死ぬときの悔い

8/17
「ホスピスの医者が書きたる本積める死ぬ前の悔い２５並ぶ()」
「この悔いを残さなければ安らかに旅立てるとは限らないけど()」
「いつまでも気を若くもちあれこれとやるはよけれど悔いは残さじ()」
「今の悔い例えば子らに父がいたその証しなど残してみたし()」
「１８の時に５０で死ねること理想とするもすでに越えたり()」
「古典など読んでいたれば末坊主それがよけれと思うこの頃()」
「治癒力も低下の齡になれるけど血圧・代謝改善したい()」

万葉集#4.0555

8/17
「この頃にすでに何かを発酵しお酒を作る贅沢がある()」
「をちこちに任地がかわる大変さ昔も今もさほど変わらず()」
「君がため醸カみし待酒マチサケ安の野に独りや飲まむ友無しにして
(太宰帥大伴の卿の大弐オホキスケ丹比縣守タヂヒノアガタモリの卿の
民部卿タミノツカサノカミに遷任メさるるに歌一首 #4.0555)」
「君のため醸しし酒を夜須の野であなたはいない一人で飲まん()」