たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「みかん狩りと紅葉でアート」事前調査

2021年11月15日 | 里山体験プログラム

 11月11日(木)は寄居町風布へ。14日(日)と21日(日)の里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査です。


 10月15日にリニューアルオープンした日本の里風布館ですね。


 メニューも一新されて極めてシンプルになっていました。でも、「かすうどん」とは? 


 と、いうことなのですが…。


 そうなんだぁ~。これでようやく納得!?


 もちろん、たか爺は初めていただいてきましたがおいしかったですよ。かなり太めの手打ちうどんになります。脇に添えられたみかん七味もgood! 波久礼駅から風の道を歩いてきたと思われる爺さん4人、婆さん5人が先客でしたが、婆さんたちも絶賛しておりました。爺さんたちは、缶ビールのほうがうまかったみたいでしたけれどもね!? 


 紅葉はまだこの程度だった水車小屋です。


 午後の「紅葉でアート」の際に利用させてもらう水車小屋裏の東屋ですね。元々バーベキュー用の施設なので、8.000円/1日+300円/大人1名の有料スペースとなっております。


 あとは、落葉や草紅葉の状況も見ながら紅葉狩りを!?







 観光案内所の「憩の場 children」も駄菓子屋さんに変わっていました。元の店主は風布館のほうの店主になっちゃいましたからね!?


 でも、もう昔の日本人のような人たちばかりじゃないので、これで大丈夫なのかなぁ…。


 わかりにくいかと思いますが、橋の上から見えた魚の群です。


 風布館のほうへ戻って、姥宮神社へお参りも。





 狛蛙さんたちにもご挨拶しておかないと。


 お社です。


 御神木を下から見上げて。


 まあ、たか爺には無縁ですけれどもねぇ…。


 上のほうまで登ってみたけれども、どれだかよくわからなくて…。


 これだったのかなぁ…。何だか近づきにくくて、くぐれそうな場所も見当たらず…。まあ、たか爺には「疱瘡、麻疹」もセイタカアワダチソウの入浴剤があればOKかな!?




 最後に、午前中の「みかん狩り」でお世話になるやまき園さんへご挨拶に。


 蔦紅葉です。


 やまき園さんの休憩所に到着。みかん狩りの受付は奥にあります。


 みかん山への入口ですね。


 ちょうどオーナーご夫妻が作業中で、お土産までいただいてきてしまいました…。みかんに絶品の手造りこんにゃく、さち婆が好きな「寄居蜜柑 バウムクーヘン」まで。ありがとうございます!


 帰りは風布川沿いの道を走って帰途につきました。

 里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の1回目は昨日無事終了。来週末も開催予定です。また写真がたまってしまいましたね…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオスズメバチのオス蜂たちのその後

2021年11月13日 | その他

 11月7日(日)の夕食はロイヤルホストにて。「黒毛和牛ZEN 和牛ステーキご飯&海老と帆立のあつあつグリル」をいただきました。たか爺は普段17時過ぎから寝るまでは飲んでいるもので、車で夕食に出かけることはまずありません…。でも、この日は一応おめでたい日だったもので!?


 翌8日(月)は、自宅から徒歩5分の介護付き有料老人ホームへ母の面会に。帰り道、カキに来ていたメジロです。ズームの効かないTG-5なのでトリミングしていますけれどもねぇ…。
 本人もとりあえず満足してくれているようだし、コロナでも予約さえすれば別室にて直接15分の面会はできるし、たか爺としても本当に安心でよかったです。足以外は元気そのものなので、健康診断の結果もオールAだからなぁ~。たか爺や弟よりも長生きしそうな感じですね!?


 ケース越しでピンボケですが、これは11月9日(火)のオオスズメバチのオス蜂たち。夜は冷えるので、兄弟身を寄せ合って寝ております。


 これは翌10日(水)。2頭はケースの蓋の裏側にとまっています。こんな姿を見ちゃうと、夜にはケースに厚めの布をかけてあげないとねぇ~。
 10月24日(日)の加須市大越昆虫館での「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」の際に、sundog師匠にいただいてきた10頭の内1頭は11月1日(月)に亡くなり、1頭は3日(水)の「くるみばぁばのこんにゃく作り」の際に逃げられて残りは8頭です。


 本日は「つたえ農場の収穫祭」へ3頭だけ持参しましたが、帰宅してから兄弟たちのケースへ戻してあげるとこうなります。1頭は蓋の裏側ですね。
 明日の「みかん狩りと紅葉でアート」でも活躍してもらう予定でいますが、もう3週間経つのでそろそろ寿命かも? 昆虫ゼリーをオオクワガタ用の高級なものに変えたので、もう1週間はいけるかな!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季の香ローズガーデンにて

2021年11月12日 | みんなの花図鑑

 11月6日(土)は光が丘公園での「空とぶ魔法のフシギダネ」のあと、今度こそ練馬ICから武蔵丘陵森林公園へと思っていたら、やっぱり関越道の渋滞は午後も続いておりました…。光が丘IMAにてお昼を食べてから、午後はちょこっと四季の香ローズガーデンです。


 お昼には「秋の恵みの旨味そば~貝のお出汁とたっぷりきのこ~」1.380円也。でも、お蕎麦のほうはそれほどでも…。昔あったお蕎麦屋さんのほうがおいしかったかも!?


 たまにはフィルターをかけて。



 これもそのまま楽をさせてもらいます…。





 品種名は不明。ここからはフィルターなしで。

















 この2種も品種名は不明です。








 撮っていたバラと品種名板を並べておきましたが、もしかすると組み合わせが間違っている可能性もあります…。そこはいい加減なじじいのやっていることなので、平にご容赦を!?


 鹿はなぁ…。まあ、バラは食べないのか!? 最近高尾山周辺での確認情報が増えてきているようなので、ちょっと心配ですねぇ…。


 ツワブキです。


 ヤマトシジミとキタキチョウの2ショット!?


 道路を渡ってマグノリア園へも。



 黄葉したユリノキです。


 ハンカチノキも。


 あらっ!? ここもかぁ…。


 手前はクヌギで、奥は「ねりまの名木」のコナラです。


 お大事に! 山や里山では鹿の食害、里山や都市公園ではナラ枯れ病が拡がっていて、植物たちにとっても大変な世の中となっております。
 今日もいいお天気なので出かけたくなってしまいますが、この土日の準備があるので我慢がまん…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」後半の部

2021年11月10日 | 光が丘公園

photo by sachibaa

 11月6日(土)の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」後半の部です。


photo by sachibaa

 まずは例年どおり、風散布の「魔法の草の実」ガガイモから。輪ゴムをかけておいた昨年の袋果を開いて、きれいに並んだ種と種髪を見てもらっているところですね。


photo by sachibaa

 もちろん、妖精が舞うところも見てもらって。


photo by sachibaa

 あとは子どもたちにお任せです!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 何だかものすごいことになっていましたねぇ…。


photo by sachibaa

 「くっつきむしの草の実ビンゴ」のサンプルも見てもらいました。



 2006年に秋ヶ瀬公園のピクニックの森で子どもたちといっしょに集めたもので、あとで種名などのシールを貼っておいたものです。



 ついでに、100均のアクセサリーケース利用の「空とぶ魔法のフシギダネ」のビンゴ版も!? まあ、いずれも全ビンゴになっちゃいますけどね…。


photo by sachibaa

 くっつきむしはオオツノゴマとキバナツノゴマも。大型の哺乳類の足に刺さって種まきしてもらう「悪魔の爪」です!? 「旅人泣かせ」とも呼ばれているので、人の足に刺さることもあったのかな。今は日本でも栽培されているようです。


photo by sachibaa

 世界一大きなお豆のモダマは海流散布。鞘ごとだと1mぐらいのものもあるのですが、子どもたちに見てもらうためにA4サイズの書類ケースに収まるものを…。


photo by sachibaa

 たか爺の「空とぶ魔法のフシギダネ」コレクションも見てもらいました!?


photo by sachibaa

 もう1ケースのほうには、風散布と動物付着散布以外の種を集めてあります。


photo by sachibaa

 ここからようやく空とぶ種の模型作りへ。

 たか爺特製の模型セットは昔、国立科学博物館附属自然教育園監修/財団法人野外自然博物館後援会制作の「翼を持った種 模型キット 6種類入り」を参考にして作ったものですが、今でははるかに優れたものとなっております!? 現在販売されている「模型キット」はアオギリもロケットラワンもなくなって、ただの折紙(たか爺は両面折紙使用)のマツ、ニワウルシ、紙ラワンとアルソミトラ・マクロカルパの「4種類入り」になっちゃいましたからねぇ…。子どもたちに最も人気があるロケットラワンは生産中止で、次に人気があるアルソミトラ・マクロカルパだけでのセット売りもなくなってしまいました…。まあ、これはこの国の科学や教育、子育て支援に関する姿勢そのものかもね!?


photo by sachibaa

 まずはマツやカエデのように回転する種の模型から。今年も時間の関係で「種と知恵比べ」はパス…。本物のカジカエデの翼果も入れてあるので、家に帰ったらチャレンジしてみてください。


photo by sachibaa

 制作中です。「自由学園の吉良幸世氏(1971)が考案されたものを参考にしたもの」ということですが、たか爺は両面折紙を使って無駄が出ないようにリサイズもしています。


photo by sachibaa

 飛ばしてみます。


photo by sachibaa

 みんな上手にできたようで、きれいに回っていましたね。


photo by sachibaa

 次にニワウルシの種の模型を。模型セットには本物のニワウルシの種も入れておきました。


photo by sachibaa

 制作中。


photo by sachibaa

 飛ばしてみます。これは失敗する子はいませんよね。


photo by sachibaa

 アルソミトラ・マクロカルパの実は写真にて。翼果が400枚ぐらい入ったままのものだと20~30万円するし、殻だけでも1万5千円…。翼果のほうは本物を見てもらいましたが、何度か飛ばすと薄い翼が破れてしまって、もう何枚も残っておりません。1枚500円だったかな。


photo by sachibaa

 国立科学博物館では販売しなくなったので、メイトウサイエンス社製の模型「アルカルパ」を製作中です。
 

photo by sachibaa

 強い風が期待できない熱帯雨林で自ら滑空するようになったアルソミトラ・マクロカルパは、植物の中で一番大きな翼果を持ち、「20世紀初頭、ライト兄弟が世界初の有人動力飛行に成功したのと同時期、エトリッヒ父子は、アルソミトラの種子にヒントを得て、生物の飛行をモデルにしたアルソミトラ型飛行機を考えだした。この飛行機に尾翼をつけたものが、のちの飛行機の基礎になった」(Wikipedia)とのこと。


photo by sachibaa

 ラワンや他のフタバガキ科の種も本物を見てもらって。


photo by sachibaa

 「自然教育園の萩原信介が考案したものを参考にした」という紙ラワンから。


photo by sachibaa

 投げるタイミングは合わないままでしたけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 最後はやっぱりロケットラワン!


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 まずは手投げにて。


photo by sachibaa

 輪ゴムを使ってさらに上へと打ち上げます。「航空保安大学校の飯島実氏(1989)」が考案したものを参考にしたとのことですが、手抜きバージョンに仕様変更されたかと思ったら、今度は生産中止となってしまいました…。たか爺の手持ちも来年で在庫切れかも。

 とりあえず、今年の「空とぶ魔法のフシギダネ」もこれにて無事終了! 植物の種子散布に関しては元々1日あっても足りないぐらいなので、2時間だと押せ押せでこれが限界だよなぁ…。まあ、たか爺は「教育」とは無縁な人間なので、子どもたちが楽しんでさえくれればそれだけでもいいし、普段はどうしても動き回る生きもののほうに目がいきがちな子どもたちが、植物にも少しは興味を持ってもらえたらさらにうれしいですねぇ~。


photo by sachibaa

 あとはおまけでオオスズメバチのオス蜂を!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オオスズメバチと記念撮影中です。

 でも、このあと他のオオスズメバチが飛んできて、たか爺もビックリしたぁ~! まさか越生町での「こんにゃく作り」の際に逃げられた兄弟が追いかけてくるわけないし、バードサンクチュアリあたりならありそうな巣で羽化した蜂なのでしょうか? 飼育ケースの縁にもとまったのでよく見てみたら、何だか新女王蜂みたいだったよなぁ…。そんなことあるの? 今度sundog師匠に会ったら聞いてみようかな。
 そうそう、今回は大荷物があったので捕虫網の入ったリュックは車に置いてきて失敗しましたねぇ…。捕まえて酎カップに入れてしまえば、子どもたちに♂♀の見た目の違いも観察してもらえたのになぁ…。 


photo by takajii

 このアオマツムシ♀は参加者の方が見つけてくれました。


photo by sachibaa

 観察中ですね。

 これでようやくブログも追いつきました…。明日は寄居町まで今週末の「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査に行ってくる予定なので、更新はお休みさせていただきます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」前半の部

2021年11月09日 | 光が丘公園

photo by sachibaa

 11月6日(土)の午前中は光が丘公園。親子でワンダーの「空とぶ魔法のフシギダネ」でした。集合場所は今年もゆりの木広場です。
 例によって画像がやたらと多くなってしまうので、移動しながら「空とぶ魔法の種さがし」中心の前半と、広場のテーブルにて「空とぶ種の模型作り」中心の後半の2回に分けます。今回は前半の部を。


photo by sachibaa

 まずは集合場所の足元に落ちているユリノキの翼果の話から。参加者は、定員20名のところ7家族22名。今回は0歳と1歳の子もご家族と一緒に参加してくれましたね。


photo by sachibaa

 写真のほうはさち婆にお任せ! たか爺はしゃべったり、バッグからいろいろ出したり入れたりするのに忙しくてねぇ…。ドラえもんのポケットが欲しいところです…。


photo by takajii

 ユリノキの翼果ですね。


photo by sachibaa

 飛ばしてみて回転する様子を見てもらいました。


photo by sachibaa

 そしたら、あらっ!?


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリの亡骸を見つけた子がおりました。
 植物の種子散布の話ついでに、カマキリに寄生するハリガネムシやバッタに寄生する昆虫病原糸状菌(エントモファガ・グリリ)の話も少々。胞子を少しでも遠くに飛ばそうとして、バッタをなるべく高い場所へと上らせてしまう菌ですからねぇ~。


photo by sachibaa

 ユリノキの話に戻って、集合果のサンプルを配布。


photo by sachibaa

 木の枝にもまだたくさんくっついています。


photo by sachibaa

 そうそう、自分たちでも飛ばしてみないとね。


photo by sachibaa

 手前にはアレチヌスビトハギが生い茂っております…。


photo by takajii

 まあ、こうなるわなぁ…。
 近くにはイノコズチ、ミズヒキ、チカラシバ、ケチヂミザサもあるので、ここではいわゆる「くっつきむし」の動物付着散布の話を少々。チカラシバは「ウニぃ~!」で遊べるほどはなくて、ちょっと残念でした。


photo by sachibaa

 お次は動物被食散布のムクノキです。


photo by sachibaa

 たか爺はその場でつまみ食いさせていただきましたが…。


photo by sachibaa

 念のためお家で洗ってから試食してみてください。


photo by takajii

 手前の黒く熟したものがおいしいですよ。


photo by sachibaa

 トウカエデです。


photo by sachibaa

 下枝はことごとく枝打ちされてしまっているので、落ちている翼果を集めるしかありません…。


photo by sachibaa

 鈴なり状態のものは持参したサンプルを見てもらいました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 トウカエデの翼果です。


photo by sachibaa

 アカシデの果穂もサンプル持参。


photo by sachibaa

 果穂はあるのですが上過ぎて…。


photo by sachibaa

 木の根元のフラス(木屑)を見てもらっているところですね。


photo by sachibaa

 ナラ菌による樹木の伝染病のナラ枯れ病で枯死したこの木は、近々伐採予定となっているようです。ついでに光が丘公園でも発生しているカエンタケの話も。子どもたちが触ってしまうと危ないですからねぇ…。


photo by sachibaa

 ねりまの名木、アメリカスズカケノキです。


photo by sachibaa

 実のほうは不作なので、サンプルを配布しておきました。痩果が集まった球形の集合果となります。


photo by sachibaa

 この子は少しばらけた今年の実を見つけていましたね。赤ちゃんも興味津々!?


photo by sachibaa

 この子も見つけたようです。


photo by sachibaa

 バラバラにしてみます。痩果の基部の長い毛が開いて風に乗る感じかな?


photo by sachibaa

 アオギリは、まず袋状の蒴果が5片に裂開したものを見てもらいました。


photo by sachibaa

 子どもたちが見つけたものは、残念ながら木に付いた状態の蒴果ではなく、他の木の枝に引っかかった1枚の心皮でしたね…。


photo by sachibaa

 縁に種を付けた5片がバラバラになったものはかなり見つかっていましたが、心皮の部分はもうレース状になっているので、これも配布用のサンプル持参です。


photo by takajii

 もちろん、みんなで飛ばしてみてもらわないとねぇ~。種は1~5個付くものがあるようですが、いったい何個付いたものが一番よく回ってくれたかな?


photo by sachibaa

 ケヤキは今年は豊作です。


photo by sachibaa

 枝先にもまだたくさん付いていますね。小さな葉っぱを付けた小枝ごとくるくる回って落ちてきます。


photo by sachibaa

 これはよく回った感じかな? パソコンの画面のサイズで見るとわかるのですが…。


photo by sachibaa

 イロハモミジの翼果を集めているところです。


photo by sachibaa

 最後はやっぱりヒマラヤスギで!?


photo by sachibaa

 この球果はくずれる寸前かも。


photo by sachibaa

 もちろん、もうバラバラになって落ちた鱗片や薄ぅ~い翼付きの種も見つかりました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 「シダーローズ」もね!


photo by sachibaa

 あとはテーブルについてから。まずは100均のプラケースに閉じ込めそこなった丸ごとの球果をみてもらいました。ちょうど「シダーロース」の部分がはみだしちゃって、蓋が閉まらなかったものです…。


photo by sachibaa

 ここからは見てもらう順番を間違えすぎだったなぁ…。


photo by sachibaa

 プラケースに残った球果をぶちまけると、当然こうなります!? バラバラになった鱗片にくっついたままの種もあれば、薄ぅ~い翼のついた種だけのものもあったでしょ?


photo by sachibaa

 本当は、開くことなく形を留めたままの球果を先に見てもらわなくちゃねぇ…。その前に普通の松ぼっくりと種も…。
 クロマツやアカマツの松ぼっくりは特にデラックスでもないマツコですが、ヒマラヤスギは名前はスギちゃんでも、実はマツ科のマツコ・デラックスなんです!? なんて、毎年言ってるけど…。


photo by sachibaa

 まあ、普通の松ぼっくりのように球果は丸ごと残らないけれども、「シダーローズ」はこれから争奪戦が始まるぐらい人気があります。子どもたちにも大きめのものをプレゼントしておきました。


photo by sachibaa

 小さめで開ききらなかったアカマツの松ぼっくりもプラスして。何かに見えるものがあったら、どこかに目を付けてみてくださいね!? 後半へと続く。

 14日と21日は里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」があるので、本日はお出かけするさち婆を駅まで送っていった帰りに光が丘のダイソーへ。画用紙と予備の木工用ボンドを5個ずつ、画用紙をはさむために使っているA4のスリムファイルを15枚購入。
 そしたら、何だかレジの近くでドタバタやっていて、誘導用に仕切られている場所になかなかたどりつけないじゃん…。少しは頭を使ってレジへの通路を確保しろよなぁ…。
 ようやくレジへと思ったら、今度はセルフレジに変わっていてまいりました。3種類で25点購入したわけですが、「×何点」が使えないので25回もスキャンしないとならないじゃん…。しかも、1点を2回スキャンしてしまったようで110円損したぁ…。サミットやセブンイレブンのレジにはもう慣れましたが、ダイソー光が丘店のレジは使いにくい感じだなぁ…。駐車券も言わなきゃ出してもらえないし、なんだかやたらとくしゃくしゃになったものでした。
 スリムファイルは70枚欲しいので、あと3件のダイソーを梯子してとりあえず計27枚は手に入れましたが、残りは厚めのファイルケースを使うしかないかぁ…。でも、もう光が丘店だけには行かないかも!? あとはセリアで探してみるかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光が丘公園の黄葉など

2021年11月08日 | みんなの花図鑑
トチノキ

 11月6日(土)は光が丘公園へ。親子でワンダーの「空とぶ魔法のフシギダネ」でした。

ラクウショウ

 でも、さち婆がかなりの枚数を撮ってくれていたので写真の整理のほうが…。とりあえず、たか爺が開催時間の前後に撮っていた黄葉などを…。




 イチョウ並木ですね。

ユリノキ



カエデsp.

 この公園のイロハモミジの黄葉はもう少し先になります。


 これは帰りのイチョウ並木です。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」午後の部です

2021年11月07日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 11月3日(水)の里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」の午後の部です。今回は時間順ではなく、内容別にダダぁ~っと載せておきます…。


photo by takajii

 こんにゃくを1時間ほどねかせている間はお弁当&フリータイム。そのあと、こんにゃく作りの最後の工程へ。


photo by sachibaa

 形を整えてねかせておいたこんにゃくを適当な大きさに切り分けて。
 

photo by sachibaa

 こちらの大釜と大鍋に投入してもらいました。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 こんにゃくが煮えるまでは、またフリータイムですね。


photo by takajii

 フリータイムの際には、よしざわ自然農園のみのるじぃじが鹿肉を差し入れてくれました。焚火で石焼いももやってくれたのですが、写真は撮っていなかったかぁ…。


photo by takajii

 鹿はここで解体したそうです。


photo by takajii

 交替で焼いてもらって、いただきます!


photo by takajii

 竹のお皿に盛りつけて。


photo by takajii

 おいしそうですねぇ~。


photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by takajii

 竹のお皿を作成中です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 みのるじぃじに教えてもらって、竹のお箸作りにも挑戦していた子ですね。


photo by takajii

 これは朝日のあたる家の中にて。オオスズメバチのオス蜂たちを観察中です。いいお天気だったので、お弁当は外で食べていたご家族が多かったかな。


photo by sachibaa

 オオスズメバチたちを庭へ持ち出して。


photo by sachibaa

 もうひと働きしてもらいました。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 オオスズメバチと記念撮影です!?


photo by takajii

 この子はキタテハも捕まえていましたね。庭ではニホンカナヘビやコバネイナゴを捕まえていた子どもたちもおりました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 越辺川の生きものさがしも続いています。


photo by sachibaa

 以下、撮らせてもらっていた生きものたちも載せておきますね。


photo by takajii

 まともには撮れていませんが、証拠写真ということで…。これにはアブラハヤも写っていました。


photo by sachibaa

 サワガニです。


photo by takajii

 魚ではカワムツとヒガシシマドジョウが多かったですね。まあ、カワムツは国内外来種ですけれども…。


photo by takajii

 カジカです。


photo by takajii

 ギバチの幼魚も何匹か捕まっていました。


photo by takajii

 ミズカマキリを捕まえていた子もいましたね。

 すべてを見させてもらったわけではありませんが、とりあえずたか爺が確認できた魚は、カワムツ、ヒガシシマドジョウ、アブラハヤ、カジカ、ギバチの5種。水生昆虫はコオニヤンマ、コヤマトンボ、コシボソヤンマ、ミヤマカワトンボ、サナエトンボsp.、ナベブタムシ、ミズカマキリの7種。エビはヌカエビ、スジエビの2種。
 一昨年の台風19号の被害の後、土嚢による仮工事、蛇籠による本工事も終わって、ようやく越辺川の生きものたちも戻ってきたようでひと安心です。


photo by sachibaa

 ケヤキの木に架けられたブランコも人気があります。


photo by sachibaa

 こちらはオニグルミの木に架けられたブランコですね。そういえば、庭とテラスのハンモックも撮っていませんでしたねぇ…。


photo by takajii

 ヤギさんのヤックルも子どもたちの人気者!


photo by takajii

photo by takajii

 キュウイの落葉が大好きでしたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 なんとバショウの葉っぱも大好きだったようです。


photo by takajii

 14時前にはこんにゃくも茹で上がりました。参加者の方たちには、いろいろととりまぜて800gずつ袋詰めにしたものをお土産にしてもらいましたよ。


photo by sachibaa

 茹でたてを試食中かな。おいしいに決まっております! パウダーから作られている市販のこんにゃくとはまったく別の食べものかも!?

 くるみばぁばもみのるじぃじも本当にありがとうございました! よしざわ自然農園さんには12月にも「焚火と竹の器づくり」でお世話になります。何だかもうたか爺にとっては、もしかするとワンダースクールの会員の方たちにとっても、第二の故郷のようになっている感じかなぁ~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」午前の部から

2021年11月06日 | よしざわ自然農園

photo by sachibaa

 11月3日(水)は、里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」で越生町へ。


photo by takajii

 無農薬栽培の梅農家のよしざわ自然農園さんのお世話になりました。例によって画像がかなり多くなってしまうので、午前と午後の2回に分けます…。


photo by sachibaa

 「プライベイトリバーで川遊び」の際には朝日のあたる家の庭側が集合場所ですが、今回は玄関前です。こんにゃく作りも玄関前の屋根のある場所にて。まあ、今年は5月から9月まで5回の予定を入れていたにもかかわらず、川遊びは結局コロナで一度も開催できませんでしたけれどもねぇ…。


photo by takajii

 庭のほうから撮った朝日のあたる家です。一昨年の台風19号の際に流されてしまったテラスも新設され、その下の蛇籠による護岸工事も完了。左下に越辺川が流れています。


photo by takajii

 ヤギさんのヤックルにもご挨拶。あとで子どもたちとも遊んであげてくださいね。


photo by sachibaa

 関越道で事故渋滞があったためまだ4家族が到着していませんが、定員30名のところ参加者は9家族31名。キャンセル待ちは0になって何よりでした。


photo by sachibaa

 まずは毎年載せている「くるみばぁばのこんにゃく作り」のレシピを。


photo by sachibaa

 よしざわ自然農園産のこんにゃく芋です。レシピは「イモをゆでる」ところから始まっていますが、イモはもうゆでてくれてあります。


photo by takajii

 くるみばぁばが作り方のお話をしてくれているところですね。


photo by sachibaa

 以下、渋滞で到着が遅れてしまったり、ミキサーは使わずすりおろしにこだわって頑張ってみたご家族がいたりして作業工程はいろいろになってしまいますが、親子でのこんにゃく作りの様子を時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ミキサーを使うとこんな感じです。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 よくかきまぜて。


photo by sachibaa

 形を整えたら、あとは1時間ねかせておきます。越辺川での生きものさがしも解禁ですね!?


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ミキサーは使わずにすりおろしたご家族たちのこんにゃくかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 すりおろすとこんな感じですね。


photo by sachibaa

 これはさち婆も作り始めたところのようです。このあとミキサーにかけて。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii


photo by sachibaa

 先のレシピ上の2から6までの作業はこれにてすべて完了。1時間ねかせておく間にお弁当タイムです。


photo by takajii

 でも、川の生きものさがしのほうが先だったりして!?


photo by takajii

 お天気には恵まれましたが。


photo by takajii

 川の水は冷たくなかったかぁ…。


photo by takajii

 さっそくサワガニを捕まえていた子です。


photo by takajii

 オオスズメバチと記念撮影もね!?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 今年もsundog師匠にもらってきたオオスズメバチのオス蜂たちは、午後にも活躍してくれておりました!? 午後の部へと続く。

 本日は光が丘公園での「空とぶ魔法のフシギダネ」が無事終了。たか爺はしゃべりっぱなしなので写真はほとんど撮れませんが、さち婆はけっこう撮ってくれていたので計500枚以上…。せっせと整理に励まないといけません。来週と再来週末は「みかん狩りと紅葉でアート」の予定なので、準備もしておかないとね。
 でも、やっぱりワンダースクールはいいよなぁ~。なんて、主宰者が言ってどうすんのよぉ…。まあ、様々な方たちのお世話になりながら、自分勝手かついい加減に好きでやり続けていることなのでご容赦!  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

午後も彩湖道満グリーンパークでした

2021年11月05日 | みんなの花図鑑

 10月30日(土)は「オギのトトロやフクロウ作り」のあと、武蔵丘陵森林公園までひとっ走りの予定でいたら、午後になっても関越道下りの渋滞は解消されず…。


 いつものお蕎麦屋さんにて昼食後、また彩湖道満グリーンパークでした。


 今度は中央駐車場利用でしたが、手前側はすでに満車で奥のほうまで。


 鑑賞池の脇に植栽されているフウの木の紅葉も始まっていましたね。


 まだこんな木もありましたけれども。


 ついでに戌年の年賀状に使った「くん爺」も載せておきます。本物のくん爺はもういないけど…。「彩湖道満グリーンパークのフウの落葉6枚のみを使用。ハサミを使ったのは2枚だけですね。これが、たか爺の『ネイチャー=アート』の極意となっております!? 目と鼻はフジの種です」。これは2018年1月1日のブログ記事より。


 ナンキンハゼです。


 紅葉はまだでしたが、蒴果が黒く熟して割れ、白い蝋物質におおわれた3個の種子を出していました。


 鑑賞池ですね。


 シロバナサクラタデもまだ咲いています。


 キタテハです。


 樹液にも。


 最後に小さなコスモス畑へ。






 と、いうことになっているようです。まあ、わざわざ「解禁前 摘み取り禁止」まで書かないといけないということは、山野草の盗掘に限らず公園にも困った方たちがいるようですねぇ…。


 ヒメハラナガツチバチも来ておりました。


 ハナルリソウもコスモスの脇に。

 これにて10月分は終了。11月3日(水)は里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」でしたが、例によって2人で400枚以上は撮ってしまっているので写真の整理が追いつきません。明日も親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の予定なので、ブログのほうはちょっとお休みかなぁ…。でも、ワンダースクールもようやく開催できる状況になってくれているわけなので、こんなにありがたいことはありませんよねぇ~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」

2021年11月04日 | ネイチャー=アート

photo by sachibaa

 10月30日(土)はアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」。


photo by takajii

 彩湖道満グリーンパークの浄化施設の原っぱです。


photo by sachibaa

 たか爺作のリースは、受付の際に1家族1つずつお土産にしてもらいました。


photo by sachibaa

 そろそろ終活も兼ねて年末の大片づけをしないといけない時期ですが、いったん形にしてしまうと自分ではなかなか捨てられないもので…。


photo by sachibaa

 気に入ってくれたものがあったようでよかったです。


photo by sachibaa

 参加者は3家族8名。原っぱ内へと移動して。


photo by sachibaa

 まずは材料となるオギの穂の集め方から。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オンブバッタでした。


photo by sachibaa

 まだまだ個体数も多いです。


photo by sachibaa

 オギの穂集めがスタート!


photo by sachibaa

 なるべく長い穂を30本は集めてください。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 穂の付根から下の茎も30㎝ぐらい残して集めてくださいね。


photo by takajii

 たか爺もささっと30数本集めて、穂の長さ別に揃えておきました。


photo by takajii

 この子も早かったです。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 そろそろ作り方の説明に入れるかな。


photo by takajii

photo by takajii

 チカラシバです。


photo by takajii

photo by takajii

 「ウニぃ~」ですね!?


photo by sachibaa

 ススキ、オギ、アシの3種類の穂を見てもらっているところかな。浄化施設の原っぱはオギ中心で、ススキとアシは少数派です。


photo by takajii

 左からススキ、オギ、アシですが、「金、銀、銅」でしょ!?


photo by sachibaa

 昨年形だけ作ったものです。


photo by sachibaa

 昔の人は凧糸や麻紐で、たか爺流では結束バンドを使って、4回結びます。


photo by sachibaa

 それを逆順にばらしていきながら。


photo by sachibaa

 どこがどうなっているのか見ておいてもらいました。


photo by sachibaa

 次に作り方を。2回結んで頭を作ったあと、頭の周りに体になる穂をぐるりと置いていく一番難しいところを実演中です。


photo by sachibaa

 体になる穂を結んだあと、肩になる部分の高さを揃えて穂を下しているところですね。
 

photo by sachibaa

 最後にここで結べは形は完成。


photo by sachibaa

 余分な穂を切り揃えて形を整えます。


photo by sachibaa

 はねた穂はピンセットでおさめていきます。おさまりきらない穂は切ってしまってもOKですが、はねた方向や元の場所がわかればほとんどおさまってくれると思いますよ。


photo by sachibaa

 では、実際に作ってみてください。


photo by sachibaa

 わからないところや難しいところがあったら、聞いてくださいね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 早くも完成! さすが大ベテラン!?


photo by sachibaa

 頭は目の部分をあけたパターンで、全体の形もよく整っています。耳にハクモクレン、目にマテバシイ、嘴にカヤを使っていますね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 そろそろ完成かな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 かわいいですね。


photo by sachibaa

 佳境に入ってきた感じです。


photo by takajii

 もう教えることはないので、アキアカネ♀でも撮っておきますか!?


photo by takajii

 ツルマメが種を飛ばしたあとです。


photo by takajii

 ヤブツルアズキも。とてもいいお天気だったので、周りの草藪からはひっきりなしにパチパチと種が飛んで周りの草にあたる音がしていましたね。


photo by sachibaa

 チカラシバの「ウニぃ~!」を教えてくれているところです。


photo by sachibaa

 そういえば、キッズアシスタントだったかぁ~。アシスタントもキッズアシスタントも、コロナですっかり出番がなくなっちゃったけれども…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 とりあえず時間内に、みんな完成してよかったぁ~。そのまま空瓶にさして飾ってもいいし、リースにとめてもいいですね。
 たか爺はもう気まぐれに作ってみるだけだなぁ…。以前はこの時期にまとめて形だけ作っておいて、翌年秋のNACOT主催「自然観察を楽しむアート展」に出品していましたが、2019年度にて終わりましたからね。準備も大変でちょっと負担になりかけていたので、ちょうどいいタイミングだったかもしれません。「『自然観察を楽しむアート展2019』無事終了です」もご参考までに。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オギのトトロやフクロウ作り」の準備です

2021年11月03日 | ネイチャー=アート

 10月24日(日)は、加須市大越昆虫館からの帰りに彩湖道満グリーンパークへも。


 sundog師匠のオオスズメバチの巣の回収作業も久々に見学させてもらいたかったのですが、お仕事優先ということで!? 浄化施設の原っぱにて一人黙々とオギの穂集めです。


 とりあえず、これぐらいあれば大丈夫かな?


 30日(土)の開催場所として予定している一画ですね。


 もちろん、当日参加者の方たちに集めてもらうために、ここのオギの穂はそのままにしておきました。


 翌25日(月)は、2日かけて集めたオギの穂の整理を。


 集める際に葉っぱや余分な茎の皮はむいてくるのですが、手袋をしているとこうして残っているものも多くてねぇ…。


 これぐらいは取り除きながら、穂の長さ別に整理しておきました。


 左端のものだけススキで、あとはオギです。


 長いほうから体用に20本ずつ、短いほうから頭用に10本ずつまとめたものですね。これで計357本。12セット分にしかなりませんでしたが、今年も当日みんなで集めてもらえそうなので万が一用には十分かな。


 28日(木)には、使う道具や目や嘴、その他に使ってもらう木の実などの準備を。10㎝、15㎝、20㎝の結束バンドは、子どもたちでも作りやすいように凧糸や麻紐の代わりに使ってもらいます。あとは園芸用のハサミとピンセット。木工用ボンドは木の実草の実を目や嘴などに使う際に。


 目にはぬいぐるみ用、どんぐりの殻斗や木の枝の輪切りなど。


 目や嘴などに何をどう使うかは、アーティスト次第ですけれどもね!?


 同じく。
 

 ハクモクレンは耳に、コノテガシワやシナマンサクは脚に使うことが多いかな。
 あとは、気に入ったものがあればお土産にしてもらうために、たか爺の昔の作品を2コンテナ分だけ車に積み込んで準備完了でございます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオスズメバチのオス蜂たち

2021年11月02日 | その他

 10月25日(月)のわが家のオオスズメバチたちです。前日の「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」の際に、sundog師匠からいただいてきたオス蜂たちですね。


 昆虫ゼリーとティッシュペーパーに水を含ませたものを切らさないようにすれば、3週間は生きていてくれるかな?


 でも、ケース越しでは…。


 これはケースの中にコンデジを突っこんで撮っておきました。食欲旺盛ですが、意外と兄弟げんかもせずに仲良く交替に食べている感じです!?


 10月26日(火)は鎌倉詣で。まずは木曽路で腹ごしらえを。


 道路側にはみ出していた実家のツワブキです。もう誰もお世話していないのにねぇ…。


 母の冬用の衣類や、今さらですが父の御霊璽と祖霊舎などを車に積み込んでから、本当はお墓参りへも行ってくる予定だったのですが、ものすごいことになっていたフジの蔓、道路まではみ出していたバラやイノコズチなどと格闘しているうちに時間切れです…。ゴミ袋11+まだ切り分けていない木の枝分だけは頑張ってまいりました。でも、また回収に行ってこないと…。

 オオスズメバチたちは昨日1頭が亡くなり残り9頭に。明日の「くるみばぁばのこんにゃく作り」の際に持参して子どもたちと遊んでもらう予定なので、本日新しいケースにお引越しですね。オオクワガタの♂5・♀1と幼虫1も物置へ移しておきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加須市大越昆虫館「交流会 ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2021年11月01日 | 加須市大越昆虫館

 10月24日(日)は、埼玉昆虫談話会が運営する加須市大越昆虫館へ。「交流会 ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」です。ワンダースクール関係の3家族8名を含め、参加者は5家族16名でした。


 たか爺は今年も飼育ケースを持参。底にキッチンペーパーを敷き、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュペーパーをセットしてあります。この画像では蜂がよく見えませんが、まずはオオスズメバチのオス蜂を10頭いただいてから、参加者の受付担当です。


 受付後、さっそく「オオスズメバチと記念撮影」をしていた子ですね!? 大人でも意外と知らない人が多いけれども、ハチの毒針はメスの産卵管が変化したものなのでオスにはありません! 念のため。


 メイン講師はもちろんたか爺の蜂の師匠のsundogさん。試食用のハチノコを準備中です。


 ハチノコは3種類。手前はクロスズメバチ、奥はモンスズメバチで、味付けの薄いものと濃いものです。幼虫の間は糞をしないので、糞を出した後の前蛹と蛹を使い、味付けは醤油・酒・砂糖・塩・生姜だったかな?


 試食中ですね。


 お味のほうはいかがだったでしょうか?
 師匠の料理の腕前も年々上がっているようで、薄味のモンスズメバチでも蜂臭さがなくておいしかったです。たか爺は昔、巣盤から抜き取ったばかりの蛹をそのまま生で食べてみたことがありますが、一瞬でプチュっと溶けて皮も残らない感じ!? でも、少し蜂臭さは残ります。
 そういえば、イナゴは忘れちゃったみたい…。


 スズメバチの標本を見てもらいながら解説中。


 標本はツマグロスズメバチ以外の6種類です。
 せっかくなので、昔子どもたち用の配布資料として作った「秋が瀬のスズメバチたち」から引用しておきます。「日本にいるスズメバチは3つのグループにわけられます。大がたのスズメバチのなかま、クロスズメバチのなかま、ホオナガスズメバチのなかま。ぜんぶで16種類。大がたのスズメバチのなかまは、オオスズメバチ、コガタスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチ、ツマグロスズメバチのぜんぶで7種類。みんながいつも行っている秋が瀬公園には、南西諸島にしかいないツマグロスズメバチいがいの6種類がくらしています。エサになる虫が多いからかな」。


 次にミツバチのお話を。ニホンミツバチはもちろん「虫」ですが、セイヨウミツバチは「家畜」になるんだって!?


 蜂蜜も試食させていただきました。


 左からスーパーで販売されているもの、ニホンミツバチ(2021.10 久喜市産)、同左(2021.9 野田市産)、同左(2021.8 発酵 岩槻区産)、セイヨウミツバチ(2021春 百花 宮代町産)、同左(2020 アカシア 宮代町産)、同左(2018)の7種類ですね。


 どの蜂蜜がお好みだったでしょうか?


 これはサブ講師の方が子どもたちと。


 縁側でなんだかとてもいい雰囲気でしたねぇ~。


 オオスズメバチの頒布タイムです!?


 もちろん、師匠が自らの手で確認済みのオス蜂たちなのでご安心を。長生きしても3~4週間だと思いますが、大切に飼ってあげてください。



 羽化したばかりなのでまだ飛べません。


 つかめなくてもツンツンはできますよね。


 庭へ出て。


 蜜蜂の巣箱を。


 残念ながらニホンミツバチたちは、設置して間もなく逃げてしまったようです。


 これは終了後、昆虫館を見学されていったご家族ですね。
 師匠はこれから川向こうの茨城県でオオスズメバチの巣の回収作業があるとのこと。「見学していく?」とのことでしたが、帰りが大変になりそうなのでやめておきました。オギの穂ももう少し集めておかないといけないし…。残念…。
 最後に、『子どもと自然大事典』よりたか爺が担当した「ハチと子ども」をリンクしておきます。もう廃版になってしまいましたけれどもねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする