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たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

のんびり沢遊び

2014年08月13日 | 川の生きものさがし

 8月3日(日)は風布川で「のんびり沢遊び」。年間予約ではキャンセル待ちの多かった日程ですが、最終的に参加者は7家族23名で、キャンセル待ちは0となりました。アシスタントはあきらです。

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 この落ち込みは、風布川で一番深い場所です。パパに抱っこされて楽しそうだった兄弟は、川遊びは初めてだったのかな。

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 あとは浅い場所ばかりなので、小さな子の川デビューには最適な川ですよね。サワガニやいろいろな種類の水生昆虫を捕まえて遊ぶこともできます。

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 パパが捕まえたアブラハヤを観察中春ならヤマメも捕まることがあります。

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 捕まえた生きものたちの観察中です。サワガニも秘密兵器の観察道具で裏から見ると、♂♀がわかりますよね。

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 クロタニガワカゲロウとフタスジモンカゲロウ。カゲロウの幼虫は2種類捕まっていました。

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 ニホンカワトンボと、ミヤマカワトンボのヤゴです。

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 コヤマトンボと、オニヤンマのヤゴ。

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 サナエトンボの仲間は、種名まで書かないでおきます…。
 ヘビトンボの幼虫です。モンキマメゲンゴロウやオナガミズスマシも捕まっていましたが、写真はなかなか撮らせてくれません…。

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 吸水に来ていたウラギンシジミと、ミヤマカワトンボです。

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 ストーンペインティングも。この子とパパの作品集です。傑作でしたねぇ~。

 とっても暑~い日でしたが、風布川は木陰も多くて快適です。たか爺としては、本当はビールでも飲みながら、もっとゆっくり過ごしたいところですね…。ぜひご家族でもまたお出かけください。


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川の生きものさがし

2014年07月11日 | 川の生きものさがし

 7月8日(火)・9日(水)・10日(木)のワンダーキッズは、清瀬の柳瀬川あたりで「川の生きものさがし」の予定でした。でも、週間予報では真夏日になりそうだったので、巾着田の高麗川に変更です。経費はかかってしまいますが、大サービス!? まあ、昔から好きなフィールドなので、結局はたか爺が行きたかっただけなんだけれどもね…。

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 だぁ~れもいない川原です。先客は火曜のカップル1、親子2の3組のみ。やっぱり雨だった「水」曜と時々雨の木曜は、本当にだぁ~れもいませんでした。
 水はきれいですが、石には要注意! 苔でぬるぬるとよく滑ります。まあ、一番危ないのはたか爺かぁ…。

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「おっ! 人間の子どもたちか。まあ、すきに遊んでけや。」
 とは申しておりませんでしたが、そんな感じで子どもたちのほうを見ていたカジカガエルです!? 石の上で競い合うように大合唱していましたね。
 水曜には、ヒグラシの鳴き声も。外国の方たちには、いずれもカエルやセミの鳴き声には聞こえないようですよ。

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 カジカガエルの姿を見つけた子どもたちは、抜き足差し足忍び足。「きみたちに捕まるわけなかろう」と、カジカガエルのほうは余裕のよっちゃんです!? けっこう近づけてはいましたが、網がないと捕まえるのは無理ですよねぇ…。
 カエルの写真のほうは、たか爺が別の石の上で撮ったものを使っています。

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 上と同じカエルですが、マクロモードでここまで寄らせてくれました。もう1匹のほうは、マクロズーム使用で少し離れた場所から撮ったものです。

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 自由に遊んでもらっていいわけですが、男の子たちはやっぱり生きものさがし中心です。女子コンビはストーンペインティングも。作品づくりというよりも、川原の石に落書きしていた感じ!?

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 シマドジョウは、5匹と2匹捕まえていたかな。
 エルモンヒラタカゲロウも見つけてくれました。

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 カジカの子どもも捕まっていましたね。
 帰りには、みんなでリリースです。

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 現地の予報では15時台曇で18時台から雨マークだったのに、水曜は到着早々にポツリポツリと…。まあ、土砂降りでも遊びまくれる子どもたちなので、特に問題はございません。大雨にでもならなければ、すぐに増水するような川じゃないしね。

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 火・木に比べて気温も低めでしたが、大騒ぎでした。

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 たか爺もビックリだったのは、この魚採り。
「そりゃぁ魚の姿は見えるだろうけど、捕まるわけないじゃん。」
 と思っていたら、2匹も捕まえたかぁ~。

 体の縞模様の感じからオイカワかと思ったら、背びれや尾びれの色からいくとカワムツ? 交雑種もいるので難しいところです…。

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 木曜は現地の予報どおり小雨でしたが、時々晴れ間ものぞくお天気です。移動しながらドレミファ橋まで。

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 夏休みの「水ガキばんざい! 川遊び」で使っている場所も、水量は多めでした。川遊びの時もこれぐらいあるといいのですが、川原の部分が少ないと土日は大混雑でしょうね…。

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 ドレミファ橋からは小川へ。小川のほとりでは、コムラサキやヘクソカズラの花が咲きはじめていました。

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 橋くぐりにはチャレンジできず…。小川でも生きものさがしです。

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 このシマドジョウは、高麗川のほうで捕まえていたもの。あとはヌマエビ少々で、移動バージョンとしてはちょっとさびしい結果だったかな。
 田んぼ近くの小川では、セリの花も咲いていましたね。


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小川の生きものさがし

2014年07月11日 | 川の生きものさがし

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 巾着田のハスの花です。マメコガネたちにも人気者!
 なんだかきれいなお菓子みたい!?

 7月6日(日)は、キッズ&ファミリー「小川の生きものさがし」で巾着田。参加者はキッズ2名+ファミリー7家族19名の21名です。年間予約ではキャンセル待ち14家族までいきましたが、今回も最終的には定員20名前後におさまってくれました。
 5日の追加日程は残念ながら雨天中止となりましたが、明日12日(土)の午後にも追加開催です。今のところ2家族4名ののんびりコースなので、参加希望の方はメールしてくださいね。

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 逆立ちしているトンボは、マユタテアカネ。暑いとこうやって体温調節するようです。8月の川遊びの時期になると、川べりの木陰で休んでいることが多いトンボですね。
 シオカラトンボのほうは、小川の縁で羽化中に落ちたものを参加者の方がハスの葉の上に置いてあげたようです。無事に処女飛行ができたでしょうか。

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 集合場所のふれあい広場の東屋から小川へ移動して、まずは生きものたちを捕まえてみてもらいます。

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 子どもたちには人気者のアメリカザリガニ。自分で捕まえられるとうれしいものです。この子もかなりテンションが上がっていましたねぇ~。エビの仲間では、もちろんヌマエビも捕まっていました。
 ついでに書いておくと、魚とり網は〇型よりもこの網のようにU字型で先端にガードが付いたものがお勧めです。今回のように川に入って生きものさがしをする際には、柄は短いほうが扱いやすいけれども、これから購入される方で汎用性を求めるなら、柄の長いもののほうがいいかな。

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 こちらのご家族はドジョウを捕まえたようです。

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 アシスタントのあきらが捕まえてくれたオイカワとアブラハヤ。さすがですね。アブラハヤは尾びれが食いちぎられたようになっていましたが、何にやられたんでしょうか?

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 ドジョウはけっこう捕まっていましたが、シマドジョウは0匹…。ここ数年で、シマドジョウ中心からドジョウ中心に確実に変化しています。砂底は砂底のままなのですが、何か他に原因があるんでしょうね。
 コオニヤンマのヤゴは、カワニナと同じく、参加者の方へ資料として配布している河川財団発行『川の生きものを調べよう
 水生生物による水質判定 』の「Ⅱややきれいな水」の指標種です。成虫のコオニヤンマを捕まえていた子もいました。大したものですね。

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 コヤマトンボとヤマサナエのヤゴ。指標種にはなっていませんが、似たような環境で見つかるヤゴたちです。

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 シオカラトンボとハグロトンボのヤゴ。

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 ちょっとエグイ!? ガガンボの仲間の幼虫です。マダラガガンボがよく知られているようですが、種類が多くてねぇ…。
 トビケラの幼虫は、ニンギョウトビケラとヒゲナガカワトビケラ。いずれも先の『川の生きものを調べよう』では、「Ⅰ(きれいな水)、Ⅱ(ややきれいな水
)両方でみられる水生生物(指標種ではない)」となっています。

 水生生物は、とにかくまずは網を入れて捕まえてみなければ、その川にどんな生きものたちが生息しているのかわかりません。人間にはまだまだわかっていないことも多い生きものたちです。夏休みの自由研究にはぴったりだと思うので、ぜひご家族でもチャレンジしてみてくださいね。1つの川でじっくり調べてもいいし、いくつかの川を調べて比較してみるのもおもしろいと思います。ワンダースクールのフィールドだと、風布川、越辺川、都幾川、高麗川など、川で遊びながらだってできちゃいますよ。


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風布川の春の生きものさがし

2014年03月26日 | 川の生きものさがし

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 3月22日(土)は、「春の生きものさがし」で風布川です。当初は「里山体験プログラム」として午前中は田んぼ生きもの公園周辺、午後は風布川の予定でしたが、新井さんに講演依頼が入ってしまったため、朝から風布川でのんびりと生きものさがしをすることにしました。
 年間予約では39名となっていましたが、当日の連絡の時点では7家族21名とちょうどいい人数です。そのあと3家族はキャンセルの連絡をいただいて、4家族となりました。インフルエンザになってしまった子は、かわいそうでしたね。ところが、当日にはなんとまたまた連絡なしのドタキャンが2家族も…。実際の参加者は2家族5名のみとなりました…。
 まあ、ぼやいてみても仕方ありませんが、2014年度もどうなることやら…。とりあえずたか爺としては、「連絡」という最低限のルールさえ守っていただけない場合には、以後の予約はすべて取り消しとさせていただいて、キャンセル待ちの方を優先させてもらうしかありません。キャンセルが出て参加OKになった旨メールしても、参加か不参加かご返信いただけない場合にも、すぐに次の方へと回すしかないようです。早め早めの連絡をくれぐれもよろしくお願いいたします!

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 日本(やまと)の里の池は、多分ヤマアカガエルのほうの卵塊だらけでした。もうすぐみんなオタマジャクシです。2枚目の写真はまさパパが撮影。大渋滞だった昨日とは違って渋滞予測もはずれ、関越道はすいすいで助かりました。

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 ウメの木にいたアカボシテントウは、カイガラムシを食べるテントウムシ。「益虫」ということにはなりますが、人の都合で「益虫」だ「害虫」だと言われても、虫にとっては失礼なだけの話です。
 駐車場の脇には、まだ大量の雪が残っていました。昨日の「化石でワンダー探検隊」の下見は、1歩踏み出すごとにちょうどこんな感じ…。難儀しましたね…。

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 だぁ~れもいない早春の風布川です。

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 斜面林のカタクリはまだ蕾でしたが、アズマイチゲがとてもきれいでした。

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 沢沿いのノカンゾウは摘ませてもらいます。もしかするとヤブカンゾウのほうかもしれないけど、おひたしにするにはどちらでも関係なしです。

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 沢の生きものさがしでは、このヤマメが一番の大物でした。まさパパの執念のたまものです!? 12㎝はありましたが、結局食べないでリリースしておりました。
 まさパパはまだ小さなヤマメも1匹。あとはすべてアブラハヤです。

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 アブラハヤでは、ひろパパが捕まえたこれが最大サイズでした。

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 ミルンヤンマとミヤマカワトンボとヤゴ。

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 ダビドサナエかな? サナエトンボの仲間のヤゴは新井さんがいないと、たか爺にはよくわかりません…。
 モンキマメゲンゴロウです。

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 カゲロウの幼虫たちは4種類。チラカゲロウとマエグロヒメフタオカゲロウ?

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 モンカゲロウとクロタニガワカゲロウ? 自信はないけど大はずれもないかな!?

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 オオヤマカワゲラと、もう1種はお手上げだなぁ…。ヤマトフタツメあたりが近そうだけど。

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 そう簡単に飼える生きものたちではないので、最後にはリリースですね。前出のアブラハヤは、しばらく岩陰でじっとしていましたが、そのあと流れの中へと泳いでいきました。


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水ガキばんざい! 川遊び-4

2013年09月25日 | 川の生きものさがし

 8月31日分を最後に、「自然観察を楽しむアート展2013」用の作品づくりのため1ヶ月近く「休憩中」でしたが、少しずつ再開します。写真の整理から始めないといけないので、しばらくは追いつかないと思いますが…。

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 まずは、9月1日(日)の親子でワンダー「水ガキばんざい! 川遊び」から。すでに季節はずれですが…。参加者は5家族で14名。夏休み最後の日曜にしては、巾着田の人出は少なかったかな。

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 ターザンロープはやっぱり子どもたちの人気者! この女の子が一番はまっていましたね。

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 どこかのお父さんがロープの結び目に竹の棒を通したら、こうなります

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 この子はこの体勢から起き上がって、ロープによじのぼっていましたね。
 もう1枚のほうは、ロープでブランコです。

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 粘土遊びに橋くぐり!?

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 浅瀬を泳ぎまわっている魚の群は、たも網では捕まりませんよねぇ…。たか爺も毎年何度も実証済みですが、それでも追いかけてしまうのは、生きものとしての人間本来の姿だと思っております!? ガサガサなら小さな子でも、スジエビやヌマエビの仲間、水生昆虫やたまにお魚も入るんだけれどもね。

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 で、必殺「魚キラー」のご登場となるわけです。この場所では、カワムツたちが入ってくれました。

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 橋の下ではなんとアブラハヤ!? こんなに水温が高い川で生きていけるのかなぁ…。

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 このカジカとヨシノボリは、毎回いろいろと捕まえてくれる熱中父ちゃんの獲物です。ヨシノボリは、秋ヶ瀬や彩湖のトウヨシノボリではなくカワヨシノボリとかになるのでしょうか? たか爺なら唐揚げにしてみるかぁというサイズなんだけれども、運命やいかに!?


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川遊びに変更しました

2013年07月12日 | 川の生きものさがし

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 7月8日(月)は、「彩湖のテナガエビとり」の事前調査で彩湖道満グリーンパークへ。水位は例年通りここまで下げられていました。
 でも、今年は護岸の清掃作業がようやく始まった段階で、来週いっぱいぐらいの間は「立入禁止」に。まあ、ロープが張ってあるだけなので、ウィンドサーフィンの人たちのように作業中の場所以外は自己責任で立ち入っても特に問題はないのですが、団体として大人数で行動するのはちょっとまずい感じです…。テナガエビのほうも今年は数が少な目で、幼児でもとれるような状況ではありません。清掃作業の影響で、現場より北側は水も濁ってしまっています。残念ですが、7月13日(土)・14日(日)の「彩湖のテナガエビとり」は中止することにしました…。
 ワンダーキッズのほうは川遊びに変更することにしましたが、3連休のため土日は関越が大渋滞のようで、親子でワンダーのほうはあきらめるしかありません。リクエストがあれば、午後発で風布川の沢遊び(&希望者は20時から名残りのホタル!?)ぐらいかなぁ…。この際いさぎよく休んでおくしかないようです。

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 この日の夕方には、ワンダーキッズの時間帯に合わせて巾着田へ。平日15時半に大泉ICだと40分で到着です。8月に使っている場所まで歩くと時間がもったいないし、夕方はお天気が不安定なので、駐車場脇の川を使うことにしましたが、心配していた水量もまずまずでひと安心ですね。

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 ヤブカンゾウの花。めずらしくノカンゾウとヤブカンゾウが並んで咲いていました。

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 ついでに小川のほうも。池の縁ではミソハギの花が咲きはじめています。
 もうセミの季節なので、彩湖でも巾着田でもニイニイゼミは大合唱していました。そろそろアブラゼミも鳴きはじめるかな。

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 というわけで、7月9日(火)・10日(水)・11日(木)のワンダーキッズは巾着田です。平日の夕方なので、ワンダーキッズ御一行様の貸切状態ですよね。

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 猛暑日続きなので、首までどっぷりつかっちゃったり、水のひっかけっこをしたりして遊ぶ子たちもいるだろうなぁと思っていたら、今年はなんだかみんなおとなしかったですねぇ…。ひたすら川の生きものさがしとなっておりました。
 ウグイやカワムツの群がかなり泳ぎまわっていて、イブニィングライズもしていますが、これを捕まえるのはたか爺だって無理な話です。浅瀬のやつを狙ったとしても、1/100以下の確率!? 100回網をふる気力もないし…。ガサガサが一番です。

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 何が捕まったのかな? まあ、たか爺みたいに川の中を歩き回るだけでも、気持ちいいですよね。 

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 今回一番の大物は、この1年生が捕まえたカワムツでした。残念ながら、エアーポンプを使っても家まではもちませんでしたが…。あとはシラスよりも小さな稚魚ばかり。

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 火曜はこの2年生だけでしたが、シマドジョウは水曜のかこややまとも捕まえていましたね。

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 ヌマエビの仲間はこのタイプ。
 カゲロウの幼虫と比較するとわかるように、まだ小さなコオニヤンマやコシボソヤンマ(?)のヤゴは、しんのすけが捕まえていたものです。

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 このコオニヤンマの成虫のほうは、はるちかが見つけてくれました。
 キリギリスのメスはひかりが見つけてくれたもので、オスも2頭は鳴いていましたね。

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 はるちかが捕まえたハグロトンボのヤゴ。成虫はオスです。

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 シオカラトンボのメス。
 水曜はやっぱり「水」曜でした!? 5時20分には雷ゴロゴロ、雨もドシャ~っと…。駐車場の近くだと、こういう時には助かりますよね。


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ちょっとだけ風布川

2013年06月18日 | 川の生きものさがし

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 6月16日(日)の「どろんこ田植え体験」の午後は、風布川です。朝、花園ICでおりる前に見た荒川は、水量が増えて濁流になっていたので心配しましたが、風布川はまったく問題なくてよかったですね。

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 里山体験プログラムの際には、毎回でもちょっと寄りたいたか爺お気に入りのフィールドなので、送迎参加のご家族は強制的に連れて行っちゃいます…。あとは希望者のみ自由にご参加くださいみたいな感じ。サワガニとりのみならず、沢の生きものさがしも楽しい川ですね。
 今回は写真を撮っていませんが、アブラハヤ、モンキマメゲンゴロウ、オナガミズスマシ、ヤゴもオニヤンマ・ミルンヤンマ・ミヤマカワトンボをはじめサナエトンボが数種類見つかっていました。クロスジのほうのヘビトンボの幼虫もあきらが捕まえてくれましたが、写真を撮る前にサワガニの餌食になってしまって残念…。そろそろ水着で沢遊びも楽しめる季節ですね。

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 ミヤマカワトンボのメスとオスです。個体数ではニホンカワトンボよりも多くなりました。

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 ミヤマカワトンボのヤゴ。ニホンカワトンボもまだ見られます。これはオス。

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 山地性のヒメキマダラセセリです。
 スジグロシロチョウは、オスがメスを追いかけまわして求愛していましたが、メスは腹端を上にあげて交尾拒否。チョウのメスは一生に一回しか交尾しないようです。それでもなかなかあきらめがつかないオスは、しつこいというか哀れというか…。

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 ヤブキリとフキバッタの仲間の幼虫。

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 ユキノシタの花もきれいでしたね。

 6月29日と7月6日のホタル狩りの前にもちょっと寄る予定でいますが、まあ、お天気とホタル次第だなぁ…。


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川の生きものさがしとトンボの羽化の観察

2013年05月28日 | 川の生きものさがし

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 5月25日(土)は、里山体験プログラム「川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」で、小川町の兜川です。駐車場もトイレもない場所なので大人数では使えませんが、今年は定員20名のところ30名で受付終了となり、キャンセル待ちのご家族も9名と、今までで一番参加希望者が多くてちょっと心配しました。時期的に運動会と重なったりして、最終的にはキャンセル待ちのご家族もなくなり、23名に落ち着いてくれてよかったです。でも、来たかったのに来れなくなってしまった子どもたちは、かわいそうでしたね…。

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 ちょっと上流に堰があり、そのあたりは深くなっていますが、コイなんていたかなぁ…。3匹は泳いでいました。他の生きものたちがみんな食われちゃう…。
 堰より下流は浅くて、小さな子どもたちでも安心して生きものさがしができます。かなりの数のアブラハヤの子どもたちが泳ぎまわっていましたが、これは追いかけても簡単には捕まりません。底のほうから&岸辺まですばやく網を入れるガサガサが基本です。川に入れる場合は上級者は足も使いますが、子どもたちは基本だけでも充分OK。この川で何も捕まらないなんていうことはあり得ません。あとは手数が多いか少ないかだけの問題です。まあ、水面近くだけパシャパシャやったり、トロ~んと網を入れていては、収穫も少ないけどね…。

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 羽化の途中でちょっと休憩中のシオカラトンボ。2枚目はプログラム終了後の同じ個体です。無事に羽化できてよかったですね。この日は「トンボの羽化の観察」もあるので、「川の生きものさがし」でガサガサする前にまず、アシスタントのあきらに羽化しているトンボを探してもらいました。

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 羽化したばかりのオジロサナエとシオカラトンボも見つけてくれましたね。アオサナエが川に産卵するシーンも見ることができました。

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 「川の生きものさがし」では、この2年生が一番いろいろと捕まえていたかな。アメリカザリガニやオニヤンマのヤゴも真っ先に見つけていたし、大きなサワガニまで! とりあえず生きもの系のキッズアシスタントの有力候補です。
 サワガニはこの場所では初めて見つかったので、上流から流されてきたのでしょうか? アメリカザリガニはもうどこにでもいるけれども、指標生物としては「きれいな水」のサワガニも「大変汚れた水」のアメリカザリガニもいる川って、なんだかとっても不思議な感じがします。まあ、アメリカザリガニだって「大変汚れた水」でも生きられるというだけのことで、決して「きれいな水」が嫌いなわけじゃないんだろうけれども、風布川では見たことがないから、水温が低い所は苦手なのかな。
 最後には、ヤゴの持ち帰り方や飼い方も含めて、新井さんに生きものの説明をしていただきました。

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 アブラハヤとギバチです。今回確認できた魚の仲間は6種類。アブラハヤがかなり多く、ギバチは4~5匹というところです。ギバチは関東と東北地方のみに分布する日本固有種で、環境省また埼玉県のレッドデータ上は絶滅危惧Ⅱ類だったでしょうか。
 ギバチは昔、巾着田で捕まえたオタマジャクシサイズのものがあっという間に30㎝近くなって、60㎝の水槽で何年か飼っていたことがあります。エビが大好きで、ヌマエビやテナガエビを入れておいてあげるといつのまにか0匹になっていました。ナマズ系熱帯魚のエサも好きでしたね。背びれと胸びれに棘があって毒もあるっていうんだけれども、けっこう無造作につかんだりしていても、刺されたことはありません。ほんとなのかな? 

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 ジュズカケハゼとモツゴ。いずれもあきらが捕まえてくれたものだけだったかな?
 ジュズカケハゼはかなり見つかっていた年もありましたが、モツゴもいたのかぁ~。数では先のサワガニとアメリカザリガニとは逆ですが、風布川にいるアブラハヤと秋ヶ瀬や彩湖の池にいるモツゴが同居している川もなんだか不思議な感じです。

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 シマドジョウとホトケドジョウです。ホトケドジョウにはびっくり! これも上流から流されてきたものなのでしょうか? ドジョウの仲間もけっこう捕まっていたと思うけど、この1匹ずつしか写真は撮っていないので、あとはドジョウだったのかホトケドジョウだったのかわからない…。

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 スジエビと昔はヌカエビって呼んでいたヌマエビの仲間。エビの仲間はアメリカザリガニを加えて3種でした。写真は撮っていませんが、貝の仲間はカワニナとマシジミ(かな? にしとかないと外来種も増えているみたいなので…)、モノアラガイの3種です

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 コシボソヤンマとオニヤンマのヤゴです。オニヤンマはこの夏羽化するサイズのものも何匹か見つかっていましたが、新井さんによると飼育して羽化させるのはけっこう難しいみたいですね。

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 オジロサナエ(小さいほうの2匹)&アオサナエとコヤマトンボ。他にもダビドサナエ・ヤマサナエ・コオニヤンマ・シオカラトンボ・ハグロトンボで、ヤゴは全部で10種です。新井さんがいるから種類もすぐにわかるんだけれどもね…。

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 サイズは計っていませんが、多分ヒメガムシのほうかな? 2枚目はヒラタドロムシの仲間の幼虫。
 ヒルの仲間、泳ぐタイプのカゲロウやユスリカの幼虫も見つかっていて、確認できただけでも30種類近くの生きものが見つかったわけです。意識して探せば、水生昆虫はもっともっと種類が多いはずで、「川の生きものさがし」では一番おもしろい川かもしれません。子どもたちでもガサガサで魚の仲間がつかまえられる川も意外と少ないものです。

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 午後、送迎の方と希望者は、嵐山町のオオムラサキの森活動センターへ移動。テラスをお借りしてお弁当タイムです。たか爺はおにぎり片手運転で済ませちゃったけど…。
 黒板には今年のチョウの確認状況が書かれています。オオムラサキの幼虫も大きく育っていました。2枚目は、ダイミョウセセリとハエトリグモの仲間。
 

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 樹液はまだほとんど出ていませんが、クヌギにはサトキマダラヒカゲが多かったですね。アカボシゴマダラも…。イボタノキには、コアオハナムグリがかなり集まってきていました。 

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 今年初の「手乗り毛虫」です。マイマイガの幼虫ですね。http://wonderschool.iinaa.net/kemusitokodomo.htm
 お弁当の後、ちょっと駆け足で1時間ほど蝶の里公園をお散歩。都幾川まで出てみました。川のほうは水が少なすぎて今年はいまひとつでしたが、川沿いのクワの木の実は摘めますからね。蝶の里公園内は昆虫も植物も採集禁止ですが、ここは園外なので食べ放題!?
 ホタルも発生する細い流れでは、オニヤンマのヤゴやなぜか水中で羽化が始まっていたヤンマの仲間も見つかっていました。トビケラの幼虫も多かったですね。

 たか爺としては兜川のホトケドジョウが気になるので、近いうちに改めて確認しに行きたいところですが、平日に1人で行ってもつまらないからなぁ…。今のところ空いている6月8日(土)の午後あたりに、キッズ会員対象の「ホトケドジョウさがし」でも臨時開催? でも、梅雨入りしちゃうとどうかなぁ…。「川の生きものさがし」では、風布川と巾着田の小川中心のワンダースクールですが、今年は兜川へも梅雨明けから夏休みの間に一度は行っておきたいところです。


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サツマイモと里芋植え

2013年05月20日 | 川の生きものさがし

 5月18日(土)は、里山体験プログラム「サツマイモと里芋植え」で寄居です。当日急病による2家族8名のキャンセルが出て、参加者は6家族16名となりました。

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 カフェギャラリー・ノア裏山の縁のクサイチゴです。いくつかつまみ食いさせてもらいましたが、おいしかったですね。里山ランチのサラダのトッピング用に、新井さんもせっせと収穫しておりました。でも、肝心の参加者の方たちに試食してもらうの、すっかり忘れてしまいましたねぇ…。

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 ノアの庭ではイネの苗が順調に育っています。毎日ちゃんと水をあげないと田植えもできなくなってしまうので、管理が大変だと思います。この日は参加者の子がお手伝いしてくれました。

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 コミュニティファームへ移動して、子どもたちは畑の草むしり。
 ナナホシテントウ、ゴミムシの仲間、バッタやキリギリスの幼虫など、いろいろな虫たちも出てきます。でもなぁ…。いくらたか爺が芋虫毛虫も好きだからといって芋虫ばっかり持ってこられてもなぁ…。白いのは甲虫系なんだろうけど、茶色と黄緑はヨトウガ系なのかな?

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 里芋植えとサツマイモ植えです。おいしいお芋に育ってくれるといいですね。

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 植えたサツマイモに水をあげるため井戸で水汲みですが、やっぱりカエルとりになっちゃうかぁ…。ヌマガエルだらけでした。

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 この子は極めてワンダースクール的な4歳児!? 次から次へといろいろな生きものたちを見つけてくれるし、ヌマガエルも真っ先に捕まえておりました。

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 風布川のニホンカワトンボです。橙色型と無色型のオスですね。ミヤマカワトンボのほうは写真を撮らせてもらえませんでした…。ウスバシロチョウもかなり出ていましたが、なかなか花にとまってくれなくて…。

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 午後は風布川へ移動して沢の生きものさがしでしたが、子どもたちはカワトンボとり中心だったかな。たか爺としては、オナガミズスマシがまだでちょっと残念。

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 ものすごい羽音がするなぁと思ったら、川沿いにミツバチの巣箱が並べられていました。ハリエンジュの花が満開だったので、おいしいハチミツができそうです。子どもたちが網をふりまわすと危ないので、念のため沢歩きもこの手前までにしておきました。

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 この画像じゃわからないかなぁ…。2m近くありそうな立派なアオダイショウもご登場です。たか爺だけで上流のほうまで川の様子を見にいった際にいたものが、川沿いに下流のほうまで移動してきたようです。

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 カメラ目線? 子どもたちを呼んでも間に合わないかと思ったら、逃げたり隠れたりせずに待っていてくれました!? この日の№ワンダーでしたね。


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たけのこ掘り-2

2013年05月02日 | 川の生きものさがし

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 4月29日(月)も、里山体験プログラム「たけのこ掘りとキノコの駒うち」で寄居です。関越道の渋滞もなく、早く着いた子どもたちはさっそくノアの池でメダカやオタマすくいでした。

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 今回の参加者は、ワンダースクールの会員のみ11家族36名。最終的にキャンセル待ちのご家族は0になって良かったですね。

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 アシスタントには、あきらとかりんの2人が来てくれました。たか爺と3人でまずはたけのこ探しです。心配していたたけのこも、予定どおり1家族2本は掘ってもらえそうでひと安心…。あとは5月6日に出てきてくれるかどうかです。

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 今年度のワンダースクールの子どもたちは、幼児が3割を超えました。現在、0歳と1歳を含む乳幼児33%・小学生56%・中学生11%という比率になっています。高学年の小学生の何人かと中学生の大半は、キッズアシスタントとして参加してくれている子どもたちなので、実際には乳幼児37%・小学生63%。この日はちょうどそんな感じでした。お父さんが来れなくなってしまったお母さんたちは、ちょっと大変だったかな。

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 たけのこ掘りのあとは、キノコの駒うちです。

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 ノアの外壁の隙間にはさまっていたヤモリの干物!? やまとが見つけてくれました。たか爺のおみやげです。巣作りを始めていたアシナガバチは、あきらが見つけてくれましたが、入口のウッドデッキの下なので、悪いけどそう長居はさせられませんねぇ…。

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 お弁当のあとは、田んぼ生きもの公園の用水路や排水路で生きものさがしをしているご家族が多かったかな。
 

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 用水路では、あきらがいろいろと捕まえてくれました。さすがです。タモロコは3匹。

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 ドジョウも大物です。メダカは、排水路のほうで子どもたちが捕まえていたものですね。


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たけのこ掘り-1

2013年04月30日 | 川の生きものさがし

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 カフェギャラリー・ノアの裏山のたけのこです。さて、あなたならどちらを掘りますか?
 4月27日(土)は、里山体験プログラム「たけのこ掘りとキノコの駒うち」で寄居です。29日はすでに会員の方たちの年間予約でいっぱい、5月6日のねりま遊遊スクールもすぐにいっぱいになってしまうだろうし、今年はたけのこの発生が例年より2週間は早かったので、6日だとたけのこがどうかなぁ…ということで、追加開催ですね。
 3連休の初日にもかかわらず渋滞予測は+40分程度。それでもちょっと早めに出て午前8時に大泉ICから関越道の予定でいたら、なんと事故渋滞で川越まで110分の表示が…。IC手前からUターンして、東松山までは下道利用です。10時にはどうにか到着できてよかったぁ…。

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 たけのこは例年より少ない感じでしたが、参加者はビジターの4家族9名のみだったのでセーフ。予定どおり1家族2本は掘ってもらうことができました。

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 たけのこ掘りのあとは、キノコの駒うちも体験。クワの木にヒラタケです。おみやげに持ち帰ったご家族もいましたが、来年おいしいキノコが出てくるといいですね。子どもたちは、メダカやアカガエルのオタマジャクシ、ちびザリちゃんたちがいる庭の池で生きものさがしです。

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 用水路、というよりも田んぼからの排水路のほうでは、お腹の大きなメダカのメスが2匹捕まっていました。ノアの池のメダカは末野メダカで、こちらは用土メダカ!? こんな条件の悪そうな所でも生き続けているんですね。

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 庭のクサソテツにいたヒゲナガガの仲間は交尾中でした。クサソテツはコゴミと言ったほうがわかりやすいかな? もちろん少々摘ませてもらっておみやげです。お母さんたちはせっせとセリ摘みも。

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 陸橋の斜面ではクズの新芽摘みです。たか爺も摘ませてもらっておみやげにしました。夕食に野草の天ぷら一品追加です。クズ・ヨモギ・カキドオシ・タンポポの花・カラスノエンドウの5種ですが、もう少し素揚げっぽくしたほうがよかったかな。

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 コゴミのおひたしと、晩酌はやっぱりカキドオシの焼酎花!?

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 順番が逆になっちゃったけど、この日は参加者が少なかったので、お昼はノアのパスタランチにしました。ハーブの香り漂うトマトソースがとてもおいしくてねぇ~。
 この日は4家族ともゆっくりしていかれたようですが、たか爺は2時にて失礼させてもらって、「化石でワンダー探検隊」の下見で小鹿野までひとっ走りです。


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野草摘みと草餅作り

2013年04月25日 | 川の生きものさがし

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 4月20日(土)は、今年度で最後となる「里山体験プログラム2013」の初回で寄居です。参加者は8家族18名とキッズ1名の19名。子どもは3・4歳児3名と小学生7名の10名でちょうどいい感じ!? アシスタントはあきらにお願いしました。
 来年3月で取り壊されることになったカフェギャラリー・ノアの写真も、今のうちに撮っておかないと…。とてもさみしい話ですが、仕方ありませんね。今年1年、今までの感謝もこめて、会員の皆様といっしょに最後まで楽しませてもらいましょうね。

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 まずは田んぼ生きもの公園で、ヨモギとタンポポの花やカラスノエンドウを摘んでもらいます。3歳の子は花より綿毛!? たか爺の孫も連れていきたかったなぁ…。

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 この子たちは何を見つけたのかと思ったら、田んぼの穴にヌマガエルが隠れていました。

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 アマガエルもいましたね。なんだか土俵の上にいるみたい? 田んぼの畔の近くではセリ摘みです。

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 ノアへ戻る途中の陸橋の斜面では、ノビル掘りです。たか爺も3月に掘らせてもらいましたが、大物は多いし、土が柔らかいので道具もいりません。ツクシはもうひょろひょろで、スギナ畑に変わりました。そのかわりにクズの新芽がかなり出てきていて、ちょうど摘み頃でしたね。

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 ノアに戻ったら、摘んできた野草を洗って天ぷらの試食会。セリ、ヨモギ、クズの新芽、タンポポの花、カラスノエンドウなど、揚げたてなのでとてもおいしかったです。しばらくはいろいろと楽しめるので、ぜひご家庭でもお試しください。 

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 ヨモギでは草餅作りも。
 ノアの裏山では、たけのこもけっこう顔を出していました。現地集合組は午後に掘らせてもらったご家族もいたようです。でも今年は、例年よりも2週間は早く顔を出しはじめたということなので、肝心の「たけのこ掘り」の日に参加者のご家族分出てきてくれるかどうか、心配でなぁ…。まあ、心配したところでどうなることでもありませんけどね。

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 野生化したビオラ・ソロリア・プリケアナ(だったかな)とタチツボスミレ。送迎組は風布川へ移動してからお昼にしました。たか爺はいつものようにおにぎり片手にうろうろと…。

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 そうたが見つけてくれたアミガサタケは、3つも出てきていました。よく覚えていましたね。ウバユリはカタクリ自生地の斜面のもの。どっちも食べられますが、アミガサタケはアルコールとの相性が悪いようなので、たか爺は食べないほうがいいのかな!?

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 沢の生きものさがしでも、そうたはいろいろと見つけてくれましたね。アブラハヤはアシスタントのあきらが何匹も捕まえていて、これが一番の大物でした。
 そういえば、この「ふぉっとっと」という魚の撮影&観察用のケースですが、中サイズと大サイズも買っておこうと思いながらそのままになっていました。今度こそ忘れないうちにと思ったら、小サイズと大サイズのみに仕様が変更されていて、結局は平面タイプもプラスして3種類を購入。送料と振込手数料込みで10.365円也はちと痛かったけど、使い勝手はいいですからね。せっかく4.700円の大サイズも買ったんだから、これから大きな魚もどんどん捕まえてくれよ。

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 ヘビトンボの幼虫と(ニホン)カワトンボのヤゴです。もうじき羽化します。

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 ミヤマカワトンボ(&カワトンボ2)とミルンヤンマのヤゴ。ミルンヤンマは3匹だけでしたが、死んだふりもかわいいですよね。

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 チラカゲロウとフタスジモンカゲロウの幼虫は、いずれもきれいな水に棲むカゲロウたちです。

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 オオヤマカワゲラとフタツメカワゲラの仲間(小さい方)も多かったですね。

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 ヒゲナガカワトビケラの幼虫とナミウズムシ。ナミウズムシは、総称の「プラナリア」のほうがよく知られているかな。この写真では見にくいけど、目がかわいくてねぇ~。ちょっとかわいそうな気もするけど、「再生実験」なんて夏休みの自由研究に最適かも!? そういえば以前、風布川の生きものしらべを何年か続けて自由研究にしていた子もいましたね。

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 もちろん、サワガニも捕まっています。
 アブラハヤには、3歳の子にも触ってみてもらいましたが、普段はなかなか触れない生きものたちに
は、これからもどんどん触ってみてくださいね。生きものとしての人間本来の「生きる力」って、結局はより幼いうちから自然の中でどれだけ五感を鍛えることができるかどうかにかかっているような気がします。


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春の小川の生きものさがし

2013年04月21日 | 川の生きものさがし

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 4月16日(火)のワンダーキッズは、菜の花がきれいな巾着田です。1人お休みで残念でしたが、全員同じ小学校の同学年だと、今回のように普段より早く帰れる日には1時半出発も可能なんですね。せっかくなのでちょっと遠出をさせてもらいました。たか爺の気まぐれ予定変更です…。

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 菜の花畑をぬけて水車小屋へ。牧場を経由して小川へ向かいます。

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 なんだかキムタクっぽいお馬さん!?

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 下流側から「春の小川の生きものさがし」です。生きものをそこそこ捕まえていたのは1人だけだったけど…。

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 ドジョウ(手前)とシマドジョウ(奥)。観察用のケースに入れて見てもらいます。どこが違うかわかってくれたかな?

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 昔はみんなヌカエビって呼んでたけど、今はヌマエビの仲間までにしておいたほうが無難かな…。個体数も多かったですね。多分カワムツの幼魚たちは池のほうで。

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 シオカラトンボのヤゴとまだ小さなコヤマトンボのヤゴ。

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 ハグロトンボのヤゴはアオハダトンボの可能性もあります。この時期かなり多いフタオカゲロウの仲間は、オオフタオカゲロウになるのでしょうか?

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 タモロコは小川で。ピンク色のハルジオンが咲いていると、つい撮ってしまいますね。


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ジャガイモ植え

2013年03月25日 | 川の生きものさがし

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 3月20日(水)は、里山体験プログラム「ジャガイモ植え」で朝から寄居です。里山ギャラリー・ノアの竹林の縁と、関越をまたぐ陸橋の土手に咲いていたスミレは、マルバスミレとノジスミレになるのかな。

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 ノアの庭に一輪だけ咲いていたカタクリ。シロバナタンポポは、この状態だとなんだか違う花のようです。

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 遠くからも目立つハクモクレン。今年はやはり早いようですね。

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 プラムの花も開きはじめています。サンシュユはコミュニティファームの近くに咲いていました。

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 この日の参加者は6家族15名。毎年3月のプログラムはなぜか参加者が少ないのですが、年度末はみんななにかと忙しいからでしょうか。1家族1畝を担当してもらって、キタアカリという品種のジャガイモを植えてもらいました。まずは溝を掘ってもらいます。

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 おケラちゃんの幼虫もご登場!  ヒバリたちもさえずりはじめていました。

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 りゅうちゃんの指導のもとに、幼児たちには指で芽をかきとったり、種芋を切ったりしてもらいます。「いつもお家でやってるもん」というだけあって、包丁の使い方がさまになっていた女の子もいました。男の子だって少しずつお家で料理のお手伝いをしながら包丁が使えるようになれば、将来ぜったい役に立つし、女の子にもモテモテだと思うよ!?

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 本当は2~3日おいて切口を乾かしたり、切口に灰をまぶしたりしたほうがいいようですが、この日はそのまま植えることにしました。子どもたちにもわかりやすいように、40㎝に切った木の枝を用意して種芋を置き、芋と芋の間に肥料をまいていきます。土を埋め戻して、12時前には予定どおり作業完了!

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 お待ちかねの里山ランチ。レストランは休業日だったので、1Fでバイキングスタイルです。

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 ランチのあとはフリータイム。用水路で生きものさがしの子どもたちが多かったですね。用水路の中を走り回っている子もいたけど、巾着田の川のほうが気持ちいいんじゃないのかな。

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 2年生のかいとが捕まえていたドジョウとヨシノボリです。アメリカザリガニやオオシオカラトンボあたりのヤゴなど、いろいろと捕まえていました。

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 先月の「田んぼで焼きいも」の際には、風が強すぎてあげられなかった凧も、ようやく田んぼデビューです。この日は逆に風がなくて苦労しておりました…。世の中そうそう思うようにはいかないこともあるよね!? まあ、あまり高くあがってしまったら、この海賊船の凧のかっこよさは誰にもわからなくなっちゃうので、これぐらいがちょうどいいかな?

 そういえば、20日の夜のテレビ東京「すなっぷ」は見てもらえたでしょうか? 何しろ3分30秒なのであっという間でしたが、「冬のクワガタさがし」(番組では「冬の森探検」というタイトル)中心に無難にうまくまとめてくれましたね。東京都がスポンサーの番組なので、たか爺の言いたい放題は初めから無理なわけで…。
http://www.tv-tokyo.co.jp/snap/back/archive/130320.html
 じゅんがDVDに録っておいてくれたので、昨日何度か見直してみましたが、参加者の方たちもけっこう映っていて良かったです。なんだぁ…、じゅんがタイミングよく見つけてくれたオスのコクワガタやヒメマイマイカブリは映っているのに、肝心のじゅんが映ってないじゃんと思っていたら、けっこうあちこちにさりげなく登場していて笑ってしまいましたね。撮影にご協力いただいたご家族には改めて感謝! 先日孫連れワンダーデビューさせた孫も見てくれたようで、「じぃじや~!」と言ってはしゃいでくれたようです。


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じぃじとばぁばの孫連れワンダー!?

2013年03月21日 | 川の生きものさがし

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 3月17日(日)、誰ぁ~れもいない巾着田の駐車場脇の川原と、土手の道路の端に出てきていたノカンゾウです。もしかするとヤブカンゾウのほうかもしれないけど、花を見ないとたか爺にはわかりません。まあ、食べるぶんにはどっちでもいいんだけどね…。巾着田もあちこちノカンゾウだらけでした。
 実は、金曜の夜から長男が2歳の孫だけ連れて泊まりに来ていて、日曜はさち婆が家で孫を預かることになっていたので、「サタデースクールへ連れてっちゃうかぁ」という話になっていました。そしたら、けいたは他へ振替、だいすけは家族で出かけることになって、サタデースクールは中止です。滅多にないチャンスなので、「どうせなら巾着田にでも行くかぁ」ということに相成りました。お弁当を持って、じぃじとばぁばの孫連れワンダーです!?

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 これは知らなかったなぁ…。26日(火)に4月6日の「春の小川の生きものさがし」の事前調査の予定だったので、はからずも事前調査の事前調査となりました!? 26日はマスの試し釣りだけにしておくかな。13・14日のおまつりは混みそうだからパス。というか、サタデースクールと親子でワンダーの日程でしたね…。今年は午前午後の2回開催する日程も増えそうです。

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 おっ、お花にも興味があるとは、さすがたか爺の孫だけある!? この時期車で走っているとやたらと目につくホトケノザの群生です。

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 水車小屋や前の池を泳いでいる魚たちを見てもらいます。でも、あとは家から持ってきたCOCOAという車のほうがお気に入りのようで、柵を道路に見立てて遊んでおりました…。最後まで手放しませんでしたね。

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 お馬さんには怖くて近づけないのかと思ったら、なんだかやたらと走りたかったみたいです。

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 それならこれはどうだとばかりに、たか爺は小川に入ってガサガサガサ。春の小川のふなっこちゃんを見せてみます。興味はありそうだけど、手は出ないかぁ…。 

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 とりあえずは、小ブナ、ドジョウ、スジエビ等は見せてあげられたので、よしとしましょうか。

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 巾着田の菜の花はまだこれからで、ちょっとさびしい感じ。ハス田もまだこんな感じです。落ちていた竹を拾って遊んでいましたね。

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 ばぁばとドレミファ橋を渡って対岸まで。いっちょまえにポーズを決めてくれました。

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 石ころだらけの川原では最初転んでばかりいましたが、こういう場所も今から歩かしておかないと、アスファルトの道路しかまともに歩けない子になっちゃいますからね。早く川の中も歩かせたいところです。水切りは無理だけど、まずは石投げです。 

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 このあと岸辺近くで自分で橋から下りようとしますが、下りたら水の中というところ…。まあ、初めからじぃじをあてにしないところはよしとしましょうか!?
 木の枝も石ころも、たぶん人類が最初に使った道具なんだろうから、自分や他の人がケガをしない程度にはどんどん拾って遊んでもらいたいですね。でも、じぃじみたいに何でもお家に持って帰っちゃダメだよ…。

 とりあえず正味2時間は歩いたり走ったりしたので、智光山公園のこども動物園には寄らずに帰ることにしました。いつも孫たちが遊びに来てくれても、たか爺は土日祭日家にいないことが多いので、次はいったいいつになるのかわかりませんが、なんだかとってもいい日になりましたね。「こういう幸せもあったんだぁ~」という感じかなぁ。


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