そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

雨風地震

2009年08月12日 | 日めくり帖
8/12
「台風が台湾直撃犠牲者が多く生き埋め未曾有の被害者()」
「静岡の牧の原でも地震あり東名路肩崩れて不通()」
「神々の仕打ちは時に非情なり人の営み嘲るがごと()」
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本は凶器か

2009年08月12日 |  / 万葉集
8/12
「地震にて本に埋もれて死せる人ありと伝える同じ虫かな()」
「アラフォーの女性が本に胸打たれ圧死したれる静岡の地で()」
「本は凶器 本本本本本本本本本本 本の雪崩(道浦母都子)」
「われもまた本また本をつみたりし何とかせずばやがて飲まれる()」
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万葉集#4.0543-4.0545

2009年08月12日 |  / 万葉集
8/12
「天皇のお供をしたる夫のこと追いかけたくも躊躇いつると()」
「天皇オホキミの 行幸イデマシのまに 物部モノノフの
八十伴男ヤソトモノヲと 出でゆきし 愛ウツクし夫ツマは
天アマ飛ぶや 軽の路より 玉たすき 畝火を見つつ あさもよし
紀路に入り立ち 真土山 越ゆらむ君は 黄葉の 散り飛ぶ見つつ
親しけく 吾アをば思はず 草枕 旅をよろしと 思ひつつ 君はあらむと
あそそには かつは知れども しかすがに 黙モダも得あらねば
我が背子が 行きのまにまに 追はむとは 千たび思へど
手弱女タワヤメの 吾アが身にしあれば 道守ミチモリの 問はむ答を
言ひ遣らむ すべを知らにと 立ちてつまづく
(神亀元年甲子キネエネ冬十月カミナツキ、紀伊国に幸イデマせる時、
従駕ミトモの人に贈らむ為、娘子に誂アツラへらえて笠朝臣金村がよめる
歌一首、また、短歌 #4.0543)」
「夫送る郎子の身になりかわり笠金村が読める歌なり()」
「後れ居て恋ひつつあらずば紀の国の妹背の山にあらましものを
(反し歌 #4.0544)」
「留守をして恋しがらずにあなた行く紀の妹背山ならましものを()」
「我が背子が跡踏み求め追ひゆかば紀の関守い留めなむかも(#4.0545)」
「わが夫を追い求めては行ったなら紀伊の関守われ止めんかも()」

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