たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「砂金採り体験」

2022年06月12日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 6月5日(日)は里山体験プログラム「砂金採り体験」です。


photo by sachibaa

 ワンダースクールと同じ練馬区のNPO法人子どもの夢と思い出作り舎代表の山本さんのお世話になるのも、コロナの影響で3年振りになりますねぇ…。


photo by sachibaa

 集合場所の玉淀駅前でさち婆を降ろして、たか爺は雀宮公園の駐車場へ。


photo by takajii

 これは徒歩にて玉淀駅へと向かう途中にパチリと。


photo by sachibaa

 2日がかりで草刈りしてくれたという道を通って、荒川の河川敷へと下ります。


photo by sachibaa

 全員到着したところで、講師の山本さんからタイムスケジュールや注意事項など。


photo by sachibaa

 2家族6名がキャンセルとなり、ワンダースクールからはたか爺&さち婆と7家族20名。子どもの夢と思い出作り舎の方は40名以上参加されていて、講師2名にスタッフも3名。総勢70名以上になったのかな。


photo by sachibaa

 たか爺もご挨拶だけさせていただきました。まあ、生きもの担当の出番はありませんけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 こちらは3年前に参加されて砂金採りにはまり、今やプロ並みの腕前に!? 今回は講師の1人として、参加者の方たちにいろいろ教えてくれておりました。


photo by takajii

 まずはボウルの内側に凸凹の付いたテープを貼って、パンニング皿の代わりになるものを作ります。


photo by sachibaa

 この子はパンニング皿持参でしたね。


photo by takajii

 そのあと、砂金採りのコツや採り方を教えてもらいました。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 詳しくはあおい商店さんのホームぺージの「砂金の採り方」をご参照ください。3年前の「砂金採り体験」の際には、講師として来てくれていましたね。


photo by sachibaa

 講師の方がさっそく砂金を見つました!


photo by sachibaa

 よく見ておいてください。


photo by takajii

 いよいよ砂金採り体験開始です。


photo by sachibaa

 以下、例によって画像がかなり多くなってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii


photo by sachibaa

 見つかったのかな?


photo by sachibaa

 「これかな?」というものがあったら、講師の方に見てもらってくださいね。


photo by sachibaa

 見つかったみたいですねぇ~。


photo by sachibaa

 綿棒にくっつけてチャック付きの小袋の中へ。


photo by sachibaa

 どれが砂金かわかるでしょうか?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 この子は銀と白金を見つけていましたねぇ~。


photo by sachibaa

 岸辺近くにいたオタマジャクシはカジカガエル。


photo by sachibaa

 これはヌマエビsp.を見せに来てくれた時だったかな。


photo by sachibaa

 卵持ちでしたね。


photo by takajii

 「砂金採り体験」は12時半にて終了。残念ながら今年は過去最少記録!? 3家族しか見つけられなかったようです…。


photo by takajii

 参加記念の砂金をお土産にいただいて、現地にて解散となりました。


photo by takajii

 解散後にさっそくアオハダトンボを捕まえていた子です。右手にはイトトンボsp.も。


photo by sachibaa

 虫とり網を振らせたら、ワンダースクール史上№1かもしれません。小学生にしてすでに、チョウの鱗粉の研究でいくつか賞もいただいている昆虫研究者でもあります。


photo by takajii

 この子はカゲロウを。


photo by takajii

 ヨシノフタオカゲロウになるのかな?


photo by sachibaa

 終了後も川の生きもの探しをしていたり。


photo by sachibaa

 砂金採りを続けていたり。


photo by daipapa

 終了後も粘って、さらに2つの砂金を見つけていた親子もおりました!
 講師の山本さんによると、「採れる量はほんの数粒ですが、大人も子どもも不思議がいっぱいの世界です」とのこと。毎年使っている場所はあくまでも体験用なので、駅から近くてある程度採れる場所となっております。もう少しまたさらに上流部にはもっといいポイントがあるようなので、ぜひまた親子で一攫千金を狙ってみてくださいね!?
 たか爺たちはこのあと男衾自然公園へ。続く。

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ちょこっと「砂金採り体験」の下見にも

2022年06月10日 | 里山体験プログラム

 6月4日(土)は最後に玉淀の荒川河川敷へ。樹液に来ていた春型のアカボシゴマダラと、オオスズメバチかな? 黄色斑は確認できませんでしたが、ほとんど目立たないやつもいますからね。


 ここから荒川の河川敷へと下ります。翌5日(日)の里山体験プログラム「砂金採り体験」は、ワンダースクールと同じ練馬区のNPO法人子どもの夢と思い出作り舎代表の山本さんにお任せですが、一応現地の状況だけは見ておきたかったもので。


 途中からは、山本さんたちが事前に草を刈って通れるようにしてくれたようです。感謝!


 最後はお調子者の子どもたちには危ないかも!? 駆けおりてきちゃうとそのままドボンでございます…。


 河川敷へおりて上流方向。


 下流方向です。岸辺近くから流れが速くて深くなるので、3年前より危なくなった感じかなぁ…。


 ちょっと奥に入っただけで、大人でも流されちゃうかもしれません。当日は子どもたちの動きに要注意ですね。4年前にはお父さんだけが砂金採りに夢中になってしまって、言うことを聞かない子ども2人はほったらかし…。たか爺は目を離せずに疲れ切ってしまいました…。


 上に戻って撮り鉄!? 鉄ちゃんたちならいい写真が撮れる場所かも?


 対岸の木の枝の上にいたアオサギは、ネオ一眼の換算1200㎜にて…。


 近くの雀宮公園は以前よりもきれいに整備されていましたね。


 駐車場もトイレもできていて、当日も使えるかもしれません。来年は当日の連絡メールに入れておく予定です。


 今回は寄居のビジネスホテル泊。この日の「春野菜の収穫とサツマイモ植え」も翌5日(日)の「砂金採り体験」も寄居町だったので、本当は怖いもの見たさで「日本ボロ宿紀行」に出てくる山崎屋旅館に泊まってみたかったのですが、残念ながら2019年にて閉業しておりました…。


 今回泊まったホテルも古いけど、なんとツインで税込9.400円也。これで2名分ですよ。しかも今どき喫煙可とは有り難いことです。
 夕食はこれにカニの味噌汁も付いて900円でしたが、家庭の味という感じでなかなかおいしゅうございました。たか爺は泊まれてご飯さえ食べられればOKなので、また利用させてもらおうかな。

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里山体験プログラム「春の風布川」

2022年04月15日 | 里山体験プログラム

photo by sachibaa

 4月3日(日)は、里山体験プログラム「春の風布川」で寄居町風布の日本の里へ。集合場所の小さな川原から見た彩谷橋です。


photo by sachibaa

 同じく上流方向になります。
 練馬は朝から雨でしたが、tenki.jpの日本の里・風布館の天気予報は午前中曇で13時から小雨、14時から弱雨。gooやMapionの寄居町の予報でも15時から弱雨となっていたので、とりあえず開催することにしました。


photo by sachibaa

 参加者は6家族18名。移動しながら、危ない場所を見てもらっているところかな。


photo by sachibaa

 泳いでいる魚の群を見てもらっているところです。まあ、川に入って捕まえようとしてもまず捕まりませんけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 トンボ・ホタル公園へ。


photo by sachibaa

 ニリンソウを見てもらっているところでしょうか。


photo by sachibaa

 ツクシとスギナの話を。前日の秋ヶ瀬公園とは違って、まだ胞子を飛ばしていないものも多かったです。


photo by sachibaa

 左の男の子が持っているのは、リスがきれいに割って食べた痕のオニグルミ。ネズミが横からかじって食べた痕のものと両方とも見られる場所となっております。


photo by sachibaa

 こんな環境なので、あとはツクシやノンカンゾウを摘んだり沢の生きものを探したり。

photo by takajii

 どちらでもOKです。


photo by sachibaa

 ツクシとノカンゾウは摘み放題となっております!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 こちらはツクシ摘み。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 こちらは沢の生きものさがしです。


photo by sachibaa

 何が見つかったのかな? たか爺は生きものの撮影中ですね。


photo by takajii

 以下、たか爺が撮っていた沢の生きものたちを少々。ダビドサナエ(正確にはクロサナエの可能性もあり)のヤゴとフタスジモンカゲロウの幼虫です。


photo by takajii

 ダビドサナエ(同上)のヤゴたち。


photo by takajii

 ミヤマカワトンボのヤゴですね。


photo by takajii

 カワトンボのヤゴは、ニホンかアサヒナかまではわかりません。


photo by takajii

 M字形のマック紋が薄く、この時期の大きさからもウエノカワゲラとしたいところですが、カワゲラ科カミムラカワゲラ属までにしておいたほうが無難かな。


photo by takajii

 ヘビトンボの幼虫です。


photo by takajii

 モンキマメゲンゴロウですね。


photo by takajii

 この子が見せに来てくれたのは、アズマヒキガエルの卵塊でした。


photo by takajii

 白い部分が残っているので、産卵されてから間もないものです。


photo by sachibaa

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photo by sachibaa

 そろそろいったん集合場所まで戻りましょうか。


photo by takajii

 戻ったらビックリ! これまでで一番大きなヤマメを捕まえていたパパがおりました。スケールが裏側になってしまいましたが、確か20㎝幅のケースだったと思います。


photo by takajii

 アブラハヤも何匹も。


photo by takajii

 このカワゲラの幼虫は脱皮したばかりのようです。M字形のマック紋がはっきりしているのでカミムラカワゲラだと思うのですが、たか爺が持っている資料だと体長は20~22㎜。こいつは30㎜以上なんですけど?


photo by takajii

 こちらのオオヤマカワゲラの幼虫なら30㎜あっても納得です。


photo by sachibaa

 天気予報ははずれて12時頃から雨が…。


photo by sachibaa

 ほたる池のヤマアカガエルのオタマジャクシですね。


photo by sachibaa

 オオヤマカワゲラの幼虫かな。


photo by sachibaa

 まあ、この子たちなら雨でも遊べちゃうんだろうけれども、これにて流れ解散ということで…。もしかすると全家族、風布館でかすうどんを食べて帰られたのかも? たか爺たちは車でおにぎりを食べてから、風布川沿いの道を走って帰りにふかや緑の王国へ。続く。

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里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート②」午前の部

2021年11月30日 | 里山体験プログラム

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 11月21日(日)の続きです。というより、今回と次回が里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート②」の本編ですね…。


photo by sachibaa

 みかん狩りでは毎年やまき園さんのお世話になっております。


photo by sachibaa

 まずはこの日のタイムスケジュールや注意事項など。定員30名のところ1家族がキャンセルとなり、参加者は8家族27名。今回もキャンセル待ちは0になって何よりでした。


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 けっこう急な坂を上って。


photo by sachibaa

 いざみかん山へ。
 

photo by sachibaa

 遅れるご家族がいたので、たか爺は下で待機。


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 写真はとりあえずさち婆にお任せです。


photo by sachibaa

 試食中かな。


photo by takajii

 みかんは1時間食べ放題となっております。


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 以下、みかん狩りの様子を。


photo by sachibaa

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 ここからたか爺もみかん山へ。後ろに見えるのは別料金の獅子ゆずですね。


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 クビキリギスを捕まえていた子です。もうケースに入っていますが、なんと足の前にも飛んでいますよね! 触覚の長さからいくとバッタではなくキリギリスの仲間で、多分これもクビキリギス?


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 ザクロにはメジロたちが来ていました。


photo by sachibaa

 みかんよりザクロがお気に入り? みかんなら食べ放題なのに!?


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 この子は「森の宝石」ジャノヒゲの実を見つけてくれましたね。


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 このみかんはいったいどうなってるの?


photo by sachibaa

 みかん狩りは10時半から11時半。お土産にする分も収穫できたようです。このあと日本の里へ下りてお弁当タイムですね。午後の部へと続く。

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まずは日本の里の紅葉を

2021年11月29日 | 里山体験プログラム

 11月21日(日)も里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の2回目で寄居町へ。この日も念のため8時には家を出ましたが、関越道の渋滞はなくて助かりましたね。


 今回もまずは日本の里の紅葉から載せておきます。


 水車小屋です。


 午後に利用させてもらう水車小屋裏の東屋ですね。右の小さなテーブルと椅子2つだけはセットしておきました。車は風布館の駐車場に停めたので、あとは午後に運びます。






 午前中は日陰になるのであまり撮ってはおりません…。


 ベニバナボロギクは、午前中のみかん狩りでお世話になるやまき園さんへの途中にて。


 蔦紅葉も。


 ここからは午後に撮っていたもの。午後の「紅葉でアート」の記事は、今回もかなりの枚数になってしまう予定なので先に載せておきます…。






 これは手前にきれいな落葉を並べておかないとねぇ…。



 みかん狩りへと続く。
 これから12月4日(土)の「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備にとりかかるので、写真の整理なんかしている暇はないかもしれませんが…。

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里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート①」午前の部

2021年11月19日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 11月14日(日)は里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」。例によって画像が多くなってしまうので、午前と午後に分けます。今回は午前中の「みかん狩り」を。


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 今年も寄居町風布のやまき園さんのお世話になりました。


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 まずは、この日のタイムスケジュールや注意事項など。定員30名のところ参加者は9家族31名です。キャンセル待ちは0になって何よりでしたね。


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 いざみかん山へ!? 地図のようにかなり広いので、お子様を見失わないように気をつけてください。


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 みかんの木のトンネルを抜けて坂を上ります。


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 以下、ほぼ時間順に「みかん狩り」の様子を載せておきます。


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 みかん山に入るともうどこに誰がいるのかわからなくなって、あまり撮ってはいませんでしたけれどもねぇ…。


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 みかん狩りもバッタ狩りも楽しんでいた子です!? これはみかんでした。


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 みかん山から日本の里方向を。


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 足元にはベニバナボロギク。


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 上のほうはけっこう傾斜がきついです…。


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 何事かと思ったら、この子もバッタを追いかけておりました。


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 これはツチイナゴを捕まえた時だったかな。


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 なぜかバッタも多いみかん山となっております!?


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 あらっ!? ハラビロカマキリとオンブバッタも捕まっておりました。でも、この袋に入れちゃったらお土産用のみかんが入れられない…。あとで、たか爺が持っていた袋に入れ替えてもらいましたよ。


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 獅子ゆずは別料金です。


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 今年は昨年よりも小振りだったかな。


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 お買い上げありがとうございます! 今年は1個300円だったようです。


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 最後にようやく出会えた子どもたち…。600円で1時間食べ放題、手に持っているレジ袋に入る分だけお土産にできる「みかん狩り」も、これにて終了ですね。


photo by sachibaa

 バッタ狩りにも忙しかった子の虫かごを見せてもらったら。


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 なんとクルマバッタも入っておりました! あとはヒナバッタ、ツチイナゴ、クルマバッタモドキ、コオロギsp.など。


photo by takajii

 いいですねぇ~! トノサマバッタよりも小振りですが、目にする機会ははるかに少ないレアものですよ。


photo by sachibaa
 
 胸の盛り上がり具合を見てもらっているところかな?


photo by sachibaa

 クルマバッタモドキです。
 あっ! でも、翅を開いて名前の由来になっている模様を見てもらわなかったなぁ…。いつも忘れちゃうんだよなぁ…。


photo by takajii

 この子はハラビロカマキリでしたね。午後の「紅葉でアート」へと続く。

 21日(日)も「みかん狩りと紅葉でアート」の2回目、23日(日)は「秋野菜の収穫体験」があるので、本日はまず給油。そのあとダイソーにて、「紅葉でアート」用のファイルケースを23枚追加購入しておきました。早めに画用紙とボンド付け用の紙をセットしてバックにつめ、車に積み込んでおかないと忘れちゃいそうで…。

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日本の里の紅葉を

2021年11月18日 | 里山体験プログラム

 11月14日(日)は里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」でしたが、関越道の渋滞を考慮して早く家を出たら早く着きすぎてしまって…。午後の「紅葉でアート」で利用させてもらう日本の里でも、ちょっと時間調整です。


 午前中は日陰になってしまいますけれどもねぇ…。





 日本の里から見たやまき園。このあと「みかん狩り」でお世話になります。


 ここからは午後に撮っていた紅葉を。「紅葉でアート」の記事は画像がかなり多くなってしまうので、先に載せておきます…。


 実生の紅葉です。



 手前にきれいな落葉を並べて、ヤラセ写真を撮っておけばよかったのにね!?





 ここはこれから。


 ここもようやく。


 21日には川面に映る紅葉も見られるかな?
 

 「みかん狩り」へと続く。

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つたえ農場の収穫祭

2021年11月16日 | 里山体験プログラム

 11月13日(土)は東松山市の国分牧場さんへ寄って、差し入れのスペシャル・ウィンナ3種6パックを購入してから、嵐山町の国立女性教育会館(NWEC・ヌエック)へ。ワンダースクールの里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」と「稲刈りにチャレンジ」で毎年お世話になっているつたえ農場の収穫祭です。宿泊棟にて新型コロナウイルス感染症の無症状者・軽症者の受け入れを行っているため、予約者以外の入構はできず、立入禁止となっている場所もありました。


 正面が本館で、左側が調理室のある実技研修棟になります。


 調理室へは外から直接入れるし、初めてでもわかりやすかったですね。


 調理室内はこんな感じ。でも、庭もあるし火も使えてよかったぁ~。


 ワンダースクールからは2家族5名が参加。参加者は全部で20数名? 子どもが1人だけになってしまったのは残念でしたが、楽しんではもらえたかな。


 庭で火おこしにチャレンジ中です。


 最近のチャッカマンや100円ライターは安全のため、子どもでは難しいぐらいの力が必要になってしまいますよね。


 炭を投入して、火おこし成功!
 

 たか爺は来年以降の事前調査も兼ねて、ちょっと構内のお散歩も!? 池もありました。まあ、おそらく生きものさがしは禁止なんだろうけれどもねぇ…。


 あらっ!? 赤トンボがおぼれてる?


 落葉につかまることができてとりあえずセーフだったかな。ズームの効かないTG-5なのでこれが限界です…。


 ハクモクレンの黄葉です。


 落葉も。虫食い加減がいい感じ!?


 冬芽も。


 毛皮のコートを1枚脱ぐところですが、目をつけたくなっちゃいますよね!?


 調理室の庭に戻ると、お釜で新米を炊いていました。


 室内では餅つき機でのお餅が出来上がり!


 念のため、今年もお餅つきはやめておいたようです…。来年は外でお餅つきが出来るといいなぁ~。


 ご家族単位で丸めて食べてもらう分には問題ありませんからね。


 これはピンボケだったかぁ…。


 庭のナツツバキです。


 このピクルスはおいしかったなぁ~。
 以下、全部は撮っていないし、食べそこなったものもありましたが…。


 こちらのサラダはワンダースクールのご夫婦が作ってくれたようです。おいしかったですよ。


 これは食べそこなった差し入れの品…。


 焼いももやります。


 ウィンナは燻製にして。


 フライドポテトも揚げたてでうまかったぁ~。


 新米のご飯も炊けました。こげちゃったけれども、おこげもおいしいからね!


 庭でみんなでいただきます。


 これも差し入れですが、その場で調理してくれた鶏のレバーのカレーです。


 このお漬物も差し入れかな? 絶品でしたね。


 これも差し入れ。


 築地からやってきたアジ、サバ、ホッケでございます。


 焼いももうまく焼けましたねぇ~。


 ナツツバキの紅葉の下でおいしいものをいただいて、もう最高です!


 オオスズメバチと記念撮影もね!?


 アカスジキンカメムシの幼虫も見つけてくれましたね。
 構内ではスダジイのどんぐりも見つけてくれたし、庭にはマテバシイもあるので、来年はその場で乾煎りして食べてみるのもいいかなぁ~。つたえ農場の大人たちにも受けるかも!?


 中華おこわも出来上がって。


 新米ご飯の2度目は完璧!?


 解凍に時間がかかってしまって、たか爺差し入れの国分牧場さんのスペシャル・ウィンナもようやく登場です。とりあえず3種類3本ずつですね。お待たせしました…。あと、写真は撮れていませんでしたが、なんとミニトマト入りの茶碗蒸しもおいしかったです。
 いやぁ~、収穫祭はやっぱりいいよね! でも、毎年第2土曜なので練馬区立小学校は授業があって参加できないご家族が多かったり、生ビールサーバーや差し入れのおいしいお酒もあるのに、大酒飲みのたか爺が飲めないなんてねぇ…。まあ、翌日は「みかん狩りと紅葉でアート」もあるし、ここは我慢がまん!?

 本日は久しぶりにようやく武蔵丘陵森林公園まで。まだ見頃はじめの紅葉狩りを楽しんできました。また写真がたまっちゃったなぁ…。

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「みかん狩りと紅葉でアート」事前調査

2021年11月15日 | 里山体験プログラム

 11月11日(木)は寄居町風布へ。14日(日)と21日(日)の里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査です。


 10月15日にリニューアルオープンした日本の里風布館ですね。


 メニューも一新されて極めてシンプルになっていました。でも、「かすうどん」とは? 


 と、いうことなのですが…。


 そうなんだぁ~。これでようやく納得!?


 もちろん、たか爺は初めていただいてきましたがおいしかったですよ。かなり太めの手打ちうどんになります。脇に添えられたみかん七味もgood! 波久礼駅から風の道を歩いてきたと思われる爺さん4人、婆さん5人が先客でしたが、婆さんたちも絶賛しておりました。爺さんたちは、缶ビールのほうがうまかったみたいでしたけれどもね!? 


 紅葉はまだこの程度だった水車小屋です。


 午後の「紅葉でアート」の際に利用させてもらう水車小屋裏の東屋ですね。元々バーベキュー用の施設なので、8.000円/1日+300円/大人1名の有料スペースとなっております。


 あとは、落葉や草紅葉の状況も見ながら紅葉狩りを!?







 観光案内所の「憩の場 children」も駄菓子屋さんに変わっていました。元の店主は風布館のほうの店主になっちゃいましたからね!?


 でも、もう昔の日本人のような人たちばかりじゃないので、これで大丈夫なのかなぁ…。


 わかりにくいかと思いますが、橋の上から見えた魚の群です。


 風布館のほうへ戻って、姥宮神社へお参りも。





 狛蛙さんたちにもご挨拶しておかないと。


 お社です。


 御神木を下から見上げて。


 まあ、たか爺には無縁ですけれどもねぇ…。


 上のほうまで登ってみたけれども、どれだかよくわからなくて…。


 これだったのかなぁ…。何だか近づきにくくて、くぐれそうな場所も見当たらず…。まあ、たか爺には「疱瘡、麻疹」もセイタカアワダチソウの入浴剤があればOKかな!?




 最後に、午前中の「みかん狩り」でお世話になるやまき園さんへご挨拶に。


 蔦紅葉です。


 やまき園さんの休憩所に到着。みかん狩りの受付は奥にあります。


 みかん山への入口ですね。


 ちょうどオーナーご夫妻が作業中で、お土産までいただいてきてしまいました…。みかんに絶品の手造りこんにゃく、さち婆が好きな「寄居蜜柑 バウムクーヘン」まで。ありがとうございます!


 帰りは風布川沿いの道を走って帰途につきました。

 里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の1回目は昨日無事終了。来週末も開催予定です。また写真がたまってしまいましたね…。

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つたえ農場の田んぼの様子

2021年10月03日 | 里山体験プログラム

 6月26日(土)と27日(日)の里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」以降、つたえ農場代表の五十嵐さんがこれまで何回か田んぼの写真を送ってくれました。で、この記事はその都度更新。今回が最後の更新となります。
 残念ながら、9月25日(土)と26日(日)に予定していた今年の「稲刈りにチャレンジ」は、緊急事態宣言の延長にともない中止…。26日(日)に、つたえ農場の有志の方たちが稲刈りをしてくれました。写真も送ってくれたので載せておきますね。


 なんと! 「幻のヘビ」と呼ぶ人もいるシロマダラまで出てきたようですねぇ~。たか爺も昔一度見たきりです。やはり稲刈りの際で、NPO法人むさしの里山研究会が復田して管理していた寄居町男衾の田んぼでした。毎年田植えや稲刈りに参加してくれている子どもたちの中にはヘビが大好きで、田んぼのヒバカリを連れ帰って飼っていた子どもたちもいるので、見せてあげたかったなぁ…。
 尚、つたえ農場の収穫祭は、11月13日(土)の10時頃から日没までとなっております!?


 これは9月21日(火)の田んぼの様子です。


 ようやく緊急事態宣言が解除されて、ワンダースクールも10月2日(土)の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」、本日3日(日)の「草はらジャングル探検隊」と続けて開催! やっぱり体の動くうちは、ワンダースクールもやめられないかぁ~。来年は田植えも稲刈りも開催できるようになっているといいですね。


 9月4日(土)のつたえ農場の田んぼの様子を追加しておきます。写真は五十嵐さんが送ってくれたものです。


 今のところ25日(土)は8家族27名、26日(日)は18家族59名にて里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」の予定ですが、緊急事態宣言は今度こそ本当に12日にて解除されるのかな? オリパラのように強行開催しちゃうか!?


 8月17日(火)、つたえ農場の五十嵐さんが稲の花の写真を送ってくれたので追加しておきます。9月下旬の「稲刈りにチャレンジ」の頃までには、緊急事態宣言も解除されているといいですね。


 お米は稲の種子なので、穂が出て花びらのない花も咲かせます。雄蕊は6本、雌蕊は奥に隠れていて見えません。でも、普通は暑ぅ~い時期の田んぼに行くことはまずないし、1~2時間で自家受粉して閉じてしまうとのことで、なかなか目にする機会はないかもしれませんね。


 つたえ農場の五十嵐さんが写真を送ってくれたので、8月2日(月)の田んぼの様子を追加しておきます。


 「どんどん成長してきました」とのこと。


 7月14日(水)の様子を追加しておきます。写真は五十嵐さんが送ってくれたものです。


 11日(日)の「風布川で沢遊び」の記事がまだこれからなので、日にちは前後してしまいますがご容赦を! 14日(水)は野川公園、本日16日(金)は武蔵丘陵森林公園でお花見三昧だったので、また未整理の写真がたまってしまいました…。


 7月7日(水)、つたえ農場の五十嵐さんから田んぼの写真が届きました。6月26日(土)27日(日)の里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」で植えた苗も、「長雨ですが無事育ってます」とのこと。
 次回は9月の「稲刈りにチャレンジ」でお世話になりますが、ワンダースクールとしては田植えに稲刈り、収穫祭とおいしいところだけ楽ぅ~にやらせてもらっているだけです。4月の荒起こし、5月の籾振り、6月の代掻き、7・8月の雑草取りや水管理、稲刈りの後も天日干し、脱穀、籾スリ等々、あとは全てお任せなわけですからねぇ…。


 小さな子どもたちにも少しは作業もしてもらって、田んぼという里山の自然環境を体で感じとってもらったり、田んぼが育んでいる生きものたちとも触れ合って、田んぼや生きものたちとの関係を作っていってもらいたいと思っているたか爺としては、そんな場を提供してくれているつたえ農場さんには本当に感謝しております!

 お天気が心配だった本日11日(日)の里山体験プログラム「風布川で沢遊び」は、tenki.jpもウェザーニュースもその他諸々の天気予報も、「雨」マークが消えて「曇」中心に変わったので開催。すべてハズレで朝から「晴」で良かったぁ~。12・13・14時「晴」のToshinが実際のお天気には一番近かったですね。終了後の夕方もハズレて、「小雨」でも「弱雨」でもなく土砂降りの雷雨でございました…。

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里山体験プログラム「風布川で沢遊び」

2021年07月17日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 7月11日(日)は里山体験プログラム「風布川で沢遊び」。寄居町の日本(やまと)の里です。


photo by sachibaa

 今年もこの水車小屋裏の東屋をお借りしました。


photo by sachibaa

 春にはカタクリやアズマイチゲが咲く斜面林ですね。


photo by sachibaa

 これは開催時間前。左の男の子がさっそく虫を見つけてくれました。


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 ノコギリカミキリです。


photo by sachibaa

 もちろん、鳴き声も聞いておいてもらいましたよ。他のカミキリムシとは音を出す仕組がちょっと違うので、気になる子は調べてみてくださいね!?


photo by sachibaa

 まだ到着していないご家族もいましたが、午前10時半にまずは集合場所の東屋にて注意事項など。定員30名のところ参加者は8家族30名ジャスト! キャンセル待ちも0になってよかったぁ~。
 

photo by takajii

 あとはご家族単位で自由に遊んでいってもらえればOKです。


photo by sachibaa

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 例によって画像がやたらと多くなってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきます。


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 コナラの木だったかな。


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 ノコギリカミキリやセンチコガネ、上陸したばかりの子ガエルを捕まえておりました。


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 ヤマアカガエルの子ガエルはピンボケでしたが…。


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 残念ながら、クワガタは見つかりませんでしたね。


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photo by sachibaa

photo by sachibaa


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 こちらの親子はチョウも何種類か捕まえておりました。


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 たか爺は12時に集合場所へ戻って、参加者の方たちが捕まえてくれた生きものたちの撮影タイム!? まあ、例によってまともには撮れていませんがご容赦を…。


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 オニヤンマのヤゴです。


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 オナガミズスマシはとまってくれなくて…。


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 さち婆が撮っていた写真のほうがわかりやすいかな。


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 ヘビトンボの幼虫は頭と胸の色、お腹の第1~第7の節の下の総状鰓に注目! あとでヤマトクロスジヘビトンボの幼虫も出てきますので、比べてみてください。


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 ダビドサナエのヤゴです。


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 モンキマメゲンゴロウですね。


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 箱メガネの中に入っていたのは?


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 ニホンカナヘビでした。


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 子どもたちの人気者ですよねぇ~。


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 カジカの幼魚もけっこう捕まっていたかな。


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 サワガニとメダカサイズのアブラハヤたち。


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 フタスジモンカゲロウの幼虫です。


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 羽化が近いミヤマカワトンボのヤゴですね。


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 この子はミヤマカワトンボ♂を捕まえておりました。


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 これはリリースの際に撮らせてもらったヤラセ写真…。


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 右手にオニヤンマの羽化殻、左手の指にフタスジモンカゲロウの幼虫でございます。


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 ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫も捕まえておりました。赤褐色のヘビトンボとは違って、頭と胸の色は黒褐色。お腹の8対の付属器には細毛もなく、お腹の第1~第7の節の下の総状鰓もありません。


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 フタツメカワゲラsp.の幼虫です。


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 この子たちもあとで行っていましたが、お昼は風布館で手打ちうどんだったご家族も多かったのかな。終了後にラムネやかき氷のご家族もおりました。


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 カジカガエルのオタマジャクシです。


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 口が大きくて吸盤のようになっていますよね。


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 アブラハヤもけっこう捕まっていました。


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 ガガンボsp.の幼虫はマダラガガンボあたりかも。


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 シマアメンボです。


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 キイロトラカミキリですね。
 以下は、13時以降の午後の部の様子を!?


photo by sachibaa

 ほたる池から離れた木の高い場所にあったオニヤンマの羽化殻は、念のためNPO法人ノア代表でトンボ研究者の新井さんに確認してみたところ、もっと高い場所での羽化例もあるとのことでした。他のトンボと違って羽化の数日前に上陸するようです。


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 観察中ですね。ほたる池は後ろの草が茂って見えるあたり。ここまで歩いてきて、さらに木の上まで登って羽化したわけです!


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 ほたる池。


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 池から川への水路です。


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 オタマジャクシだらけでした。メダカは誰かが放したもののようでヒメダカも…。


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 オタマジャクシはヤマアカガエル?


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 スイレンです。


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 何を見つけたのかな?


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 上陸したばかりの子ガエルでした。カジカガエルかな? たか爺にはよくわからないけど、オタマジャクシも子ガエルも2種は見つかったということで…。


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 下流側でサワガニ探し?


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 見つかったようですね。


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 これは上流側。


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 1人が向こうをむいちゃったり…。


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 2人が目をつぶっちゃったりして揃いませんでした…。


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 やっぱりね!?


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 川べりのヤブカンゾウは、春にみんなで摘ませてもらいましたよね。


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 ミゾホオズキです。


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 このミヤマカワトンボ♂は、ヤラセ写真ではありませんからね…。


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 この日一番大きかったアブラハヤとミヤマカワトンボ♀です。


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 記念撮影も。


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 観察中ですね。


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 縁紋にかかる横脈の数からいくと、アサヒナカワトンボ♂になるのかな?

 週間予報では前週の「プライベイトリバーで川遊び」に続いてまた雨天中止かと思っていたら、前日の夜には曇中心に変わり、実際のお天気は晴! 14時半には無事終了できて何よりでした。
 でも、緊急事態宣言の発出に伴い、翌12日から8月22日まではワンダースクールもまた活動自粛です。この22年で初めてワンダーのない夏休みとなってしまいましたねぇ…。まあ、ご家族でお出かけする分にはOKだと思うので、ぜひまたお子様たちを遊びに連れていってあげてください。
 こうなったらもう、たか爺とさち婆はせっせと花見に出かけるしかありません。できればオリンピックで騒がしくなりそうな東京を離れて、ちょこちょこ高原でのお花見旅行にも行きたいところでございます!?

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「風布川で沢遊び」事前調査

2021年07月13日 | 里山体験プログラム

 7月8日(木)は寄居町風布の日本(やまと)の里へ。一日雨でしたが、週末の里山体験プログラム「風布川で沢遊び」の事前調査に行ってきました。


 まずは風布館でおいしい手打ちうどんを。プログラム開催日には参加者の方たちにお勧めしていますが、たか爺たちは食べられないので下見の際にいただくことにしております。本当は天ぷらうどんにしたつもりでいたら、発券機のボタンを押し間違えて坦々つけうどんとなりました…。


 水車小屋です。


 当日は水車小屋裏の東屋をお借りしますが、有料スペースとなるので8.000円+300円/1名が必要となります。人出の多い夏場や「みかん狩りと紅葉でアート」の際には、狭い川原を独占しちゃうわけにはいきませんからねぇ…。


 東屋から見た上流方向。


 紅葉の時期に来るとまさしく「彩谷橋」です!? 滑りやすいのでご注意ください。


 彩谷橋の上からさらに上流方向を。まだ人の少ない「春の風布川」の際には、右奥の小さな川原を集合場所として利用させてもらっております。


 春の集合場所の川原ですね。


 川原から彩谷橋を振り返って。たか爺お気に入りの景色です。


 さらに上流の子どもたちが飛びこんだり浮輪でちゃぷちゃぷやっていた場所は、右奥の岩が崩れて現在は危険箇所に…。白いテープが貼ってある場所より前に出ると、さらに崩れる可能性があります。崩れた岩で水深も浅くなってしまいました。


 熱海では大変なことになってしまいましたが、みかん山から風布川にそそぐ小さな流れも「土石流危険渓流」となっております…。


 雨も写りこんでいますが、こんな写真でわかるかな?


 あとは、道路脇のノウゼンカズラでも眺めながら風布館の駐車場まで戻りましょうかね。




 姥宮神社へもお参りに。


 狛犬でも狛寅でもなく狛蛙!?


 とりあえず川の水量は普段と変わらずひと安心ですが、あとは週間予報では雨のままとなっているお天気次第ということで!? まあ、予報が好転して無事に開催できたので何よりでしたけれどもねぇ~。
 このあと男衾自然公園へ。続く。

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里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」-2

2021年07月02日 | 里山体験プログラム

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 6月27日(日)も嵐山町のつたえ農場へ。里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」の2回目です。


photo by sachibaa

 前日同様にまずは注意事項と、配布資料の「生きものもごはんも田んぼのめぐみ」ファイル(農と自然の研究所)の説明から。「ごはん1杯=米粒3000~4000粒=稲株3株=オタマジャクシ35匹」=「稲3株分(0.15㎡)の田んぼで、オタマジャクシは35匹育っています」という絵の式を基本として、例えば注意事項の際に写真も見てもらった「ヤマカガシ1匹=ごはん3500杯」、「小サギ1匹=ごはん15万杯」など、1匹の生きものが育つためにはごはん何杯分の田んぼが必要か分かるようになっております。
 まあ、たか爺としては子どもたちに、町中とは違う里山という自然環境の雰囲気や田んぼの泥の感触を楽しんでもらったり、田んぼや畔や用水路の生きものたちを実際に見たり捕まえて触ってみたりしてもらって、何かを感じてもらえれば良しとしていますけれどもね。


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 田植えに関しては、つたえ農場代表の五十嵐さんにすべてお任せです。


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 それでは田んぼの中へ。


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 定員50名のところ3家族10名がキャンセルとなり、参加者は14家族44名となりました。


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 キャンセル待ちは0になってよかったですね。


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 以下、親子での田植えの様子を。


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 例によって枚数が多くなってしまいますが、ご容赦ください。


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 12時前には田植えは終了。お疲れさまでした! 小さな子どもたちもみんな頑張ってくれましたね。


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 田植えをしながらも、やたらとカブトエビを見つけていた子です。


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 この子の腕にとまっているのはナナホシテントウかな。


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 こちらでも「生きた化石」カブトエビさがしが始まりました。最も原始的な甲殻類で、祖先は三葉虫と言われています。「田んぼの草取り名人」ですね。


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 座りこんでいた子は、田んぼの泥の感触がお気に入りのようでした。


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 「生きものもごはんも田んぼのめぐみ」には、在来種と言われているアジアカブトエビ(現タイリクカブトエビ)の写真が載っていますが、分布域は鳥取や近畿地方。関東以西に広く分布しているのは、移入種のアメリカカブトエビとされています。


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 こちらの親子はいつものように他にもいろいろと見つけてくれましたね。


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 コガムシ(16-18㎜)とヒメガムシ(9-11㎜)。


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 このときは?


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 このハイイロゲンゴロウだったかな。今年は残念ながら、コオイムシは見つかりませんでした。 


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 以下は、用水路での生きものさがしの様子です。


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 国内外来種のヌマムツだけはいくらでも捕まるのですが…。増えすぎて、本来生息していたかもしれないウグイやアブラハヤが消えちゃったのかなぁ…。前日にはヨシノボリsp.を捕まえていた親子もいましたが、魚の種類的にはさびしい水域となってしまっております。


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 ヤゴの撮影中かな?


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 この子はアメリカザリガニやヌマムツのほかに、ヤマサナエのヤゴも。


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 ヤマサナエのヤゴたちです。


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 これはヒガシキリギリス♀の終齢幼虫だったかな。


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 ♂の成虫も捕まえていましたね。


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 ♂のほうです。


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 お顔も。


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 ヌマエビsp.と同じぐらい小さなアメリカザリガニの子を見てもらっているところかな?


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 ワンダースクール№1の虫とり名人にして昆虫研究者の卵ですね!? でも、裸足で走り回るのはやめてくれぇ…。 


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 この子たちもシオカラトンボを捕まえておりました。成虫で越冬したツチイナゴ、ショウリョウバッタやオオカマキリの幼虫なども。


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 国内外来種のヌマガエルは、今年は少なめだったかな。関東の田んぼでもあっという間に一番目立つカエルとなってしまいました…。国立環境研究所の侵入生物テータベースによると、「高温耐性はきわめて高く,幼生の高温耐性は43度と,報告されているカエル類の中で最も高いことが知られる」とのこと。


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 この子たちもアメリカザリガニが大漁でした。


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 ♂♀の見分け方をおさらい中です!?
 今年の「どろんこ田植え体験」も無事に開催できて何よりでしたねぇ~。

 昨日は採血の結果を聞きに近くのクリニックまで。6月24日には13200だった白血球数も、28日には基準値内の6400まで下がり、一昨日からは胆嚢の痛みもなくなりました。とりあえずあとは経過観察ということで、ひと安心でございます。
 でも、今週末の「プライベイトリバーで川遊び②」は現在の予報だと雨天中止かなぁ…。もし好転したとしても、川の増水により中止とせざるを得ないかもしれません。

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里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」-1

2021年06月29日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 6月26日(土)は、里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」の1回目。人気プログラムなので、毎年2回に分けて開催することにしています。
 今年度のワンダースクールは、4月3日(土)の親子でワンダー「春の生きものさがし」、4日(日)の里山体験プログラム「春の風布川」、11日(日)の同「化石でワンダー探検隊」の3回開催したところで、翌週から3週続けて開催予定だった「たけのこ掘り」は滑川町の意向で中止となり、その後は緊急事態宣言の発出により活動自粛…。ようやく再開できましたねぇ~。


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 嵐山町のつたえ農場です。本業はイラストレーターの五十嵐さんが代表の「安全なお米をくり・美味しくべ・みんなでがおになるために結成された無農薬で米作りをする集団」ですね。
 昨年からこちらの田んぼに変わりました。今年は地元の幼稚園と半分こ!? 半分のそのまた半分ずつ植えてもらいます。


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 田んぼの泥を落としてもらったり、生きものさがしをしてもらう用水路も使えそうでひと安心。昨年の2回目は雨で増水して利用できませんでしたからねぇ…。


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 開催時間前からさっそく虫さがしをしていた子どもたちです。畔の草むらにはショウリョウバッタ、ヒガシキリギリス、オオカマキリなどの幼虫たちがたくさん隠れておりました。


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 ヒガシキリギリスは何頭か成虫もいて、にぎやかに鳴いていましたね。


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 たか爺が捕まえた♂です。


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 参加者は13家族37名。まずは注意事項から。危ない生きものたちの写真を見てもらいながら説明中です。毒蛇のマムシやヤマカガシ、アシナガバチやスズメバチの仲間には出会う可能性もありますからね。


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 一番危ないのはワルナスビかな? まあ、子どもたちには少しは痛い目にもあってもらわないと!?


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 配布資料の「生きものもごはんも田んぼの恵み」のファイルの見方を説明の後、田植えに関しては五十嵐さんにすべてお任せです…。


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 いざ田んぼの中へ。


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 今年はアシスタントのまさパパもしおんも都合がつかず、ロープの移動係は参加者のパパとさち婆にお願いしました。


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 以下、親子での田植えの様子を時間順に載せておきます。


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 似たような写真ばかりかなりの数になってしまいますが、ご容赦ください…。


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 そろそろメンバーが揃ったかな。


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 子どもたち中心に植えてもらって、ママやパパたちは後ろでフォローですね。


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 田植えは12時前には終了です。


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 お疲れさま!


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 用水路で田んぼの泥を落としてもらって。


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 生きものさがしがスタート!


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 さっそく何か捕まったようですね。


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 子どもたちもみんな約束通りちゃんと田植えに励んでくれたので、あとは自由に遊んでいってください。


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 こちらのご家族が捕まえていたのは?


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 追星の出た立派なヌマムツでしたねぇ~。


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 この2人は大ベテラン!
 そういえば、ワンダースクールでは田植えも稲刈りも10年ほど寄居町のNPO法人むさしの里山研究会のお世話になっていました。でも、2015年にて田んぼ生きもの公園を地主さんにお返しすることになって、2016年からはつたえ農場さんのお世話になっております。右の子はなんと、まだ寄居町で開催していた頃から毎年参加してくれている子でしたね。もちろん、田植えや稲刈りだけではなく他のプログラムにもずっと親子で参加し続けてくれております。
 

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 今度は何を見つけたのかな?


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 これは畔のアマガエル。


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 田んぼのカブトエビを観察中かな?


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 日本には4種類生息しているようですが、分布上はアメリカカブトエビになるようです。


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 たまには横から。


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 ピンボけでしたが後ろからも。裏側はなかったかぁ…。


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 ホウネンエビも。今年はどちらも昨年よりまだ小さかったですね。


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 できれば最後に捕まった生きものたちを持ち寄って、みんなに見てもらいながら解説もしたいところなのですが、昨年からはやめております…。個々によろしく!?


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 この子が見せてくれたのは?


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 ヌマムツはみんなけっこう捕まえておりました。あとはカワニナ、マシジミかタイワンシジミ?


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 オオカマキリの幼虫たちも人気者でした。


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 稲刈りの時にもつかめるかな?


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 ニホンアマガエルですね。


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 用水路に戻って。


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 最強コンビはやっぱりねぇ~。


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 アメリカザリガニだけでもこれだけ捕まえておりました!


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 コヤマトンボのヤゴです。


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 ハグロトンボとコオニヤンマのヤゴも入れて。


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 オジロサナエも。


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 この子たちは?


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 アメリカザリガニです。ヌマエビsp.も入っていました。


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 この子の虫かごにはショウリョウバッタの幼虫たちが入っていましたね。
 長くなってしまいましたが、ようやく本来の「ワンダースクール通信」に戻ったということで!?

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普通においしい!? コオロギチップス

2021年06月28日 | 里山体験プログラム
 6月26日(土)の里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」の際、ロープの移動当番を引き受けてくれたパパのご家族からおもしろいお土産をいただきました。お手伝いも含めてありがとうございました!


 こちらです。


 「原材料名」を見ると、「タピオカでん粉(タイ製造)、食用コオロギ粉末、大豆たんぱく、食塩、砂糖/調味料(アミノ酸)、ベーキングパウダー」となっていて、「コオロギ30%」!?


 先ほどとりあえずビールのおつまみとしていただいてみましたが、普通においしかったですねぇ~。たか爺としては昔ながらの海老煎餅みたいに、1枚にコオロギ1頭をはさみ焼きした煎餅も食べてみたいかも!?


 ご興味のある方はこちらからどうぞ。


 他にもいろいろと出ているようです。


 これは抵抗ある人が多いかな? そういえば、昆虫食では最近アメリカの17年ゼミが話題になっていましたね。

 本日は14時から母の面会に。三食介護付き、10時と3時のティータイムまで付いた介護付き有料老人ホーム暮らしにも慣れてきたようで、本人の口から鎌倉での一人暮らしよりも全然いいよという言葉も聞けました。何よりですねぇ~。
 いったん家に帰って15時からは、先週木曜の採血の結果を聞きに近くのクリニックまで。白血球が多くなっていて、細菌による胆嚢炎ではないかとのことでした。また採血と、5日分もらっている抗生剤を2日分追加処方されて様子を見ることに。服薬だけで良くなってくれるといいんだけれどもな。
 待ち時間に血圧も測定されましたが、また少し高くなったような…。大酒飲みなので元々高めのγ-GTPも健康診断の際よりも高くなっていて、そろそろ危ないかも? 何だか前期高齢者の仲間入りした途端にいろいろ出てきちゃったよなぁ…。やっぱり母のほうが長生きしそうなので、今のうちにいろいろと片づけておかないと!?

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