ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140320 第四回車旅その3、大分空港、大分駅七つ星、九州国画展、別府湾

2014年03月20日 | 趣味と交遊

昨晩は意外と冷えて、うつらうつらであまり眠れず、6時、12V電源を使用しポットで湯をわかし、メロンパン、ポンカンの朝食、残った湯で歯をみがき、インバーターからの100V電源でひげをそる。2枚重ねのシェラフを整理し、外にはいでたら7時過ぎ。トイレの方に歩いていったらなんと裏はすぐ海岸(黒津崎海岸)、すでに太陽はかなり上がっていた。失敗したね、日の出を取り損ねてしまった。寝過ごしならいざ知らずケアレスミスだね。

寝る前に必ず、翌日の予定チェックが大原則だね。昨晩8時着でまさか道の駅の裏手がすぐ海岸とはきずかなかった。失敗失敗。8時スタート、途中菜の花をとりあえず被写体に。昨晩、道沿いに菜の花祭りの幟があちこちに立っていた。いろいろ撮影スポットがあるのだろう。20分くらいで空港に着く。きれいなトイレで用をたし、送迎デッキに上がる。おもしろそうな被写体はなさそうだが。

羽田別府間を飛んでいる格安航空のソラシド航空のジェットがとまっていた。ローカル空港にはおなじみのプロペラ双発機ボンバルディアがはいってきた。空港スタッフの手旗誘導が絵になるかな。大分空港道路をへて別府にはいり、国道10号線を大分にむかう。別府湾沿いの道路を走るのは気持ちがよい。明日行く予定の水族館うみたまごを左手にみながら大分駅へ。駅前の駐車場は満杯、ナビで調べて近場のパーキングに止め、とりあえず腹ごしらえをしようと駅中に入ってゆき駅スタッフに「七つ星」は何時につくのか確認。なんとすでに入っているという。入場券をかって5番ホームへ。途中、女性乗務員とすれちがい、七つ星にのられるのですかと聞くと九州横断特急だという。ちょうど向きをかえるための七つ星先頭車が入ってきた。

顔立ちはこうしてみるともう少し整理した方がよいように思うが下半分のメカ部分が目障りだね。

しかしさすがに外装は豪華だね。内装は高級ホテルのスイート並みというが中は見れない。さきほどすれ違った女性乗務員が記念に写真をとりましょうかとにこにこしながら近寄ってきた。お願いすることにして2枚ほど撮ってもらう。まあまあの出来でした。先頭車がホームからはみでており正面から写真は撮れず。あとで昨晩あったMさんから聞いたのだが4番ホームから撮るのがいいということ。昨晩言い忘れましたと言っていた。なんでも事前調査、ロケハンが大事ではある。地下で弁当を調達、車にもどり昼食。駐車時間、ちょうど1時間、200円也。大分県立芸術会館に向かう。

 

1時過ぎ会場につく。今日は九州国画写真展の最終日。上着をきたら暑いぐらいの陽気、会場はすいていた。2時前から審査員によるギャラリートークがある。ざーっと見て回る。私は今年で3回目の出品。出品料は3点まで5000円。他のコンテストと比べて安くはない。2点だして1点はおとされる。1回目入賞、2回目入選、そして3回目入賞の戦績。国画会は国展と称され二科展や日展と並び称されるらしい。大分に会員が多いゆえ、九州国画写真展は大分で開催されているとのことだ。福岡では県展、市美展など有名だが国展はあまりしられていないのではないか。1時半ごろからギャラリートークがはじまる。まずはトーク参加者の作品から審査員の講評、入賞、入選ポイントなど解説が行われる。入賞のためのポイントを整理すると

1、見せたいものを明確にする(撮り手の感動ポイントと見る者の共感ポイントが一致)

2、タイトルがそれに見合っていること

3、裏打ちの悪いのは作品以前の問題でダメ。張りに注意。

4、額の色、ふちの広さなど写真の力を減殺させてはいけない

5、全紙大にプリントする前にA4サイズぐらいでプリントして1~2週間じっと眺めてみて不要なものはないかなどチェックしてみること

6、見る人の想像力を刺激するような撮り方をする。すべてを撮ってしまってはだめ

7、左右ちょっとずらして動きを作る。動きを感ずる構図にする

8、ピントは絶対。あえてぼかしたのとピンボケしたのでは大違い

9、被写体の色は茶色は汚く見え損する。漁村などおもしろい被写体多い。人物は真正面はよくない。

10、撮影時間は人があまりいない、湿り気は残っている、斜光など朝早い時が一番良い

などなど。またこの後のレポートは明日へ!!


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