そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

島木譲二さん逝く

2016年12月17日 | 挽歌もどき

2016/12/17

「島木さん脳溢血で亡くなれりあの芸いまや見られなくなる(享年72才)」
「灰皿を両手にもちて頭にてパチパチと叩くあの芸みれず(吉本新喜劇)」
「若き日はボクシングにて実力を発揮したるは意外なりしが()」

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花と七十二候(1217)

2016年12月17日 | 日めくり帖

2016/12/17

「おっとりと打ちあけ話のようにして冬の陽うけてビワの花あり(鳥海明子)」
「桃栗三年柿八年枇杷は早くて十三年(花言葉:密かな告白、温和)」
「旬の鮭産卵をしに秋に川上りきたるを秋味という(『東は鮭、西は鰤』)」
「鰤の旬寒くなるほど脂乗り寒鰤といい美味しくなれる()」
「漁師らは冬の雷鳴る頃を鰤起こしとて漁の目安に()」
「北陸は冬に雷多発して冬季雷トウキライとぞ呼びならわせる()」
「枇杷の季語実は夏なれど花は冬花色白く芳香がせし()」
「職業のわからぬ家や枇杷の花(子規)」
「枇杷の花大やうにして淋しけれ(虚子)」
「枇杷の花咲くや揚屋の蔵の前(太祇)」

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