そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

西行法師

2012年02月11日 | 日めくり帖

2/11
「西行とタイトルにあり買いたれど短編なりし村上書くは(村上元三作)」
「ごつごつとした印象の書き手だがスッキリ・落ち着きいい作だった()」
「大河にて清盛描く作品もなぜかスッキリすることがない(作者とか脚本家の歴史認識がおかしいのではないかと疑ってしまう)」

「いまはまだ西行法師に近づけぬ万葉を終え次のテーマに()」

「いかほどに西行法師は釈迦のこと知っていたのか似た生き方を()」
「妻を捨て子をも捨てゆき出家するその必然性は何に求めし()」
「夕さりて別れし友を朝訪ね逝くこと知りて衝撃受ける()」
「文覚に挑まれ彼を追い払うその胆力はなにに由来か()」
「西行は鎌倉に出た宗祖とは違う生き方法師と言えど()」
「悟るとか悟らないとか言うよりも彼が求むは歌の奥義か()」
「入寂は河内・弘川寺月冴えの夜明けの前に静かに逝ける
(『願はくは花のもとにて春死なむそのきさらぎの望月の頃』文治6年2月16日73才入滅)」
「河内なる弘川寺なるは名所かな今年の春は散歩せんかな()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする