そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉植物7

2006年08月20日 | 日めくり帖
8/20
「この雪の消残る時にいざ行かな山橘の実の照るも見む
(19-4226やまたちばな)」
「忘れ草吾が紐につく時となく思ひわたれば生けりともなし
(12-3060わすれなぐさ)」
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徒然草(#170 訪問)

2006年08月20日 |  / 徒然草
8/20
「これといい用事のないのに人のとこ訪れるのは良からぬことだ()」
「用済めば早く退散するべきで、長く居たるはうるさきことよ()」
「対面し話すに疲れ落ち着かぬはっきり言おう互いのために」
「気心があった相手は青眼で迎えたという賢人がいた
(阮籍のこと。気心のわかる人は青眼で、わからない人には白眼で迎えたらしい)」
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古事記と日本書紀

2006年08月20日 | 字余り
8/20
古事記、日本書紀はおもしろい。これらは、一応日本最古の物語、歴史書となっている。両者にはちょっとしたずれがあって、そのずれをめぐって、昔から議論がされている。古事記については、本居宣長が読み下し古事記伝を著し、日本書紀の漢事よりも優れているとした。明治以降の万世一系のイデオロギー、戦後の象徴天皇としての存在、戦後伝統を犠牲にした経済発展を遂げた日本人にとって、記紀はだんだん遠い存在になりつつある。しかし、今ほど自由に研究し、発言できる時代はないのである。
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