昨夏宮崎から仙台まで18きっぷで帰ってきた時に(途中夜行高速バスでワープしましたが)あまりの辛さにもう18きっぷは卒業だとか思ってたのですが(クリックで過去記事へ)
のど元過ぎると忘れちゃってまた18きっぷ買って鈍行でどこか行こうかなぁとか考えたりしています。
絶対クルマ旅の方が楽なのはわかっているんですが
もうこれは理屈じゃないんですね
ふと頭の中で谷村新司や山口百恵の曲が流れてきちゃうんですよね
同じ曲ですが…
18きっぷ買ったらまたお知らせします。
さてラーメンの話に
今回も「上山市にござってぇ!キャッシュレスで最大20%戻ってくるキャンペーン 第三弾」の参加店から「拉麺食堂さとう」へ行ってきました。
国道13号線からリナワールドに入る入口をスルーして真っすぐ山の方に進むとすぐ右側にラーメンの旗が立っていました。民家を改造した店舗で店前に数台分の駐車スペースあり。
メニューを拝見。や、安い…令和の時代にちょっと有り得ないこの値段設定は嬉しい。
あと”おにぎり”が安くてビックリ。ライスが100円で麺の大盛りが200円で、比べるとどうしても50円のおにぎり頼むように誘導されている気もしますね(笑)
夏季の冷製メニューも「冷し味噌拉麺」「冷し味噌担々麺」と2種類あって少し悩みましたがまずは安い方から頼んでみます。
涼し気なガラスの器で提供されてきました。スープまでしっかりと冷やされていて氷も浮かんでます。
早速のスープですがベースは鶏ガラと根菜類の合わせかな。油量は少なくこざっぱりとしたスープに合わせられる味噌ダレはやや濃いめの配合。それでも味噌以外の塩味は薄めで飲み干せる優しいスープ仕上がりになってます。
モヤシ、ネギなど新鮮な野菜が乗っかり七味を振りかけてピリ辛感をプラス。鶏肉は脂身の少ない部分を使用。モヤシ等の野菜から水分が出てやや水っぽくなってくるところを酢の投入で冷製麺としてバランスよく食べやすい工夫がなされているようです。
麺はスタンダードな中細麺が合わせられます。麺量はさらりと少なめなので何かサイドメニューと組み合わせて頼みたい。
ゴマ塩を振りかけただけではありますが米が美味いせいかこれだけで超絶に美味いです。
ぱっと見ゴマの密度が高いことがお分かりかと思いますがゴマと比例して塩もたっぷりかかっててなかなかのしょっぱさがありまして、しょっぱ口の自分にはドンピシャの塩分。スープが優しい分おにぎりで塩味補完されるようなトータルバランスかも。
マジでこれ50円は安い。一人で3,4個とか頼んでもいいのかな?(ヤメトケ…)
こちらは温かいスープ。豚骨ベースのようで豚脂が入り程よいこってり感を持たせた動物系が基調となってます。
味噌ダレは冷製スープの方と同じ味噌ダレですね。少し昆布系を感じる味噌ダレは糀の甘さが前面に出てきて塩気薄めでマイルドな優しい印象のスープに仕上がってます。
甘めなので辛味噌が合いそう。青海苔もかけたい。でもそうなると別のラーメンになっちゃいそう(笑)
麺は冷製と同じ中太の中華麺を使用。モチモチ食感でスープとの絡みも上々。結構野菜も乗ってますしこれで550円ってのは価格破壊レベルですね。文句無し。
さて「拉麺食堂さとう」ですが民家風の店舗でスープも手作り感が有って良い店見つけちゃいました。今回パスした限定メニュー「冷し味噌担々麺」を頂きに夏の内にまた食べに来てみよう。ってか”ごま塩おにぎり”がまた食べたい(笑)ごちそうさまでした。
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