仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ひらこ屋(青森県青森市)(3)

2015年10月20日 | 青森県

一人で行くりんご娘・アルプスおとめパワーライブ2015 未来に残す希望のりんご(第1部)in 弘前ヒロロ【9/26青森県弘前市】

前回の続きです。

 

セトリ後半

(アンコール)
M10.好きみたい

アンコール曲は9/11リリースされたばかりの最新曲を初披露。

ボサノバチックなアレンジにアンニュイな雰囲気が漂う大人曲はりんご娘としての新境地を開拓する意欲作。作品の幅も出ますしこれ良いんじゃないですか?

「いい歌だよねぇ」自画自賛コメントはコージィニアス

トキに「汗引きましたね」とよく見ています(笑)

ここで愛踊祭についてのトーク。決勝前日に王林が高熱で大変だったというエピソードが紹介されます。

王林「惜しくも1位を逃してしまいまして」と言うコメントにコージィニアスの「本当に惜しかったの?」「2位だったの?」と正当なツッコミが入ります(^^; →愛踊祭では2位以下が発表されないので”惜しかった”かどうかは王林の自己判断だったという事でした(笑)

 

このあと愛踊祭の課題曲「魔法使いサリー」「一休さん」を「アルプスおとめ」と「りんご娘」それぞれがステージ披露する流れに。

コージィニアス「え?2曲聞いた後に、2曲聞くの?」ってそれは自分も思った(笑)

M11.魔法使いサリー(アルプスおとめver.)
M12.一休さん(アルプスおとめver.)

アルプスおとめ「(自分らは)全員中学生なんで若々しさを出せたらなと」発言にコージィニアス「これから演じるりんご娘をババア扱いで?」に会場笑い。

コージィニアス「(東北大会で)あいつらには勝ったなっていうグループいた?」「言えない?」
アルプスおとめ「言えないですよー(汗)」

更に煽るコージィニアス「それはさくらんぼんBom?ドロシーリトルハッピー?」
アルプスおとめ「(さくらんぼんBomは)大好きなんです」「(ドロシーは)出てません!」

そりゃあ言えるわけない(笑)っていうかドロシーとか名前すらっとよく出ましたねコージィニアス

M13.魔法使いサリー(りんご娘ver.)
M14.一休さん(りんご娘ver.)

りんご娘は先輩の格を見せつける圧巻のステージ。トキ173センチ&王林170センチの高身長を生かしたダンス&パフォーマンスを披露。途中でセパレートの赤い水着コスチュームに早着替えが有って会場どよめき。結構布面積が少なめです。セクシー隠し玉、っていうかあの脚線美は武器になりますね。

M15.だびょん

ストは会場皆で振り付きで盛り上がれる「だびょん」で締め。「じっちゃとばっちゃが出会ってとっちゃが生まれた~♪ 」ある意味りんご娘のコンセプトが詰まった曲で終幕。

 

ライブ後に希望者のみで開催された無料握手会にも参加です。いざ対面するとトキも王林も思ってた以上に背高い。ヒールも高くてスタイル良くてカッコいい。

# 見上げるアイドル握手会って初めて…(笑)

アルプスおとめとも握手。(改めて至近距離で見て約2名アイドルの原石を見つけたような気がしてます)誰かは言わないでおきます。

最後に入場口の所でミニ撮影会。随分とサービス良いっすね。

知ってたらちゃんとしたデジカメを持っていくんだった(汗)

写真集(写真右→)は事前予約特典の直筆サイン入りでゲット。フルカラーオフセット+カバー表紙付きって感じの装丁が同人誌っぽくて手作り感が有って良いな。

笑顔だらけの写真集で見てるこちらまで笑顔になってしまいます(^^

 

今回は第1部しか参戦しなかったんですが、第2部ではアルプスおとめの福士・葛西のりんご娘昇格サプライズ発表が有ったり、OGメンバーのジョナゴールドがスペシャル登場したらしい。

ジョナ在籍時のパワーライブとか年末の雪道の中行ったっけな。もう何年前だろう、懐かしい。

やっぱ第2部も行けばよかった(反省)

 

 

さてライブ後の夕飯は青森市に移動して「ひらこ屋」(店名クリックで前回記事へ)でラーメンを。

こいくち(とんこつ煮干しそば)中」650円(写真上)

平子の他に鯵や鯖も使った煮干しは配合強めながらクセが少なく酸味や雑味も比較的よく抑えられてます。

しっかり取られた豚骨ベースは油量少なめながら程よい動物系の旨味を醸しており相変わらずのハイクオリティ。

強い強い煮干しと動物系との旨味とのハーモニーはこの上ない上質な味わいをスープにもたらしてくれています。このバランスの絶妙さが良いですね。青森に来たらこれ食べておかないと、ですね。

中太麺はストレートで小麦の味を強く感じさせるもの。

無かん水のためやや柔らかめですがスープとのマッチングは悪くない。

(写真右→)「注文から店のご案内の流れ(混雑時は車で待つシステム等)」や

「今回の煮干し(あっさりとこってり)」などが店先に掲示・表記されています。

あれ?今日のチャーシューは何だか色味が違いますね。モモ肉チャーシューですが肉味たっぷり残してあって美味しいです。前からこんなに美味しかったでしたっけ?

そして「こいくち」のさらなる濃厚バージョン「にぼだく」は限定20食との事。これは朝イチで並ばないと無理だろうなあ。遠征だと厳しいですが一度食べてみたいものです。

(15/09/26)
ひらこ屋/青森市新城字山田588-16

ひらこ屋も参加している「津軽ラーメン煮干し会」監修のカップ麺「激にぼ」も販売中。これも結構煮干し強くてなかなか美味しい。

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にぼshin. 弘前店(青森県弘前市)

2015年10月18日 | 青森県

今まで「Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー)」が専属出演してきた「宮城県Honda Cars」のテレビCMでしたが、

いつの間にか「callme(コールミー)」に切り替わってるじゃん!?

いよいよエイ○ックスのステ○ン外しが始まったか?

きな臭すぎるっ(笑)

 

閑話休題。長々と引っ張り続けてきた無計画・東北ドライブシリーズでしたがいよいよイベント本番です。長い前フリでした。

一人で行くりんご娘・アルプスおとめパワーライブ2015 未来に残す希望のりんご(第1部)in 弘前ヒロロ【9/26青森県弘前市】

セトリです

M1.ぐぐっ
M2.りんごのキモチ

(オープニングMC)りんご娘挨拶。後輩アルプスおとめが紹介されて彼女らのステージにスイッチ。

M3.イマココカラ(モーニング娘。'15カバー曲)(アルプスおとめ)
M4.走れ!(ももいろクローバーZカバー曲)(アルプスおとめ)
M5.ニジイロリンゴ(アルプスおとめ)

ここで練習生的なグループ「リーフ」のお子たちがわらわらと15名登場。ステージ狭しと元気にパフォーマンス。お子たちの発表会を微笑ましく見守る観客たち(笑)

M6.ハートキャッチ☆パラダイス(リーフ)
M7.エアポート(全員)

トキと王林がまだアルプスおとめの小山内・斉藤だった時の衣装で再登場。カルチュアロードのイベントに出てた頃はこの辺(膝くらいを指す)だったのに今ではかなり際どいミニスカート状態になってしまいました的コメントにファンらがドキドキ(俺だけか、笑)

スクリーン映像は今回のパワーライブのコンセプト「100年後に林檎が残っているのか?」未来のりんご娘からのメッセージが映像が流れます。

暗転後にりんご娘の白衣装をスクリーンに未来イメージの衣装が次々と映し出されるという演出。位置取りとか緻密に計算されてますね。これ王林案だらしいですが非常に面白い試み。

M8.りんご娘メドレー

デビュー曲「LOVE&SOLDIER」から始まるりんご娘メドレー。初期の良曲がズラリ。「バスターミナル」とか懐かしい。弘前民にとってはヨーカドー横にあるバスターミナルって旅立ちの場所であったり出会いと別れの思い出が有る特別な場所なんですよね

MCでは一般募集していた「未来へ残す希望のりんごメッセージ」の紹介コーナー。メッセージ「人生が順風満帆に行きますように」の”順風満帆”を王林が読めずに「じゅんふう…まんぱん?」と怪しげ。(ココ注目→)「じゅんふうまんぱんであってます?」と何気にトキも同罪。

ここで最近りんご娘曲のプロデュースを担当しているコージィニアスがツッコミを入れながら登場。

「(読み方)順風満帆(じゅんぷうまんぱん)です。」

集まったメッセージはりんご公園さん(王林がなぜかさん付けで呼ぶ)にタイムカプセル的に埋められます。弘前市長も来るほどの大がかりなイベントになるらしい。コージィニアス「葛西市長知ってる。引き矢の上手な人でしょ?」そうなの?

熱の入ったパフォーマンスを披露してまだ汗が引かないトキにコージィニアス「汗凄くない?」「りんごの汁かな?」とナイスツッコミ。

トキ「ジューシーなもんで」の名言頂きました(^^;

一方ダンス得意で汗ひとつない王林には「全然汗かいてないじゃん」と突っ込み

「王林も果汁たっぷりですよ」と焦る王林にコージィニアス「(汗かいてないと)王林は頑張ってないとみなされるよ」

王林「じゃあ後で水かけてきます」って(笑)←それじゃだめじゃん(^^;

M9.りんごのね。

ラス曲「りんごのね。」は楽曲プロデュースはしたものの踊りなんて全く知らないと拒否するコージィニアスを無理やりセンターに祀り上げての公開処刑バージョン(笑) 芸人あべこうじ(コージィニアスの中身???)のアドリブ力が試される一時でしたが、それでも面白おかしく4分間を乗り切ったのは流石でした。

(写真右→)当日配布されたトキと王林のメッセージ入りチラシ。意気込みが語られています。こういうのもライブ参加者には何気に嬉しいものです。

 

 

さて長くなったので続きは次回に。

ラーメンは弘前で頂いた過去食の未アップ分から。

国道7号と国道102号の交差点近くドンキホーテの裏手辺りにあります「にぼshin. 弘前店

こちらは札幌の人気店「本家つけ麺shin.」が”煮干しラーメン”を基調に煮干し王国青森に殴り込みをかけてきた店舗だらしい。

とはいっても「にぼshin. 弘前店」店長はあの「たかはし中華そば店」(店名クリックで過去記事へ)出身者という事で、これはレベルの高い濃厚煮干し系が頂けそう。期待が高まります。

にぼちゅう」700円+味つけたまご100円トッピング(写真上)

早速のスープですが、白濁の豚骨と鶏ガラベースで骨粉っぽさはなく油量は強めで軽くトロミが有ります。

ラード感もあり動物系が強い。この辺は「本家つけ麺shin.@札幌」のオーナーが六厘舎出身という事で(ブランドが多いな^^;)その影響を受けているのかも。

そして名前の通り煮干しの配合が強くて魚介の旨味を強く強く押し出してきています。軽く薫製味も感じてこれは鰹節かな。煮干しのみではない感じがあってその分バランスが良く煮干オンリーより食べやすさが有りますね。

強めのスープに合わせる麺はもちっとした太麺。これは濃厚つけ麺等に合わせられそうな洗練された今風の麺です。

つけ麺のよりは細く仕上げてあるとは思われますが、これも六厘舎のあるいは浅草開化楼の系統を感じさせるのかも。

味玉は黄身が半熟、甘めの醤油ダレでしっかりと味付け有り。スープに負けない上々の仕上がり。

チャーシューがデカくて立派です。とろっとした食感でややラードの風味が強いこれも今風なタイプ。

濃厚煮干し+濃厚動物系ということでラードの感じが少し大地@青森市に似ている印象がありました。

 

←こちらは「あっさりにぼちゅう」700円+ネギ増し50円

スープベースは「にぼちゅう」と共通。あっさりだと油量が控えられラード感が薄く動物系がやや弱めてあります。

煮干し主体の魚介系は変わらず強めながら”魚粉”が抜いてあって風味を小ざっぱりとさせていますね。その他麺やトッピングは同じ。

あっさりと言っても津軽では十分濃厚煮干しラーメンのカテゴリーに分類されるバランスのスープ仕上がりですね。値段も同じだしこちらの方が好みと言う方も多いかも。

# 弘前市の「津軽麺桜会」にも加盟している模様で写真右は当時のチラシ。横の繋がりを大事にする姿勢も見られます。うーん手堅いな。

 

たまたまなのか店内はカップル客だらけでした。男は「つけ麺」で女が「あっさりにぼちゅう」を頼むパターンが多い模様。どうやら若い客層に支持されているみたいですね。

と思っていたら青森2店舗となる「弐代目にぼshin.高崎店」が「ひろさき食堂」(店名クリックで過去記事へ)跡地に9月OPENしたらしい。人気有りますね。

ってかもう「ひろさき食堂」って閉店したんか。早過ぎる(^^;

(13/09/16)
にぼshin. 弘前店/青森県弘前市高田5-4-2

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味助(青森県平川市)

2015年10月16日 | 青森県

さて東北ドライブは前回の続き。

十和田市内で巨大なミニストップを発見。

ほにゃらら靴流通センターやト○イザラス級の巨大な建築物は大艦巨砲主義の思想を色濃く残す前時代の産物か!通常のコンビニの3倍か?(←違います)

 

とか一人でふざけているうちに仙台を出発してもう3日経過してました。

一人上手と呼ばないで一人が好きなわけじゃないのよ~♪

明日9/26にはこのドライブの主目的イベントが弘前で有りますのでそろそろいい加減に弘前入りしておきたい。

という事で十和田から弘前へは八甲田山を通る最短ルートを選択。距離はたかだか80キロ強ですが標高1040mの傘松峠や酸ヶ湯などなかなかの難所揃い。

気分は雨のサーキットを走るジェイソンバトン状態(法定速度は守りましょう)

俺のインタークーラーターボが光って唸ります(登坂がきつくて)

日付が変わる頃にようやく目的地弘前に到着。道の駅ひろさきサンフェスタ石川で今晩は車中泊と決め込んでコンビニでビールを購入。缶1本飲んだ時点で気を失うように泥眠。

翌朝は道の駅に隣接していて朝6時から営業している日帰り温泉「花の湯」にて朝風呂を頂きます。

温泉 | 天然温泉 お食事処 "花の湯" 青森県平川市(弘前市近く)

6-9時までの朝湯タイムはたったの280円(通常350円)と言う安さが有り難い。こちら青森でよくあるシャンプーリンスの備え付けが無いパターンなので持参するか売店購入が必要。

「花の湯」は少し湯温が低め印象。それに露店風呂は屋根と壁が有って少し開放感が足りない。でもまぁ郊外とはいえ平地なんで開放感=外から丸見えを避けるためなんでしょう。

こっちは見られたって構わないけどご近隣の方々が嫌がりますね(笑)

 

朝風呂を堪能した後はアップルロードを岩木山方面へドライブ。

あいにくの曇り空ですが果樹園の赤いリンゴが綺麗です。

途中道端の無人販売所に立ち寄ります。

赤いリンゴはつがるで黄色いのがトキ。茶色いクルミも見えます。

今の時期は”つがる”が主流で3-4個入り100円と大特価。出荷するにはそぐわない小型の物がメインのようですが鮮度が良く自家用には何の問題も無い代物。自分へのお土産に数袋購入します。

そして朝ご飯は岩木山で恒例の朝どり茹でたて”嶽きみ”を頂きます。

今年2回目の嶽きみです(クリックで過去記事へ)やはり甘くて美味しい。最高の贅沢。

今回も品種は恵味(めぐみ)しか見かけなかったな。

 

 

さてパワーライブの時間までまだ時間が有ったので平川市の人気店「味助」で煮干し系ラーメンを。

平川市って聞いても結構広いんで正直ピンとこなかったんですが調べたら旧尾上町にありました。

県道13号と県道116号の交差点近辺にあるこちら「味助」はどう見ても町の食堂チックな店構え。このお店で濃厚煮干し系が食べられるというのがイマイチ信じられない感じですが、さて。

店前スペースに5台分くらいの駐車場が有りましたが満車でしばし空き待ち。しっかり人気店です。

中華そば」650円(写真上)

マジだった。思ってたより濃厚な色のスープです。

これは期待大。お麩が乗っかってるのが青森風でチャーミング。

豚骨ガラベースはあっさりめで油量程々ながら豚の旨味をしっかりとスープに溶け込ませています。鶏も感じますね。

煮干しは煮出しと魚粉で入り俄然強め。「たかはし中華そば店」(店名クリックで過去記事へ)より煮干しがあっさりしてるなんて前評判聞いてましたが「これで煮干しあっさりとか?どうかしてるぜ>青森」って感じです。

煮干しが強い分だけ苦味や酸味も強めですが、さらりとした豚骨の動物系を合わせてあるので思いの外スープが飲みやすくて、十二分に引き出された煮干しの旨味を堪能する事が可能です。動物系と魚介系のバランスの妙味がスープのキモか。

醤油ダレは濃口と薄口のブレンドっぽい風味を感じます。配合適量で煮干しの旨味を上手く引出しており、煮干しと動物系の旨味のハーモニーを高く高く醸し出してきます。

ただし甘さが青森にしては少し控えめ印象かな。

麺は津軽らしい縮れた細麺で濃厚なスープにがっつり絡みます。加水率等は中程度で割と普通の食感ですが特に不足は感じません。

カウンターに置かれた醤油ダレは好みで追加可能。プラスすると麹の効いた塩気と大豆のさらりとした甘味が加わってこれもまた旨い。

ただ足すと相対的に少し煮干しが引っ込む印象もあってこの辺はお好みで。

あとテーブル上には焼きそば用のソースも有るから間違えないよう気をつけて下さい…(←危なくソースをスープに投入しかけた人>自分、笑)

ジャンボ焼きそばも名物って事なので。「味助」はあくまでも町の食堂なのが面白いですよ。店員さんも女性の方しかいらっしゃらなくて、そんなお店でこれだけ漢なラーメンが頂けてしまうという常識破壊が実に痛快。青森ラーメン恐るべし。

 

お土産用の「焼きそば」300円、「やきとり」250円も有り。焼き鳥買ってみましたが、鶏皮とタマネギという変則系でした。

鶏皮を豚チャーシューとかと一緒に醤油ダレで煮て焼き鳥に仕立ててるっぽいですかね。タマネギは生っぽいけど強い薬味が鶏皮には丁度いいです。これビール飲みたくなるな(^^

(15/09/26)
味助/青森県平川市尾上大字高木字原富209

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SOBE-PI(ソベーピ)(青森県十和田市)

2015年10月14日 | 青森県

東北ドライブは前回の続き

能代で昼ラーを頂いた後は国道7号線を青森方面へ向かいます。

 

ところで道中”田沢湖”で”たつこ像”を見てきましたが、

「あれ?では十和田湖にあるのって何の像だっけ?」

むくむくと疑問がわいてきたらこの無計画ドライブはもう進路が変わります(笑)

大館から国道103号線に乗り換えて鹿角経由で十和田湖へ。

 

山間を抜けると急に視界が広がり湖が見えてきました。

十和田湖のほとりには”乙女の像”が。

そうだ高村光太郎作の乙女の像でしたっけね。

乙女の像60周年記念 ろまんストーリー - 十和田湖奥入瀬ろまん新聞

※マンガで紹介する「十和田湖アイドル伝説!乙女の像s解散の危機!?」も面白いので興味ある方はリンクは下記webからどうぞ。

乙女の像 - 歴史・伝説 |十和田湖国立公園協会

Wink - Sugar Baby Love, 涙をみせないで, 夜にはぐれて, 真夏のトレモロ, 咲き誇れ愛しさよ【全シングルダイジェスト映像】 - YouTube

※Winkは単なる趣味で乙女の像とは無関係です。

しばらく湖の畔を散策してみますと、あちらこちらに”どんぐり”が落ちていて季節の移ろいを感じます。

帽子付のどんぐりどんぐりも発見(写真右→)

南天の実が赤く色づいていて綺麗。

そして何かが降臨してきそうな湖畔の光景。

 

 

十和田湖を満喫した後は奥入瀬渓流に移動。

奥入瀬に到着した頃はもう薄暗くなってしかも雨が落ちてきてしまいました。

急いで定番の写真をパチリ。

人生初の奥入瀬渓流でしたが本当にキレイで神秘的な場所ですね。マイナスイオンでびしょ濡れな感じです。

雨音と水のせせらぎのハーモニーにいつまでも聞き入っていたい、そんな気分にさせられます。

次回はもっと時間に余裕をもって来てみよう。

そして次は三脚必携で。手ブレがひどくて思ったより使える写真が無かったんで(←腕が悪い、笑)

 

さて、もう一か所行きたいところが有って行ってみたんですが

新郷村・キリストの墓

こちらは日が落ちてしまったんで残念。またの機会に。

目的地はここから220M先にあるらしい…けど怖いよ(^^; 懐中電灯一本では暗くて流石に無理。

そんなこんなで国道454号線を東進して4号線に合流し北上。

 


十和田市に到着した頃にはすっかり夕飯時。

今晩は十和田市の人気店「SOBE-PI(ソベーピ)」でラーメンを頂きます。

こちら店構えが喫茶店風で特に玄関周りがとてもお洒落です。壁の陰陽の模様とかも好み。

入店すると店員さんがお揃いの制服と帽子を着用されていて何だかラーメン屋っぽく無さ満点です。清潔感に溢れたインテリアですし、店名入り割り箸の紙袋などそこかしこに高級感が行き渡ってます。接客もとても丁寧。

いーなーここ、仙台にもこんなお洒落なラーメン店が欲しいっすね(^^

 

メニュー見るといろいろ安くて驚きます。

「冷したんたんつけめん」「冷し豆乳つけめん」などの夏季メニューにも惹かれますが、初回なのでオススメメニューのこちらをチョイス。

こってり醤油らーめん」600円+めん大盛り30円(写真上)

ガラ等のスープベースに対して醤油ダレが気持ち強めに配合されてますがしょっぱさはあまり感じません。

再仕込み醤油使用との事ですが、確かに醤油ダレは塩気が少なく大豆の香ばしさや甘味が強いものになってます。

油量は豚脂がメインですが芯に何かを焦がしたような芳しさがあってこれもまた食欲を刺激してくれます。スープにコクが有ってホウレン草がよくマッチしています。

自慢の自家製麺は中細のストレートで小麦の味をプレーンに感じられるタイプ。程よい固さを伴う食感が油量強めのスープと相性良好。

ちなみに麺量はラーメン普通180g・大盛り225gで、つけ麺180g・大盛り300gとの事。大盛り30円とか価格破壊も良いとこですね。

特筆すべきはチャーシュー。

柔らかい焼き豚のような肩ロースでホロホロとほどけていくような適度な柔らかさと、強い肉味が楽しめる上質な仕上がり。

これは絶品ですね。うっかり「チャーシュー旨っ」と声出してしまいました。こういう店だと次回はチャーシューメンが頼みたくなります。プラス150円でチャーシューメンになるんですね。それもまた安いなあ。

 

サイドメニューも惹かれるものばかり。

八戸ミシマサイダー、八戸バナナサイダーって何?

みしまサイダーとは

今調べたらご当地サイダーなんですね。

ドライブ疲れがたまってて甘いものが食べたかったので「焼きバナナのカスタードプリン」80円をオーダー。飲み物に「キャラメルマキアート」100円も注文。

デザートもまたバリエーションがあっていいすね。しかも値段がお手頃。

っていうかキャラメルマキアートを出してくれるラーメン屋って初めてかも(^^

駐車場も広いしラーメンも安いし十和田ラーメン恐るべし。十和田バラ焼きも良いけど「SOBE-PI(ソベーピ)」気に入りました。十和田に来たら再訪間違いなし。

次来たら「八戸バナナサイダー」100円と「クリームブリュレ」80円を頼んでみよう(←ラーメンじゃねえ、笑)

(15/09/25)
SOBE-PI(ソベーピ)/青森県十和田市穂並町1-30

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十八番(秋田県能代市)

2015年10月12日 | 秋田県

東北ドライブは前回の続き

朝ラーを頂いた後は能代港エリアに移動。

「はまなす展望台」近辺を散策タイムです。

風力発電の風車をこんな間近で見られるのって他ではなかなか無いです。

こんなにデカくて重たい人工物がぐるぐる回ってる

その物理エネルギーたるや近くにいるだけで怖さすら感じます。

そしてこの電力でお湯を沸かしてどれだけのカップ麺が食べられるものか(ヲイ)

 

エリア内にある「はまなす花園」にはいくつかの植物が植えてありました。

主役の”はまなす”は丁度赤い実が生ってました。

鮮烈な赤。これがいわゆるローズヒップか。

少しムシクイなのは自然ゆえですね。

 

 

さてなんとなくお口が酸っぱくなったところで

お昼も能代でラーメンを。

能代に来たら一度食べてみたかった「曙食堂」に向かいます。

こちらは馬肉使用の珍しいラーメンを出してくれるお店で能代市街地から20キロ余り東に行った二ツ井エリアにあります。

予め下調べしておいた「コミュニティパーキング」に駐車して徒歩2分。お店に到着しましたが…

なんと臨時休業。マジか(汗)馬肉ラーメン食べたかった…

 

それならばと能代で人気の別の店へ、急いで能代市街に戻ります。1時間弱のロスタイムでしたが営業時間内には間に合いそう。

こちら「十八番」は知る人ぞ知る能代ラーメンの老舗店。

昔TV番組「東北のラーメンベスト60@ひるまにあん」で4位に入ったこともある秋田を代表するようなお店ですが、”注文の仕方が面倒くさい”という前評判だったんで今まで避けてたんですが、こうなったら行ってみよう。

お店の駐車場(5台分くらい?)は満車でしたが近所の能代北高跡地の一部が駐車場として無料開放されてたので有り難く駐車させて頂きます。

民家風の店構えにゴシック文字の張り紙が沢山されてて何となく圧迫感を感じさせます。店内には「うるさくする子は御遠慮下さい」とかも貼ってあるらしい。

「順番はご注文順で決まります」「席が定まらなくても先にご注文をお願いします」とか初見だと読んでも意味がよくわかりませんが、

要は入店したら迷わず厨房に歩いていき店員さんに「○○(名前)です。(醤油・塩・味噌)を(並・中・大)でお願いします。」と先にオーダーして、あとは行列に並ぶなり空席を探して着席するなりすればいいみたいです。

出来上がったら呼ばれますので受け取りに行く、という事でしたが自分の時はテーブルまで配膳して下さいました。

外観は民家風でしたが店内はわりとラーメン屋然としています。テーブル席と靴を脱いで上がる座敷席があり、今回は並ばずにテーブル席にサラリーマンの2名+1名さんとの相席で座ることが出来ました。

 

塩味・並」620円(写真上)

スープベースは鶏ガラでほぼクセがなく鶏油もふんだんに浮かべてあります。

油膜でフタをしているのもありますがスープが熱々。鶏油のクセが出ないようにという事でしょうね。

塩ダレはもしかして塩のみ?

ってくらい手を加えていないような素直な味わいで僅かにごま油をブラスした程度です。しかも配合がかなり控えめで鶏から出る軽いクセを最低限マスクする分量程度。

最初は鶏の旨味を楽しみつつ後から香味野菜の熟味等がジワジワと顔を出してきます。鶏油が強いですが豚脂がほぼ入らないためスープ自体はあっさりしています。

レモンは1/4が一切れのみ。鶏の味わいに柑橘系の清涼柑橘系感を加えます。

チャーシューは小さいのが2切れ。少し薫製香を感じるロースハムタイプ。

煮豚じゃないっぽいですけれども多分これは仕入れたものかも?(てことは醤油ダレにも豚味が入らない可能性があるかな、と想像)

メンマは白くてちょっとクセのある風味のもの。

卓上には酢が置かれててお好みでラーメンに入れるらしい。秋田市の江戸系って事でもないんでしょうけどなんとなく秋田風です。

スープ中にクラッシュさせたナッツが入ってます。味噌に少量入ってるのはたまにありますが塩に入ってるのは珍しい。

このナッツが直にスープの味を変化させる事は無さそうですがスープを飲み干した時に口の中に入ってきて食後の満足感を高めてくれます。

麺は縮れの強い細麺でかなり柔らかめ。一番少ない”並”でもなかなかのボリューム。

加水率はあまり高くなくてしかもスープが熱々なのでノビが早い。麺を早めにやっつけたい。

スープまでしっかり完飲。ナッツの後味が良い感じです。ナッツハマるなぁ。

 

さて初「十八番」でしたが食べ終わる頃には行列が出来てました。それも地元客が多い模様。

入店時のハードルの高さがありましたが、女性店員さんが複数いて皆さん親切なので「席につく前に厨房に行き注文をする」というシステムさえ間違えなければ何も難しい事は無くて、逆に店内の雰囲気の良さに驚いたくらいです。

ちなみに隣席の味噌から生姜の香りが漂ってきててとても美味しそうでした。次は味噌を食べてみよう。

(15/09/25)
十八番/秋田県能代市追分町2-50

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