がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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ちどり讃岐うどん手ぬぐい

2009年09月13日 | ・手ぬぐいコレクション

夏の旅行で購入した、香川の讃岐うどん手ぬぐいをご紹介します

いくつかの種類があったのですが、今回購入したのは6種類。
高松空港でゲットしました☆

その中で1番のお気に入りがこのちどり讃岐うどん手ぬぐいです

ちどりが好きなので
(しかもこのフォルム!100点!)

さらに、どんぶりのうどんのフォルムから発展して青海波模様も入れたであろう
デザイン構成も100点!

気になる裏はこのとおり、差はないように見えます。

でも美桜さん情報によると、注染ではなく手捺染みたいです。
・・・よく考えてみたら確かにこの細かいフォルムは注染だとつぶれちゃうかも。

今は、布や圧力、染料などを工夫して捺染でも裏表の差をなくすように
技術も発展しているようです

 

 

 蛇足 

関係ないけど…Gooブログ、最近これまであったテンプレート改定をしてるみたいで、
それはいいんだけど、改定されたヤツ、記事の表示幅が小さくなってるっ

今まで写真が2枚並べて貼れていたテンプレートも狭くて写真が入りきれてなくて
2段になったりしててかっこ悪いよ~
(ちゃんとそういうの見て写真配置とかしてるのに~

広くするのならいざ知らず、なぜ改定なのに狭くする?(泣

なので、ちょっと前の記事で不自然に写真が並んでいるのがあれば、
テンプレート改定に伴う弊害なので悪しからず…

コメント (6)
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燃ゆる空と海

2009年09月13日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

燃えるようなカタブイを見た場所を後にして、
車で南下しはじめました。

 

…が、助手席からふと空を見上げると、

 

なんじゃこりゃぁ~~~!!?

 

「止めて止めて~っ
と再び海岸沿いに車を止めてもらい、外にでて空を見上げると…

空が真っ赤っ!!

海も赤いっ!

怖いくらいに鮮やかな瑠璃色と朱色のコントラスト。

まるでオーロラのように、

いや、UFOのように!?

 あの空に浮かぶ光の入り口から、何かが降りてきそうな風景(笑)


 

そして、先の記事の最後の写真にあった、
空に伸びる不思議な線はここまで大きく、はっきりと姿を現し、

そこにあったはずの雲さえも隠し、どこまでもどこまでも高く伸びて、

虹の様にゆっくりと消えて行きました。

なんだったんだろう?

 

この赤い空と赤い海の現象も、ほんの10分そこらたつと、
何事もなかったかのように、普通の群青色の夕方の空色に戻っていました。

6時40分ごろの出来事でした。

 

今回の撮影はコンデジのCX1でお届けしました♪
(1枚だけケータイ)


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金武湾にて

2009年09月13日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

行きは西側のゴーパチ(国号58号線)から行ったけれど、
帰りは東側の329から。

金武の浜辺でたそがれるために途中休憩。

東と西とでは全く違った印象を見せる沖縄の海岸。

海の向こうには勝連城跡をうっすらと見せる勝連半島から、

海中道路の赤柱、

平安座島に、

宮城島・伊計島と見ることができました。
(そっち側の記事はコチラにあります)

石川の火力発電所の、さらにその又向こうの西側では
夕日に燃えてカタブイ中
(おそらく嘉手納・読谷側?)

燃えて燃えて…。

フト反対方向の北側に目をやると、

おや?この空に向かって伸びる不思議な筋はなんだろう?

 

夕日や積乱雲の影響もあってか、
この後、すごい空模様が刻々と披露されていくのです。

 

続く。


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森を歩く

2009年09月13日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

先の記事で山登りって書いたけど、ハイキングって感じかな?
(調べてみたら山の名前は熱田岳らしいです)

片道30分弱くらいで、ちゃんと整備されているトコロでした。

カタブイのエリアを抜けて、ほら、麓はこんなにいい天気

森の中は緑に覆われてちょっと薄暗い。

最近の雨不足で乾いた印象の森の中を行く。

だんだん頭上の木々が少なくなってきた。

頂上ももう少しかな。

途中で下界((笑)を見下ろす。

左手には山並み、右手には東シナ海。

向こう側には伊江島タッチューも見えました

西側はどんより曇り空。

カタブイエリアのそのすき間から、

まるでスポットライトをあてたようなまばゆい光が海を照らしていました。


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テンペスト行脚~カタブイ~

2009年09月13日 | ・『テンペスト』行脚

昨日、恩納村の山(丘?(笑))に登ってきました。

午前中は秋晴れの、とてもいい天気だったのですが、
昼過ぎから大きな積乱雲がもくもくと。

車で北上しながら、その雨雲の下を通り、
さらに通り抜けて、目的地は晴れ。

でも山の上から見下ろすと、雨雲のあるエリアではカタブイ(片降り)しているのが
はっきりと見て取れました。

 

では、せっかくなのでテンペストのカタブイの描写からご紹介。
(ちょっとこじつけですが~

 

■カタブイ■

那覇港にいた御仮屋の役人達が水平線の彼方に異形の船影を捉えた。

「朝倉殿、あれをごらんください。船の上に雨雲が浮かんでいます」

「本当だ。片降りに見舞われているいるのかな?」

徐々にはっきりしてくる船影は十数隻にものぼる大船団だ。

雅博の目には船が黒鉛をあげて燃えているように映った。

「遭難船か?すぐに王府に報せるんだ」

蒸気船を知らない薩摩の役人たちの狼狽をよそに、
琉球の民はとっくに蒸気機関の出現をしっていた。

「お侍様、遭難船ではございません。あれは蒸気の力で動く最新型の船でございます」

「蒸気?それは何だ?なぜ帆を下ろした船が動くのだ?」

次第に船影をはっきりさせる艦隊は那覇港を目指している。

異国船来港の合図の大砲が鳴る。

 

「これが列強の力か―――!」

江戸が黒船ショックに見舞われる一足先に、
ペリー提督が琉球を訪れようとしていた。

  

「テンペスト(下) 145-」より

 

こっちがわはカラッとした秋空で、
向こう側ではどしゃ降りの雨の線。

こんなにはっきりとカタブイの様子が見えるのも久しぶりな気がします

後半の写真は東海岸なのですが、ちょうど夕暮れ時で
夕日の光を向こう側で反射していてまるで燃えているように映って

本当に不思議な光景でした。


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