危機感欠如の首相官邸や都知事、青ざめているのではないか。責任のなすりつけ合いの結果がでてきた。2400人以上がPCR検査の結果、陽性判定がでたようだ。彼らが家庭内感染を拡大、さらに陽性者が増えるのではないか。分科会の尾身会長は宣言を出しても1か月で下火にするのは至難の業と表明している。おりしも大寒波襲来、風雪警報があちこちにでて、今夜は雪が積もりそう。R3年も早々から暗雲が漂っている。
団地自治会の安全委員会に属しているがまだ融雪剤の散布作業連絡はきていない。明日は金曜日、仕事に早朝でかける人も多いだろう。福岡も昨日、過去最多の316人の感染者がでたが緊急事態宣言はまだだから自宅待機はしていないだろうし散布のタイミングは今夜中。高齢者ばかりの自治会。
一番小さい家庭という組織から一番大きな国家という組織。つぶすもつぶさないのもその組織のリーダーの価値判断力と決断力、そして人を動かす指導力次第。人が動くのは上に立つ人の人間性、信頼度あるいは恐怖感。戦前のにっぽんを敗戦に追いやった軍部の組織が想起される。去年四月の緊急事態宣言。あらためて行動自粛、ステイホームしかないのではないか。自助、共助、公助を政治理念にかかげてスタートした菅政権、今こそ、国家リーダーとしての見識、リーダーシップを発揮すべき時!
今宵は七草がゆ。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」とお経のように唱えながら、個人、家庭、企業、国家がウイルスが収束し健康体に戻るよう祈ることにしよう!