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古事記の序文に太安万侶は元明天皇の命を受け、711年9/18に編纂を開始し、712年1/28に完成させたと書かれている。古事記三巻は約四ヵ月で出来上がっているのである。ゼロから始めて四ヵ月で完成、そんなことありえない。多分かなりの部分が出来上がっていたとか、ネタが揃っていたとかがないとまず不可能である。稗田阿礼が誦んで安万侶が筆録と紹介されているが、この阿礼がくせ者である。法隆寺論、柿本人麻呂論等で新説をだした梅原猛さんがここでも新説を出している。稗田阿礼が藤原不比等だといい、古事記にも元となった原古事記があり、人麻呂が作ったのではないかと言っている。
古事記の序文に太安万侶は元明天皇の命を受け、711年9/18に編纂を開始し、712年1/28に完成させたと書かれている。古事記三巻は約四ヵ月で出来上がっているのである。ゼロから始めて四ヵ月で完成、そんなことありえない。多分かなりの部分が出来上がっていたとか、ネタが揃っていたとかがないとまず不可能である。稗田阿礼が誦んで安万侶が筆録と紹介されているが、この阿礼がくせ者である。法隆寺論、柿本人麻呂論等で新説をだした梅原猛さんがここでも新説を出している。稗田阿礼が藤原不比等だといい、古事記にも元となった原古事記があり、人麻呂が作ったのではないかと言っている。