができません。

 宝物のパンフレットと一緒においているのですが、この先この飴はどうしたものかと軽く悩んでいます。

 やはり食べるべきでしょうか?

 こういったことで悩める私は天下太平であり、幸せものなのだと思います。

  

 最後になりましたが、あこがれの神楽を拝見できて光栄に思います。

 関係者のみなさま、ありがとうございました。

 心より御礼申しあげます。



 記録を最後まで読んで下さいましたみなさま、ありがとうございます。

 心より感謝いたします。


  


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96; 『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』 タージ・アッサルタネ著 東洋文庫

2009-07-23 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 

 

 

 (写真はイランのビーセトゥーン。

  一枚目の写真のおじいさんにつレテモラッレシーリーンの浮き彫りの遺跡へ。

  私はイランの男前のまじめそうな大学生二人と一緒にシーリーンを見に行った。

  大学生は優しく、険しい道や崖は助けてくれる。

  スパンコールがいっぱい付いた美しい(中国製の)カバンをくれた。

  イランではまだまだ日本人は珍しいらしく、かなり親切な人も多い。 )




      


 

 記録だけ  2009年度 96冊目          



    『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』タージ・アッサルタネ
    
      
  
 

              


 タージ・アッサルタネ 著

 アッバース・アマーナト 編

 田隅 恒生 訳

 1998年11月9日 初版

 平凡社

 東洋文庫 644

 414ページ 3000+税   


    



 7月23日丑三つ刻、タージ・アッサルタネ著 『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』を読了。

『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』は『七王妃物語』と併読して100ページ余を読み進めていたが、どうにも塩梅が悪い。

 仕方なしに、初めから読み始めた。




 解説部分がしょっぱなから118ページ。これが何回でめげる。

 ただ、私の場合はこの部分を二度読んだので、うっすらとイメージとして頭に入った。




 物語部分の『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』が始まる。

『ペルシア王宮物語 ハレムに育った女王』にはいると楽しく読み進めることができる。

 歴史的背景も結構細やかで興味深い。

 イラン女性の本来の姿には目を無垢ばかり。

 サアディの詩を二度ばかり引用。

 シーリーンのことにも少しふれられ、二度ばかり行ったことのあるイランを思い出すのにはたいへん楽しい本であった。

 


 イランの関係の本を読んでいると『王書』が度々出てくる。

 知人は先日『ペルシアの神話』を貸してくれたが、筑摩書房の世界文学大系68 『アラビア・ペルシア集』にも一部載っており、訳された部分が違うという。

 この本はサアディの『果樹園』を問うていた時に教えていただいたもの。

『果樹園』はほんの一部だけが『アラビア・ペルシア集』にも載せられているという。

 手元に届いた『ペルシアの神話』と『アラビア・ペルシア集』

 両方面白そうなので、どちらから読もうかと、うれしい迷いをもって楽しんでいる。


      
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ベランダからの便り 「奈良の自宅から見た皆既日食の日の空」  11時・13時(写真7枚)

2009-07-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
(ベランダからの便り)

 奈良の自宅から見た皆既日食の日の空 (ベランダからの便り)

   皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsoraと、13時(午後1時)の奈良のsora



  【写真は全て加工なしの自然色です。】





 
皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsora 1

 
皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsora 2

 
皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsora 3

 
皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsora 4

 
皆既日食の時間(午前11時)の奈良のsora 5


       


 
13時(午後1時)の奈良のsora 6

 
13時(午後1時)の奈良のsora 7


       

              次は26年後・・・。
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京都の山鉾町の路地には『打ち水』と『自転車』が似合う

2009-07-22 | お出かけ







 京都の路地

 




 路地と記録していますが路地は京都に人は『ろうじ』とよんでいます。

 でもキーボードで『ろうじ』と入れても『路地』は出てこなくて、『老司』が出てきます。

『老司』って何となく『寿司』みたいで、おいしそうに感じますね???

 え?!『寿司』に見えないですか?失礼いたしました(笑み)



 ところで京都の路地には自転車と打ち水がよく似合います。

 この日はたまたま雨上がり。

 少しお湿りが少なかったのですが、いい具合に石畳がぬれてくれました。



 民家の家の前には自転車が多く見られます。

 京都は自動車も使いますが、自転車とミニバイク文化です。

 学生は自転車やミニバイクで 市内中 どこへでも出かけてしまうことも多いんですよ。

 そして私も例外に漏れず自転車とミニバイク(原付自転車)でどこへでも出かけてしまいました。

 自転車なら市内、ミニバイクでは鞍馬や貴船など少し遠出に使います。

 隣県の滋賀県 北小松(滋賀の北)にだってミニバイクで行っちゃいます。(笑み)



 他府県の方が京都にこられて驚かれることのひとつに、自転車のスピードの早さがあります。

 とにかく猛スピード。

 大阪のように歩道を走るのではなく車道で猛スピードということもしばしば見られます。

 原付自転車(ミニバイク)だと基本(いや!しっかり規則)は制限スピードは30キロですから、自転車の方が速い。

 その早さは疾風のごとく、怖さを感じることさえあります。



 昔 高校生や大学生は三条河原町の大型書店に集まっていたものですが、今はその書店もなくなり、京都の町もずいぶんと変わってしまいました。

 その本屋の前にも自転車が並んでいたものですが、最近では規制が厳しいせいか放置自転車の数がめっきり減りました。



 ああ、京都は懐かしいな。

  

        
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京都路地の『不許葷酒入山門』& 伊勢街道の『禁葷酒』

2009-07-21 | お出かけ

 以前このブログで伊勢街道の『禁葷酒』を記録した。

 今回は京都の路地で見かけた『不許葷酒入山門』

 意味合いは似たような感じ。

 ようは酒を飲んだり臭い状態で、路地を通り抜けないでということ。

 住宅だから、旅行者でもはしゃいだ状態で通過しないであげてほしいな。



      

              





下は以前記録した伊勢街道の『禁葷酒』▼





   伊勢街道を遊ぶ 

   『禁葷酒(きんくんしゅ)』 奈良・安能寺
    http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/a0f3bdf3e85c671ed22ddde8ddea0c71



       

          奈良・宇陀郡/安能寺 ▲



伊勢街道を遊ぶ � (乱鳥記録) ▼

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3b76303cbf7dbb14d7be7093e4976560





 先日 伊勢街道の一部を楽しんだ。

 安能寺の山門で、『禁葷酒』と書かれた石碑を見た。



『禁葷酒』とは、なんぞや???

 調べていたが、どうも分からない。

 読み方さえ分からないという、もの知らずの乱鳥。

 気になって仕方がなかったので、本日 夕食時に家族に問うてみた。



 家族は、『きんくんしゅ』と読むのだと 教えてくれた。



 家族はせきが切れたように、『禁葷酒』とは、臭いものを食べたり酒を飲んで門に入ったり 、寺に持つ込んだりしてはいけないことだと教えてくれる。多分、中国から来た言葉だという。例が長い。まるで立て板に水だ。

 彼にこういう事を訪ねると、目を輝かせて話す。但し、話がとまらないのが、たまに傷。いつものことである。よしよし・・・^^



 ふ~~ん、そうなんだ~~♪

 私はてっきり『きんぐんしゅ』と読み、「酒を飲んだもの(群衆)は入ってはいけない」といういみだと思っていたよ。

 よくみると、確かに『軍』では無く、『葷』なんだ。

「くさかんむり」がついているよ・・・。



 調べてみると、『葷』とは 五葷(ニンニク・ネギ・ニラ・ラッキョウ・ノビル)などの臭い野菜のことを言う。

「くさかんむり」の「(五)軍」なんて、洒落た感じだな!と感心することしきり無し。

 五葷は、精力がつき、人間の心を乱すたる理由などで、修行の妨げになると考えられて禁止されたらしい。

 なるほど~、納得、納得。



 酒を飲んだり、酒を持ち込んではいけない・・・。

 ククク・・・・・・。

 馬鹿な私は 歌舞伎の『鳴神』を思い浮かべ、ほくそ笑む、いつもながらの阿呆であった。



 『鳴神』 我當丈 (乱鳥歌舞伎観劇記録 ▼)

 (注)開設当時は歌舞伎関係記録は、意識的にカナなどを使用にしておりました。

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/bf9bc57cfa2b321e61cb8387971b1692

『鳴神』 愛之助丈 (乱鳥歌舞伎観劇記録 ▼)

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/64455ab646b9bffbb90fa22cb4845b5a

大阪民族博物館 記録 『鳴神』の衣装の写真あり ▼

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/s/%CC%C4%BF%C0

        










 本当は『不許葷酒』と書いておりましたが、しし様に教えていただき『不許葷酒入山門』ということがわかりました。

 早速 『不許葷酒入山門』と補足訂正させていただきました。

 しし様、ありがとうございます。

 これからもよろしくお願い申し上げます。



   



コメント (4)
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