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「ヤクルトのバレンティン選手はホームラン55本で最多に並ぶ(記録更新は時間の問題)」
「王・ローズ・カブレラという先人もバレのペースはストップ利かず(驚異的だと)」
「三年目日本の野球に馴れてきて勉強重ね量産をする()」
「王さんの打撃は剣の切れ味す光って球はスタンドに消ゆ(振ればホームランで振らないと四球。どのコースを攻めても打たれた。ひと味違うんだと思う)」
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「君が旅行ユキもし久ならば梅柳誰タレと共にか吾が蘰カヅラかむ(二月の三日、守の館に会集ひて宴して、よめる歌一首 #19.4238)」
「君の旅もし長がければ梅柳誰と一緒に蘰カヅラにせんか(越中の風土クニザマ、梅花ウメ柳絮ヤナギ、三月咲き初む)」
「廣縄が税の報告京にいくときに家持作りたる歌(右、判官久米朝臣廣繩、正税帳を以ちて、京師ミヤコに入ノボらむとす。仍カレ守大伴宿禰家持、此の歌を作ヨめり。但越中の風土クニザマ、梅花ウメ柳絮ヤナギ、三月咲き初む)」
「二上フタガミの峯ヲの上ヘの繁シジに籠りにし霍公鳥待てど未だ来鳴かず(霍公鳥を詠める歌一首 #19.4239 右、四月の十六日(とをかまりむかのひ)、大伴宿禰家持がよめる)」
「二上フタガミの峰きたくさん籠もりたる霍公鳥待てどまだ来て鳴かず()」
「大船に真楫しじ貫ヌきこの吾子を唐国カラクニへ遣る斎イハへ神たち(#19.4240)」
「大船に楫を突き刺しこの子らを唐国カラクニへ遣る斎イハへ神たち()」
「清足に光明皇后が祈りたる二人は叔母甥そんな関係(春日カスガにて祭神之日カミマツリセルホド、藤原の太后のよみませる御歌一首。即ち入唐大使藤原朝臣清河に賜ふ)」