がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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泰期と尚巴志と攀安知(三山でイベント開催)

2011年11月06日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

おはようございます。

11月6日(日)

タイトルにもあるように、
今日は、泰期と尚巴志と攀安知の日です。

 

 

まずは泰期INよみたんまつり

進貢船と泰期が、中国から帰ってきます。

去年はスゴイ大雨だったのを覚えてますが、
今年は大丈夫そうですね♪

実際に進貢船が動く様を見れるのは、
年に一度のよみたんまつりだけ!?

立派な演出もあって、見ごたえ抜群ですよ~!


(2009年の。You tubeにあったのを拝借…)

1分後くらいから進貢船登場。
座喜味棒もかっこいい!!(≧∀≦

映像見るだけでもトリハダトリハダ!

今年の創作「進貢船」は17:30から

中部の方は是非!

お次は南部にて。

尚巴志ハーフマラソンです。

…いや、ただ「尚巴志」ってタイトルについているから
ご紹介しただけで、

ワタシは出場もしないし、
見に行くこともしないけどね

新里坂を制するものは覇者となる。

尚巴志ゆかりの地を巡れるロケーションはきっといいはず

南部の方は是非。

そして北部では
「現代版組踊 北山の風~今帰仁城風雲録~」

今回で10回目なんだって!
1年で10回公演ってすごいな。

先月のホール公演をベースにし、
グスクステージ様に内容を一部変更した、約80分の公演だそうです。

でも、テーマソング&演舞は絶対見れるよね!

 

今回は2部構成になっていて、

第1部 16時~16時40分

北山の風まつり 「無料」
(北山の風の活動紹介や、劇中でのダンスの披露、エイサー演舞など)


第2部 18時半 開場 19時半 開演  

現代版組踊絵巻「北山の風 ~今帰仁城風雲録」
入場料 一律 500円 ※未就学膝上無料

だそうです。

 

北部の方は是非!

 

 

さあ、11月6日(日)

三山各地で古琉球を味わうイベント開催です。

夜まで、しっかりお天気持ちこたえてくれますように…!


写真は読谷残波の泰期像と、
よみたんまつりでスタンバイ中の進貢船。
去年撮った奴。

 

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本部港なう。

2011年11月05日 | ・琉球歴史/文化風景

GWには、

こいのぼりならぬ、
鰹のぼりが上げられる

本部(もとぶ)港です。

 

本部大橋からパチリ

 

(帰宅後写真追加)

今日は伊江島たっちゅーがやたら近くに見えましたよ。

↑写真で見ると全然だけど。

虹色の海

天気は悪かったけれど、
海の色はとてもきれいでした

 

photo by ケータイ

 

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在りし日の勝連城―模型―

2011年11月04日 | ・『百十踏揚』を読ム

勝連グスク資料館にある、模型です。
(去年6月に撮った写真を発掘…

当時の面影を感じることができれば、
阿麻和利や百十踏揚、鬼大城、そしてそのドラマを
よりリアルにイメージできて楽しいですよね

というわけで、小説「百十踏揚」をベースに、
勝連グスクでのドラマをまとめてご紹介

すでにピックアップしている記事も多いので
現在のその場所を見てみたい方はリンクをクリックして下さい。

また、過去記事、在りし日の勝連城の絵も一緒にご覧くださいネ

南風原御門は百十踏揚が嫁入りした場所。

勝連討伐で王軍の進入を許したのが東の郭側。
現在はこんな状態

一番死闘が繰り広げられたであろうのが下グスクエリア(四の郭)。
勝連グスクの心臓部。
ああ屋慶名…壮絶すぎる。

四脚門は、鬼大城が女装して上グスク侵入を許した場所。
(四脚門は形状であり、門の名前ではありません)

勝連討伐後、戦利品として鬼大城が賜ったのもこの門であったか。

鬼大城VS阿麻和利が上グスク(二の郭)、按司館前の御庭。
鬼大城VS阿麻和利、かっこよすぎ

(ちなみに『月下に語る』も同じ位置設定です)

↑写真手前が一の郭。

阿麻和利が夢を描いた場所。

茂知附按司が酔っ払って落下死した場所。

百十踏揚と鬼大城が“脱出”した場所。

勝連討伐の際、真五郎が侵入して火をつけた場所。
(真五郎のバカー

ただ観光で漠然と見て周るだけだと、

「坂がきつい」とか「見晴らしがいい」とか、広いとか狭いとか、
ただの“風景”としか写らないグスクですが、

この場所で起きたドラマを知ることで、
ただの石積みが、ただの傾斜が、ただの広場が、
すごく魅力的に写ってきます。

歴史とは、ただの知識じゃなく、
歴史とは、私たちと同じ人間の営み。

人間の織り成す数々のドラマ。

それを知り、そしてその舞台(場所)を味わってほしいのです

 

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コンテンツ勝負(^-^;

2011年11月03日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

琉球歴女のおもしろ琉球史講座
せっせとコンテンツを作っております。

話術だけじゃ全く自信が無いので、
ビジュアル的にも楽しんでもらえるようにコンテンツ勝負!(笑)

でも、専門家じゃない、いち琉球史ファンのワタシが
特色を出せるのっていったらコレ(イラストと写真)しかないか~?

この講座でしか見れない資料も満載でお届けしますね

 

現在の申し込みの中間報告をいただきましたが、
実に幅広い年齢層です。
(10代~60代まで)

「琉球歴女の~」ってありますが、
もちろん、参観は男性の方でも、そして読谷村外の方でもOKですよ

開催まで、あと10日。

お申し込みお待ちしています~

 

 琉球歴女の、おもしろ琉球史講座 『古琉球の偉人たち』
11/13(日) 10:30~12:00 読谷村立図書館
にて

要申し込み/ 098-958-3113(読谷村立図書館) 
※参加費無料
詳しくはコチラから

 

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勝連グスクなう

2011年11月02日 | ・琉球歴史/文化風景

最近の天気、なんだば~?

蒸し暑いったらありゃしない。

家でもショクバでもクーラー、扇風機稼働中ですよ。

今日もカタブイに見舞われまして、
いい歳こいてずぶぬれになりました

ええ、そりゃ~もう、水も滴るナントカヤラ状態ですよ。

(避けようが無いシチュエーションだったんだよ┐(T_T;)┌ )

はっさ、も~、でーじなとーん。

さて、では約10日前に浜比嘉島に行くついでに寄りました、
勝連グスクナウ、レポートです

前回のレポート(今年6月)はこちら

まずは城壁の修復作業はコチラまで延びてましたヨ。

発掘作業も同時進行~♪

同じ場所から駐車場側を振り返るとこう↓
(降りきったところにあるのが資料館とあまわりパーラー)

斜面が段々になっていて石積みが少し見えています。

四の郭もぽっこり穴が空いておりました。

スッカスカだった一の郭から見下ろす緑の景色も

ここまで回復していましたよ

浜比嘉島も始めとした島々も見えますよ~。

この日は母ちゃんと一緒に行ったのですが、

母ちゃんは「勝連グスクは阿麻和利が築城した」と思ってたレベルなので
解説のしがいがありましたよ(笑)

普通の人は滅多に行かないであろう勝連グスクの裏。
(南風原御門側)

芝生も青々としてさわやか

でもがじゅまるの回復はまだもうちょっとかなぁ~?

トップ写真は浜比嘉島側から見た、
夕日に染まる勝連半島。

勝連グスク、右端にある台形のシルエット分かるかな?

 

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