6月27日(土)・28日(日)は、「どろんこ田植え体験と田んぼの生きものさがし」で嵐山町のつたえ農場へ。まずは27日分から。
受付用のテーブルをセットします。ハンドジェルと体温計も忘れずに!? 何だかまた、ワンダースクールとしてはこの先どうするか悩む状況にはなってきましたけれどもねぇ…。
今年からこちらの田んぼを利用させてもらいます。
苗は育ち過ぎだったかなぁ…。来年はもう少し早い日程を組みたいところですが、ジャガイモ掘りとの兼ね合いもあって…。
今年も、本業は墨絵師・イラストレーターで、ずっと無農薬のお米作りにも取り組まれている五十嵐さんのお世話になりました。
漫画家としてもデビューされたので、こちらもよろしく!
早く次が出ないかなぁ~。
昨年まで利用させてもらっていた田んぼは地主さんにお返ししたようですが、生きものさがしには使わせてもらえそうですね。
田んぼの泥を落としたり、生きものさがしをしたりする用水路です。やはり昨年までのような魚影は確認できません…。
参加者は9家族32名の予定でしたが、2家族がキャンセルとなり7家族24名に。内2家族は遅れての参加となり、5家族17名でスタートしました。
配布資料の『生きものもごはんも田んぼのめぐみ』の解説中。
田んぼや用水路で出会う可能性の高い毒蛇、マムシとヤマカガシの写真を見てもらっているところです。無毒なヘビも含めると、これまでこの田んぼで出会ったヘビではヒバカリが№1ですけれどもね。
畔のワルナスビには今年も要注意! 田んぼの中は裸足でも大丈夫ですが、裸足のまま畔を歩いたり、子どもたちがカエルやバッタを捕まえようとして手を突っこんだりすると危険です。
ソーシャルディスタンスをキープ!?
田植えに関しては、つたえ農場代表の五十嵐さんにお任せですね。
以下、親子での田植えの様子を時間順に載せておきます。
どろんこ田植え体験は1時間ほどで終了。
泥団子づくりかな?
と思っていたら、何だか埴輪風の作品が完成!
渋滞に巻き込まれて遅れたご家族にも植えてもらいました。
用水路へ下りて。
田んぼの泥を落としてもらいます。
生きものさがしも。
アメリカザリガニを捕まえていた子です。あとはヌカエビやスジエビばかり…。ヌマムツたちはどこへ消えちゃったんだろう?
ハグロトンボのヤゴですね。
橋の下にあったキアシナガバチの巣には、当日朝の直前下見でも気づかなかったなぁ…。すぐに吸引してショック症状も出なかったので大丈夫だと思いますが、ママの犠牲者1名。痛い思いをさせちゃってごめんなさいねぇ…。
ニホンカナヘビも用水路の縁にいたものです。
田んぼでの生きものさがしも。
カブトエビだらけでした。「生きた化石」で「田んぼの草取り虫」ですね!? スナップ用のコンデジは、この画像から翌日分まで日付入りになってしまって…。お見苦しいかと思いますがご容赦ください。
この子もカブトエビ。
これはたか爺のコンデジなので大丈夫です。
日本にはアジアカブトエビ・アメリカカブトエビ・ヨーロッパカブトエビの3種いるようですが、肉眼では同定できません。地域別の分布によると、アメリカカブトエビになるのかな。
これは?
ヌマガエルでした。
コガムシかヒメガムシの幼虫です。
小さなガムシはゴマフガムシ?
セリにいたキアゲハの幼虫ですね。
連れて帰って羽化させてみるのかな。
オオカマキリの幼虫も多かったです。
これはたか爺が撮っていた別の個体。
これは誰が捕まえてくれたんだっけ…。
ヒガシキリギリスの幼虫です。
お弁当を食べて、ゆっくりされていかれたご家族もおりました。
こちらは田んぼの生きものさがしを続行中。
たか爺とさち婆はお先に失礼してオオムラサキの森活動センターへ。でも、この日は残念ながらオオムラサキの姿を見ることができませんでしたね…。