私があなたに惚れたのは
ちょうど十九の春でした。
テンペスト行脚の記事を一休みして、映画の話。
「さんかく山のマジルー」の記事でちょこっと触れたけど、
今から10年前の名作、「ナビィの恋」
(もう10年なるの~!?)
主演、オキナワの大女優平良とみさん
この映画を見るのは4回目くらいだけど、
やっぱり泣けてしまいました。
たぶん、コレまで見たラブストーリーの映画でナンバーワンだと思う。
ここ数年跋扈している刹那的で表面的でお涙頂戴的な
チャラいラブストーリーなんてへのカッパですよ。
ストーリー紹介
祖父母の暮らす沖縄県・粟国島に里帰りした奈々子(西田尚美)。
幼馴染みのケンジ(津波信一)が操縦する島への連絡船で、
奈々子は白いスーツの老紳士を見かける。
奈々子を迎えるナビィおばあ(平良とみ)とおじぃの恵達(登川誠仁)。
ひょんなことで恵達の家に滞在することになった風来坊、
福之助(村上淳)も交えてにぎやかな雰囲気に。
だがなんとなくナビィおばあの様子が落ち着かない。
奈々子が船で見かけた男性は、60年ぶりに島へ帰ってきた
ナビィおばあのかつての恋人・サンラー(平良進)だったのだ。
島から追放されたサンラーが戻ってきたことで、
東金城家一同はユタ(吉田妙子)を囲んで大騒ぎに。
サンラーの「60年前の約束を果たしに来た」という言葉の意味は?
Wikipediaより引用
平良とみさんと平良進さんの恋物語もいいけれど、
泣かせるのはこの登川誠仁さん演じる恵達の愛のカタチかな。
切な過ぎる。
そしてナビィへの深く大きな愛をひしひしと感じます。
尚、平良とみさんと平良進さんは実生活では御夫婦です
「さんかく山のマジルー」でも2人揃って仲良く共演しています。
もう80歳越えていらっしゃいますが、
まだまだ元気で、第一線で活躍してほしいです