最近、琉球王国時代の古い道、
「琉球古道」を歩くのに興味があります。
車で通れない山道や、民家に囲まれたすーじぐゎ~などもあり
新たな魅力を発見したりして楽しいですよ
運動にもなるしね(笑)
琉球には「宿道(しゅくみち・すくみち)」と呼ばれる街道がいくつかあり
すべて首里城に繋がっていました。
というわけで、
今日は去年歩いた「中頭方東海道」をピックアップ。
途中途中のスポット1つ1つが単体記事になるくらいなんですが
敢えて詳しくは述べずに、ざっくりまとめますね
(量も多いし)
最近ガンバッテいる&登り調子の中城村によって、
キレイに整備されている中城エリアの東海道。
今年度開校したばかりの南上原小学校の所から
首里城向きではなく、逆の「くだり」のルート、
中城グスクを目指してスタートです。
↑の中段、解説板にあったイラストのように
山の麓ではなく、いくつもの山(丘?)を越えて行くコースなので
登り降りが頻繁にあります。
階段、階段、また階段、って感じ(笑)
振り返ってみると、こう。
ここはまだまだ序盤。
どんどん続きます。
いくつもの山を越えて~♪
新垣グスクやペリーの旗立岩を通り、
緑が鬱蒼とした古墓群エリアに来たら
ゴールの中城グスクは目の前。
…って、
あの有名な廃墟に迎えられてのゴールでした。
(※中に立ち入るのは危険なのでヤメましょう)
まあ、これもある意味歴史的風景と言えばそうなのですが…
この時、廃墟ってどうよ的なことを話してて
「でもこれもここまでくればある意味歴史遺産だよね。っていうか、グスクもいわゆる廃墟だし」
と言われて至極納得した(笑)
廃墟も抜けてゴールである中城グスクには「終点」の立て札が。
そして「この先有料」の文字。
ラストスパートが古墓群&廃墟だったり
ゴールの看板が「この先有料」なのは
ちょっとズッコケたけど(笑)、
どうせならチケットを買って、
グスクの郭から見る壮大な景色に
爽快感と達成感を味わうのもまた良いかもしれませんね。
↑クリックで拡大します。南上原分校ってなってるところが南上原小学校です。前までは分校だったのだ。
真夏はたぶんキツイので、
これからの春のハイキングなどに、
歴史の道コースはいかがでしょうか?
ポイントポイントで案内板や表示があったり
その部分の道が石畳風に舗装されていたりするので
それを辿れば初めてでも迷わずに行けると思いますよ
参/「琉球古道」(上里隆史著)
↑道中の記述が細かいのでいいガイドブックになります☆