ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210116 氷点下から一転、春の陽気。緊急事態宣言への緊迫感薄い!

2021年01月16日 | アフターセブンティ

 成人の日の式典、相変わらずのテレビシーン。バカな男たちが1升ビンのラッパ飲み。一方でしっかりした首長はこういうコロナ禍という非常事態こそ一人前の成人はバカ騒ぎせずにさっさと帰宅し両親に感謝の気持ちを表してほしいと訓示。

特措法に基づく緊急事態宣言が首都圏に出されて1週間、一向にコロナ感染が下火になりそうになく人流も減っていない。特措法とは何か?

  

 平成24年に制定された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」のことをいい、それが今回の新型コロナウイルスに適用されたということ。蔓延防止のため知事の権限を拡大、県民のステイホームや事業者の営業時間の短縮など要請でき、医療体制の整備で民間の土地などを活用、所有者は拒めないが補償は受けられる。県民、都民に義務規定はない、ということらしい。知事から見れば国の財政支援も受けれるし、法の下に依頼しているという正当化が欲しいのかもしれない。

 韓国では5人以上の会食をしたらひとり9000円ほどの罰金がとられるとかで感染が半減したとかのニュース。こういう罰則規定がないのが日本の特措法らしい。18日からの国会で改定論議されるらしいが・・

 福岡も先週の氷点下から一転春の陽気。緊急事態の緊迫感なく感染も300人前後が続いている。わが家の庭の野鳥も元気に飛び回っている。

ヒヨドリが派手な水浴びを見せてくれる。縄張りを支配している感じで悠々と水浴びしている。まあ来月7日までのステイホームの癒し役で来てくれるのは有難い。

3万人以上の陽性者が自宅待機しているらしい。容体急変でも請けいれ病院なく死に至る事例がでているとか。由々しき事態ですね。感染しても仕方ないという感じで遊び惚ける若者たちの感覚。一体こんな風潮、誰が作り出したのか?

われわれ年金生活者はしばし、おとなしくステイホームしておくべきだね

 

コメント
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