たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」

2022年11月15日 | 光が丘公園

 光が丘公園のイチョウ並木です。


 11月5日(土)は親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」。ここ数年はゆりの木広場からスタートのショートコースを使っていましたが、今年は観察対象となる木が不作のため、久々にくすの木広場からスタートのロングコースに変更しました。たか爺はしゃべりっぱなしになるため、写真は上のイチョウ並木のみ…。あとはすべてさち婆にお任せですね。


 上のクスノキは「ねりまの名木」です。
 早く到着されたご家族には、根元に落ちている小枝で「香りのえんぴつ」も楽しんでもらいました。種子散布でいくと、鳥が食べて種まきする動物被食散布の液果をつけます。


 オオスズメバチのオス蜂も見てもらって。


 ちょっと触ってみるだけで、自分でつかんで記念撮影できる子はいなかったけど…。


 参加者は5家族17名。まずは「魔法の草の実」ガガイモから。ようやく開き始めた今年の袋果で、きれいに折りたたまれて入っている種髪(綿毛)と種を見てもらっているところです。


 まだ完全に開ききってはいなかったので、種の旅立ちには輪ゴムでとめておいた何年か前の袋果を使いました。



 ふわふわと風に舞いながら旅立っていきましたね。何年も待たせてしまってごめんなさい…。


 次はアオギリ。木はすぐ近くにあるのですが、事前調査の際に落ちているものは見つからなかったので、持参したサンプルを配布中です。


 1~5個の種が付いたアオギリの心皮ですね。


 まずは5枚に裂開した蒴果を見てもらって。


 空とぶボートを飛ばしてみてもらいました!? 付いている種の数に関わらず回転するのが不思議です。


 ユリノキの集合果もサンプルを配布。今年はゆりの木広場のユリノキも不作で、こちらのコース上にはないもので…。


 翼果をバラバラにして飛ばして見てもらいました。


 ここからは移動しながら。左は食べられるどんぐり、スダジイの木です。
 

 スダジイの堅果はタンニンが少ないので生食OKですが、炒るとさらにおいしくなりますよね。種子散布は重力散布で落ちるだけ…。この形じゃ♬どんぐりころころ♬というわけにもいかないだろうし、貯食型散布と言ったって、都市公園じゃあねぇ…。


 「種のシャワー」は久しぶりにやりましたねぇ~。


 今どき使っている人も少ない捕虫網、志賀昆虫普及社製の竹5本継の柄でございます。まあ、変な爺さんが木の枝をにぎりしめて歩くよりは怪しまれないかも!?


 クマシデの果穂です。種付きの果苞が60前後集まったもので、種が熟すとバラバラになって、果苞が翼となってクルクル回転しながら風に運ばれていくわけですね。


 バラバラになる前にスプレー糊で固めておいたサンプルも見てもらいました。


 事前調査の際に見つかった亡骸はなくなっていましたが、朽木となった部分から脱出できなかったヤマトタマムシの体の一部は出てきたので、見てもらっているところです。


 残念ながら、アキニレの翼果は見つからず…。


 動物付着散布、いわゆる「くっつきむし」のアレチヌスビトハギですね。


 この子は昨年もこうなっていなかったかぁ…。


 ケチヂミザサも動物付着散布。アレチヌスビトハギは柔らかいフックでくっつきますが、ケチヂミザサは粘液でくっつくタイプになります。


 アメリカスズカケノキの集合果を見てもらっているところです。


 これですね。


 サンプルを配布中。何年前のだろう? たか爺は昔よく赤や緑のスプレーをかけてXmasのリースに飾ったり、黒のスプレーをかけてぬいぐるみ用の目玉を貼り付け、オギのトトロのリースに飾ったりしておりました。たまに後で爆発しちゃいますけれどもねぇ…。


 割ってみます。


 1つに500個と言われている綿毛付きの種が集まったものですが、こちらのママのほうが簡単に割れたかも!? 


 「種のシャワー」の第2弾はトウカエデ。


 今年は不作ですが、見たり集めたりしてもらえてよかったです。


 翼果ですね。


 カシワのどんぐりを見つけた子どもたちもいました。


 なんとシギゾウムシの幼虫まで!


 コナラシギゾウムシかな。


 「種のシャワー」のトリは大豊作のアカシデですねぇ~。



 シャワーの浴び過ぎかも!?


 松ぼっくりも見てもらって。


 サンプルにて球果と種のお話も。


 サンプルも配布しました。


 いわば小さな松ぼっくりのメタセコイアの球果も。


 イロハモミジの翼果も集めてもらいました。


 ケヤキの堅果は小枝や葉っぱといっしょに空を舞います。今年は不作でしたが、探せば見つかる程度には落ちていてよかったですね。


 ドイツトウヒです。


 松ぼっくりは上のほうだけ…。


 最後に、名前はスギちゃんでも実はマツコ・デラックスのヒマラヤスギを見てもらって!?


 今年は豊作ですが、球果がバラバラになって落ちるのはもう少し先になりそうです。


 で、100均のプラケースに閉じ込めたサンプルを見てもらって。


 球果を放り投げます。


 大きなペラペラの翼が付いた種は見つかったかな?


 この子は上と下も!?


 上の「ヒマラヤスギのバラ」はサンプルを配布しておきました。これからは木の下で実際に探してみてくださいね。


 テーブルについて、まずは昔の「くっつきむしの草の実ビンゴ」盤を見てもらっているところかな。今回は移動がロングコースなので、後半の模型作りは30分のみ。両面折紙バージョンは省きました。


 モダマも見てもらって。


 ツノゴマも。


 風散布の「空とぶ魔法のフシギダネ」のコレクションケースに。


 その他の種子散布コレクションケースも見てもらってから、模型作りへ。


 アルソミトラの実は写真にて。丸ごとだと1個15万~20万はしますからねぇ…。大きくて持ち歩けないし…。


 翼付きの種は本物を。これは1つ500円也。


 模型の製作中です。


 飛ばしてみます。


 タイミングが合わないのは毎度のことで…。


 真っすぐには飛ばなかったけれどもよく飛んでいたほうかな。


 次にラワンの種を。これは2.500円也。



 模型作りはていねいにね。


 飛ばしてみます。




 手投げのあとは輪ゴムを使って。


 全員合格!?


 小さな子には秘密兵器を。


 ただの手提げホルダーですが…。 



 とりあえず今年も楽しんでもらえたようでよかったぁ~。
 来年も開催予定でいますが、たか爺に大きなバッグをしょって1時間半歩く体力が残っているかどうか、ちょっと心配かも…。

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里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」-2

2022年11月14日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 11月3日(木)の里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」の続きです。


photo by takajii

 後半は、形を整えて1時間ねかせておいたこんにゃくを何等分かに分けて茹でる作業から。


photo by sachibaa

 小さな子どもたちはお釜まで手が届かないので、切り分ける作業だけです。


photo by sachibaa

 あとはパパにお任せですね。


photo by takajii

 例によってかなりの枚数になってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

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photo by sachibaa

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photo by sachibaa

 こんにゃくが茹で上がるまではまたフリータイムですね。


photo by takajii
 
 庭ではみのるじぃじが火を起こして大きな鉄板も。


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 もしかするとここで解体した生きもののお肉が食べられるかも!?


photo by takajii

 越辺川ではさっそく生きもの探しが始まっていました。


photo by takajii

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 下流側でも。


photo by takajii

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 ピンボケでしたが、カワトンボのヤゴです。ニホンかアサヒナかまでは分かりませんけどね。


photo by takajii

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 手のひらにのっているのはコオニヤンマのヤゴ。


photo by takajii

 ヒガシシマドジョウも入っていました。


photo by takajii

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 こちらもヒガシシマドジョウが大漁でしたね。


photo by sachibaa

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photo by takajii

 苦手な方はごめんなさいねぇ…。


photo by takajii

 1.5mはあったアオダイショウを見つけてくれた親子もおりました。


photo by sachibaa

 こちらはヤギのヤックルと。ヤックルが大好きな葉っぱを見つけたようですね。


photo by takajii

 自由に遊んでもらっているうちに、こんにゃくも茹で上がったかな。


photo by sachibaa

 すくいあげてお水の中へ。


photo by sachibaa

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 みのるじぃじはやっぱり鹿肉を差し入れてくれましたねぇ~。


photo by takajii

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 うまかったぁ~。ごちそうさま!


photo by sachibaa

 こんにゃくのほうもそろそろかな。


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 この子はお土産用の袋詰めを手伝ってくれていました。


photo by takajii

 1家族分900g近くになったようです。しばらくこんにゃく三昧ですね!?


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 この大きなサワガニも素上げにしたらおいしそうです…。


photo by takajii

 これは試食用。


photo by takajii

 お嬢様、お味のほうはいかがだったでしょうか?


photo by sachibaa

 柚子味噌もおいしかったぁ~。


photo by takajii

 こちらは何をしているのかと思ったら、みのるじぃじにラッキョウを収穫させてもらって川で洗っているところでした。


photo by sachibaa

 お土産用にも用意してくれていましたね。


photo by sachibaa

 オオスズメバチのオス蜂とも遊んでいってもらわないと!?


photo by sachibaa

 この子は毎年記念撮影しているかな。つかむのももう手慣れたものです。 


photo by sachibaa

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 残念ながら、今年のオス蜂たちは本日にてみな☆になってしまいましたけれどもねぇ…。


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 このカマキリはなぁ…。


photo by takajii

 ハラビロカマキリじゃない!?


photo by takajii

 外来種と言われているムネアカハラビロカマキリでございました。たか爺も本物は初めて見たので、それはそれでいいのですが…。


photo by sachibaa

 「プライベイトリバーで川遊び」の際に種まきさせてもらった大根を収穫していった子です。


photo by sachibaa

 8粒蒔いたのに3本だけだったとのこと!?


photo by sachibaa

 最後まで「空中ブランコ」で遊んでいた子ですね。

 よしざわ自然農園さんでのプログラムはいつも盛りだくさんになっちゃって…。たか爺にとってもワンダースクールの会員の方たちにとっても、第二の故郷のようになっているかもしれません。みのるじぃじとくるみばぁばには改めて感謝! 「こんにゃく作り」は今年で最後となりますが、来月は「焚火と竹細工」でまたお世話になります。ぜひまたご参加ください。

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里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」-1

2022年11月13日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 11月3日(木)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。いつもお借りしている朝日のあたる家の玄関前のスペースにて、里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」でした。


photo by takajii

 庭に咲いていたツワブキです。


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 キュウイも今年は豊作のようですね。


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 茹でたこんにゃく芋や道具などすでにセット済みでしたが、準備や片づけ作業だけでなくこんにゃく芋の栽培も大変になってきてしまったようで、残念ながら「こんにゃく作り」は今年で最後になります…。


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 こんにゃく芋からの本物のこんにゃくの作り方はこんな感じ。


photo by sachibaa

 よしざわ自然農園産のこんにゃく芋と、もう茹でてご家族単位に切り分けてくれてあったお芋です。


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 こんにゃくの素は市販されているもの。


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 あとは包丁とビニール手袋、ミキサーも。


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 形を整えて1時間ねかせたこんにゃくは、こちらの大釜でゆでます。


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 朝日のあたる家に隣接して流れる越辺川です。こんにゃくをねかせておいたり茹でたりしている間には、川の生きもの探しなどで自由に遊んでいってください。


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 下流側ですね。


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 関越道の渋滞により参加者の方たちの到着が遅れ、予定より30分遅れの11時前から第一陣の作業がスタート。あとは到着順に作業してもらいました。


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 定員30名のところ年間予約は10家族35名で締めきり、キャンセル待ちも8家族27名となっていましたが、最終的にキャンセル待ちも0になって参加者は7家族26名。毎年夏休み以降の日程はキャンセルも多いもので…。


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 例によって画像が多くなってしまうので、2回に分けます。


photo by sachibaa

 今回は前半のこんにゃくの形を整えるところまで。


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 それでも結構な枚数になっちゃいますけれどもねぇ…。 


photo by sachibaa

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 形を整える作業も終了間近です。


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 これで終了かな。


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 使い終わった道具をざっと洗ってくれているところです。


photo by sachibaa

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 こちらも終了。


photo by takajii

 12時半前には、7家族ともこんにゃくの形を整えるところまで終了しました。


photo by takajii

 こんにゃくをねかせておく間は、お弁当&フリータイムですね。


photo by takajii

 たか爺もここで一服…。


photo by takajii

 虫撮りタイムへ!?


photo by takajii

 キタテハです。


photo by takajii

 ツチイナゴもおりました。いずれも成虫で越冬する虫たちですねぇ~。後半へと続く。

 昨日は嵐山町にて「つたえ農場の収穫祭」、本日は寄居町にて里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」の1回目でした。写真はどんどんたまっていきますが、まずは外出できたりワンダースクールを開催できたりしていることに感謝しないとね!?

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「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2022年11月11日 | みんなの花図鑑

 10月31日(月)は光が丘公園へ。四季の香ローズガーデンの近くでさち婆を降ろしてから、週末の「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査です。

トチノキ

 何だか黄葉が中心の紅葉狩りみたいになっちゃいましたけれどもねぇ…。

エンジュ

 豆果付きです。

イチョウ


 このイチョウ並木は撮っておかないと!?




 鑑賞池の脇のラクウショウです。



 オナガガモたちの姿はまだ見られませんでしたね。


 イチョウ並木を反対側からも。


ユリノキ


 ここ数年集合場所に使っているゆりの木広場です。




 集合果は不作で、ばらけた翼付きの種もまだ落ちていません…。出鼻をくじかれるってこういうこと、みたいな感じ!?

チカラシバ

イノコズチ

ヤブタバコ

ミズヒキ

アレチヌスビトハギ

ダイコンソウ

ケチヂミザサ

 この一画だけで「くっつきむしの草の実ビンゴ」もできちゃうので毎年話の流れには入れているけど、今回は「空とぶ魔法のフシギダネ」だからなぁ…。


 ムクノキの実の試食も出来そうですが、ユリノキがダメで「ねりまの名木」アメリカスズカケノキの集合果も落ちていないとなると…。

アオギリ

 これは探してみてもらえそうです。

トウカエデ


 これも不作ですが、落ちているものは集めてもらえそうですね。

アカシデ

 ピンボケでしたが、これは高すぎて…。


 ケヤキも不作。ハナゾノツクバネウツギは消えちゃったし、アキニレも不作で…。

イロハモミジ



 これはどうにかなりそうです。

ヒマラヤスギ

 今年は豊作のようですが、まだ落ちてはいませんでしたねぇ…。
 困ったなぁ…。さて、どうする? ということで、以前「ワンダーキッズ」や「サタデースクール」、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」で開催していた際のロングコースをヒマラヤスギから逆に歩いてみました。

ドイツトウヒ

 上のほうにだけ松ぼっくりも。


 ケヤキはこっちのほうが良さそうだし、イロハモミジはこっちでもOK。

クロマツ

 松ぼっくりも少しは落ちていました。

アカシデ


 大豊作じゃん! しかも子どもたちでも手が届くし。

トウカエデ


 やはり不作でしたが、見てもらえる高さに翼果もあるし下にもかなり落ちていましたね。


 これは別の木。近くのアオギリは落ちていなくてパスするしかないか。


 崩れた朽木にはヤマトタマムシの亡骸が。羽化はしたのに外には出られなかった個体かな。

クマシデ

 こうなるともうこっちのコースを使って、子どもたちには「種のシャワー」を存分に楽しんでもらうしかないようです。


 アメリカスズカケノキの集合果も見てはもらえそうだし。あとはどこで何をどうするか、たか爺の頭の中の問題ですね!?


 鑑賞池まで戻ってきて。


 ラクウショウです。


 遅いお昼は公園の売店にて「栗と鮭のピラフ」680円也。


 四季の香ローズガーデンに行っていたさち婆を待って、コース上で気になる場所をもうひと回りしてから帰ってきました。

 本日(もう昨日になっちゃったけど…)は寄居町風布まで事前調査へ。明日はその準備、土曜は「つたえ農場の収穫祭」、日曜は「みかん狩りと紅葉でアート」と続くので、ブログのほうはようやく10月分が終了したところでちょっとお休みですね…。

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国営武蔵丘陵森林公園のセンブリなど

2022年11月09日 | 国営武蔵丘陵森林公園
センブリ

 10月29日(土)は彩湖・道満グリーンパークでの「オギのトトロやフクロウ作り」のあと、和光北ICから東松山ICまでひとっ走りして国営武蔵丘陵森林公園へ。あざみくぼ沼南草地のセンブリを見に行ってきました。


 今回は南口から。西田沼です。


 いつものように、メインの園路ではなく沼の東側の道を。

コウヤボウキ


 水鳥はマガモの群でした。



 カエデの紅葉も始まっていましたね。


ナギナタコウジュ

ノハラアザミ

シラヤマギク

 もう残り花です。


 「センブリの小径」に到着して。








 今年は花数がちょっと少なかったかな。


ヤクシソウ


 あざみくぼ沼です。10月16日に開催された「沼まつり」用に水は抜かれています。昔キッズ会員の子どもたちと参加したかったのですが、残念ながら沼に入っての魚とりは大人のみとなっておりました。


コウヤボウキ


 運動広場花畑の赤ソバですね。

リンドウ

 今回は花畑の奥のほうに咲くこちらに会いに。



ナツアカネ♂

 前回も撮っていたかな。

ススキ


イチョウ

コナラ

 以上は帰り道にて。

 武蔵丘陵森林公園では12日(土)からはいよいよ『紅葉見ナイト』も開催されますねぇ~。たか爺たちは昼間に、今度はカエデ園の紅葉を見に来ないと!? なんて、のんきなことは言っていられないか。13日(日)と20日(日)の「みかん狩りと紅葉でアート」の準備が先だなぁ…。

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アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」

2022年11月08日 | ネイチャー=アート

photo by takajii

 10月29日(土)は彩湖・道満グリーンパークにて、アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」。


photo by takajii

 南駐車場のケヤキです。


photo by takajii

 小枝や葉っぱごと空を舞うフシギダネも落ちていました。


photo by sachibaa

 参加者は4家族11名。浄化施設の原っぱの中へと移動します。今年はオギが少ないため、その場で集めてもらえそうなちょっと奥まで。


photo by sachibaa

 この子は早くも虫とりモードへ。チョウ、バッタ、カマキリ、赤トンボの仲間やカナヘビたちもまだまだ元気ですからね。


photo by sachibaa

 とりあえずアシ、オギ、ススキの穂を見てもらって。
 

photo by sachibaa

 左からアシ・オギ・ススキです。「トトロやフクロウ作り」にはどれでも使えますが、ワンダースクールではオギを利用しています。


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 まずはこちらの通路でオギの穂を集めてもらいました。
 

photo by takajii

 なるべく長めの穂を30本、穂の付根から下の茎も30㎝ぐらい残して集めてください。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 たか爺は「魔法の草の実」のガガイモ発見!


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 この蔓には7個も付いていたので、からみついていたアシの茎ごとお土産にしました。そのまま玄関に立てておいたら、本日1つ目が開いたので慌てて輪ゴムで封印!? 残念ながら今年は間に合いませんでしたが、来年の「空とぶ魔法のフシギダネ」用ですね。


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 オオカマキリを見つけていた子です。


photo by sachibaa

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 この子は早くも頭の部分を作り始めておりました。爺孫ワンダーみたいなマンツーマンの「キッズフリー」の時から、もう5年目の大ベテランですからねぇ~。


photo by sachibaa

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 それではそろそろ作り方を。まずは頭の部分から。
 短めの穂を10本ほど穂の付根を揃え、付根より少し上を結束バンドでとめます。昔の人は凧糸や麻紐で縛っていましたが、結束バンドを使えば子どもたちでも簡単にできますよね。


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 穂を均等に丸く広げてから、下へおろして結束バンドでとめます。これで頭の部分は出来上がり。小さな子ならこれだけでもいいかも!?


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 次に体の部分を作ります。頭の周りに長めの穂をぐるりと置いてから結束バンドでとめる作業は、小さな子には難しいです。


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 手が小さいと、こんなふうに置いた穂がずれないように片手でキープできませんからね。


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 結束バンドでとめた状態です。


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 頭と同じく穂を均等に広げて、下におろしてとめれば完成です。基本形は頭も体も隙間なく、頭は目の部分、体は羽になる部分を空けて作ることもできます。
 作り方に関しては、2018年の「キッズフリー」の際の記事が一番わかりやすいかな。まあ、実際に見ながらやってみないと難しいとは思いますけど…。


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 この子はもう目や嘴を選んでおります。


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 作業開始ですね。


photo by sachibaa

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 この日の第1号が完成!


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 さすがですねぇ~。目にはオニグルミ、ヒゲはDAISOで購入したものです。


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 この子は玄関に立てて飾りたいようで、あえて茎を長く残したみたい。そうきたかぁ~、という感じですね。


photo by takajii

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 これはママの作品で目はムクロジ、口はナンキンハゼ。リボンまでは持っていっていないので、耳はとりあえず麻紐でまとめています。ノイバラとサオトメカズラは、さち婆が撮影用に採ってきたみたいです。


photo by takajii

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 これはパパの作品。頭はススキにしたのかな。目はトチノキ、耳はハクモクレンですね。


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 これは第1号の子の2作目。目はマテバシイ、嘴はギンナンで、DAISOのメガネは老眼鏡!?


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 ご家族の作品をまとめて。あれっ? ヒゲが白髪になってる!?


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 この子は目にギンナン、嘴にハクモクレンを使っていました。


photo by sachibaa

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 目はぬいぐるみ用、嘴はハクモクレン、お腹の模様はナンキンハゼです。


photo by sachibaa

 これはパパの作品。目はツバキかチャか?


photo by sachibaa

 オンブバッタだらけです…。


photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキもおりました。


photo by sachibaa

 こちらは未完成ですが、あとで仕上げてくださいね。
 左側のものもそうだけど、今回はみんないい形に仕上がっていましたねぇ~。目や嘴などに何を使うかにも個性が出ていておもしろかったですよ。


photo by sachibaa

 チカラシバの「ウニぃ~」を教えてくれているところかな。


photo by sachibaa

 最後に、今年の彩湖・道満グリーンパーク産のマテバシイのキーホルダーもお土産にしてもらいました。


photo by sachibaa

 ガガイモの実もお土産用に収穫ですね。

 今月はドタバタなので無理かもしれませんが、来月になったらたか爺もまたちょっと作ってみるかな。来年の干支はウサギだし!? 最後の「自然観察を楽しむアート展2019」の際の作品も見てみてくださいね。

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オギの穂集め

2022年11月07日 | みんなの花図鑑

 10月27日(木)も、週末のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」用のオギの穂集めに。今年は開催場所のオギが少なくて、とりあえず当日集めてもらえそうな場所も見つけてはおきましたが、保険用に人数分は事前に集めておかないと…。


 今回は荒川右岸の志木市側の河川敷です。


 やっぱりコセンダングサには苦労させられそうだなぁ…。根にはセイタカアワダチソウと同じく強力なアレロパシー作用が確認されているので、あちこちで広がって厄介者になっているわけですね。


 オギの穂はこの辺から集め始めました。


 でも、すぐに行き止まり!? クズの蔓に引っかかってこけたり、コセンダングサに阻まれて戻ってくる破目になっても嫌なので、サイクリングロードか何かになっている舗装路へと迂回して先へ進みます。


 足元はコセンダングサだらけ…。


 手が届くオギの葉っぱを引っぱって、穂を手前に倒してから集めるしかありません。


 悪名「ヘクソカズラ」改めサオトメカズラは、実から命名すればコガネカズラですね!?


 川岸のシャクチリソバの群生地は健在でした。


 でも、さすがに花はもう終わりかな?


 と思ったら、ご覧の通りでラッキー!




 お名残り惜しいところですが、さっさとオギの穂を集めないと…。

チカラシバ

コセンダングサ


 「アイノコ」だ「シロバナ」だ「シロノ」だと言ったって、要は変種に過ぎないわけで、この河川敷でも里山でも普通に混生しております。

チガヤ

 ちょっと難しいけれども、実はこの穂でもフクロウは作れちゃいますよ!?

アシ

オギ


 この舗装路沿いが一番多かったかな。撮ってから採らせていただきました。


 武蔵野線の鉄橋を貨物列車が通過中です。


 ミゾソバの群生地にも寄ってみましたが、開いている花はありませんでしたね…。


 これは帰宅後。これぐらいあれば間に合いそうかな。


 集める際に葉っぱは落としてきていますが、1本1本余分な茎の皮をはいだりしながら、穂の長さ別に分けていく作業がけっこう大変です。この状態にするまで2時間半はかかりました。


 短いほうは頭用に10本ずつ、長いほうは体用に20本ずつ結束バンドでとめるとこんな感じに。頭用13セット、体用12セットで計370本でしたね。+アシも11本。


 これは翌日。前日に荒川左岸で集めてきたほうです。


 各8セット分で243本。3本は頭用にプラスしておきました。でも、こちらは小さなハムシやシャクガの幼虫が多くてなぁ…。右岸のものと混ぜないで正解でしたね。


 とりあえず一番短い穂を使って、頭をちょっとだけ出した形を作ってみました。しばらく作っていないのでお試しですが、ちゃんと手が覚えているみたいな感じかな。まあ、あとは当日の状況次第ということで!?

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ご近所散歩とオギの穂集め

2022年11月06日 | みんなの花図鑑

 10月27日(水)は母とご近所散歩へ。


 ご近所の大地主さんはご自宅の前に、道行く人たちを楽しませてくれるミニ庭園のようなスペースを作ってくれています。お花はもちろんですが、おもしろいものもいろいろ置かれていて、母もお気に入りの場所になっていますね。


ソヨゴ


 これは緑地保全地域内にて。大昔クワガタやカブトムシたちを集めてくれていた木の切株は、サルノコシカケだらけでした。


 ゴミムシダマシの仲間も集まっていましたね。


 オサムシの師匠に現物を見てもらえば種類も分かるかと思いますが、こんな写真じゃねぇ…。


ヒイラギモクセイ

アキアカネ

 これは畑の縁にて。何頭もとまっておりました。

ウラナミシジミ

ツマグロヒョウモン

セイタカアワダチソウ

 帰宅後はさくら草公園までひとっ走り。田島ヶ原サクラソウ自生地とは反対側に車を停め、オギの穂を集めてきました。でも、ここもこんな状況じゃねぇ…。


 奥にはオギも多かったのですが、セイタカアワダチソウの間にはコセンダングサが紛れこんでいて踏みこめません…。

コセンダングサ

 こうなっちゃうともう、オギの穂を集めたい一心のたか爺にとっては天敵以外の何物でもない!? 知らぬ間にコセンダングサまみれになっていたりして…。チカラシバはまだ大丈夫でしたが、イノコズチやアレチヌスビトハギも厄介ですよねぇ…。


 仕方ないので工事用の道路沿いをトコトコ歩きながら集めてきましたが、群生している場所は少ないし、くっつきむしには阻まれるし、あっという間に暗くなっちゃうし、この日は200本ぐらいにて終了。翌日改めて、今度は荒川右岸の河川敷にてオギの穂集めでございます。続く。

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「オギのトトロやフクロウ作り」事前調査

2022年11月05日 | ネイチャー=アート

 10月25日(火)は、週末のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」の事前調査へ。彩湖・道満グリーンパークの浄化施設の原っぱです。


 南駐車場から彩湖自然学習センターへ向かってすぐ右側の通路ですが、10月2日(日)の「草はらジャングル探検隊」の際とあまり変わらず、オギの穂は少なかったですねぇ…。


 これは左側へ入って1本目の通路。


 2本目も。


 3本目も。


 4本目も状況は変わらず…。2日にはまだ蕾だったセイタカアワダチソウが開花して、より目立つようになっていただけでした。もう少しオギも出てくるかと期待していたのですが…。


 ここのアシは10本ほどいただいておきました。肝心のオギの穂のほうは他の場所で集めておくしかなさそうです。



 そういえば今年は、イシミカワの実は撮っていなかったかも?


 南駐車場から彩湖自然学習センターへと続く道を反対側から。左側は昔からクズに覆われていましたがセイバンモロコシも増え、右側の縁には長い穂のオギが群生していたのですが…。


 ここのオギは穂が短いものばかりだし…。


 こちら側の1本目の通路は昔からクズが優勢です。


 2本目では久々にホンドギツネの姿を見ることができました! ポケットからコンデジを出す間もなく、大きく二跳ねしてクズの中へと隠れてしまいましたけれどもねぇ…。以前はワンダーキッズの「冬はやっぱり土手すべり」の帰りに、バーベキュー広場からこの原っぱへと道路を跳ね渡っていきました。彩湖自然学習センターには交通事故で亡くなってしまった個体の剥製も展示されていますよ。


 3本目も。


 4本目もセイタカアワダチソウが優勢でオギは少なすぎぃ…。


 ここはまあ、ノイバラの実でも撮っておきますかぁ~。


 Xmasカラーの紅葉もきれいだったということで!?


 個人的にはセイタカアワダチソウのお世話にもなっているので、文句を言っても仕方ないし。


 当日は、反対側から見たらオギの穂が一番多かったこの通路を使うしかなさそうです。30本×人数分以上のオギの穂は他の場所で事前に集めておくとしても、できれば実際に穂を集める作業からやってもらいたいですからね。


 足元にはムラサキツメクサが多かったかな。


 良く出会う地域ネコちゃんにもご挨拶を。



 お元気そうで何よりでございました。


 帰りにはさくら草公園へも。田島ヶ原サクラソウ自生地は今年も一面のオギの原なんだけどなぁ…。長い穂のオギも多いのですが、ここでは採集できませんからねぇ…。


 後日荒川寄りの河川敷にて、こんな穂を集めてくるしかなさそうです。

 本日は光が丘公園にて親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」。久々のロングコースでしたが、子どもたちも楽しんでくれたと思うし、無事に終わってくれてほっと一息です。来週からは「紅葉でアート」や「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備に入らないとね。

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加須市大越昆虫館「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2022年11月04日 | 加須市大越昆虫館
ニホンミツバチ

 10月23日(日)は加須市大越昆虫館へ。交流会「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」のお手伝いに行ってきました。


 例年通り、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュをセットしたケースを持参して、まずはオオスズメバチのオス蜂たちを分けてもらいます。


 sundog師匠が巣の駆除の際に回収した巣盤から羽化した蜂たちですね。たか爺の目では新女王蜂かオス蜂かわからないので、師匠が持参した飼育ケースにはうかつに手を突っこめません…。オス蜂だけしか入っていないという保証付きのケースから、8頭ほどいただいてまいりました。


 これは試食してもらうためのハチノコたちを準備中に。一番左は1年冷凍しておいたキイロスズメバチで、素材そのものを味わってもらうために!? あとは左からキイロスズメバチの薄味、濃い味、モンスズメバチだったかな。前蛹と蜂の形になったばかりの真っ白な蛹を使うそうです。


 イナゴの佃煮は市販されているものでした。ちゃんと脚も付いていてけっこうリアル!?


 昆虫館の庭に設置されているニホンミツバチの巣箱です。
 9日(日)の「トンボの観察会」の際には右端に置かれた白い器に液体が入っていて、オオスズメバチが1頭ずつ飛んできては飲んでいたので何かスズメバチ対策用ものかと思っていたら、ミツバチ用の砂糖水だったとは…。



 最近になって、出入口やその前がこんな風に汚れている巣箱はスズメバチに襲われにくいという説も!? ニホンミツバチたちが自らスズメバチが嫌う物質を出しているのではないかとのこと。まだはっきりと解明されたわけではないようですが、そうだとしたらすごくない!


 庭では新たに木を植えるために伐ったシュロなどを焼却中でした。


 交流会は10時半にスタート。参加者はワンダースクールの2家族6名を含む7組22名でした。講師はもちろん、たか爺の蜂の師匠のsundogさんですね。


 まずはニホンミツバチの巣箱の前で。


 そのあと室内へ移動して。


 ハチノコ、イナゴの試食から。



 さて、お味のほうはいかがだったでしょうか?
 師匠の料理の腕前も年々アップしているので、たか爺としては昔よりかなりおいしくなっていると思います。以前真っ白な蛹を巣から直接取り出してそのまま生食させてもらったこともありますが、味付けなしだとやっぱり生臭さは残りますからね。


 その場でバター醬油炒めも。


 今回はこれが一番おいしかったかな!?


 お次は蜂蜜の試食です。左からセイヨウミツバチのハリエンジュ(ニセアカシア)、同百花蜜、久喜市の天上裏に営巣していたニホンミツバチ、同百花蜜だったでしょうか。
 

 テーブルの上はものすごいことになっております…。




 参加者の方たちの一番人気はセイヨウミツバチの百花蜜でしたが、市販されている蜂蜜に近い味とのこと。たか爺は以前からニホンミツバチのほうが好きなので、帰りに師匠からひと瓶いただいてきてしまってラッキー! セイヨウミツバチの採蜜は3週に1度ですが、ニホンミツバチのほうは1年に1度となるため味が丸くなるみたいですね。


 ミツバチやスズメバチの巣盤も見せてもらって。


 最後にオオスズメバチのオス蜂のプレゼントタイム!



 記念撮影もしておかないとね!?


 行きにトイレ休憩で立ち寄ったさいたま水族館駐車場のモミジバフウも載せておきます。




 きれいでしたよ。

 とりあえず、明日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備は終わったので、あとは成り行き任せということで!?

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ダリア花園にて~国営武蔵丘陵森林公園③~

2022年11月03日 | 国営武蔵丘陵森林公園
G青年

 10月22日(土)の国営武蔵丘陵森林公園の最終回です。


 ようやくこの日の目的地、都市緑化植物園生垣園内のダリア花園に到着しました…。
 中央口から直行すれば15分ぐらいだと思いますが、園路沿いにハイブリッドダリア、原種シクラメン、ナチュラリスティックガーデン、カエデ園、展示棟前の花壇、ボーダー花壇と続いちゃいますからねぇ~。たか爺たちに限らず、お花が好きな方なら誰でも寄道ばかりしてなかなか辿りつけないと思いますよ!?

G青年

 今回はダリア花園で撮っていた花を並べておきます。一応種名板も撮ってきたので品種名も載せておきますが、もしかすると撮っていた花と種名板がズレている可能性もあるかも…。今はちょっと確認している時間がないもので、間違っていたらごめんなさいねぇ…。

パープルシャトー

スターズガール


祝花


ペアレディ


ワールドピクチャー

宝珠

マリーナ



越後小町



珠玉



新(あらた)


あずま紅

 バラやダリアなどの品種名って、「なるほどねぇ~」と感心しちゃうものが多いんだけれども、中には「ちょっとなぁ…」というものもあります。こんなに鮮やかできれいな花なのに、これは何だかサツマイモの「ベニアズマ」を連想しちゃってなぁ…。
 
純愛の君

 これも「純愛」ときたかぁ…。かなり情熱的な彼女にふりまわされた経験のある方が作られたのかな?

ベニスズメ

 これはねぇ…。たか爺は、きれいなピンク色をした「ベニスズメ」という蛾が大好きなもので!? とりあえず、以上はあくまでも個人的な感想でございます…。


里山の秋


美桜


上昇気流

秋田美人


アルペンダイヤモンド

テスブルックオードリー

ニックサー

ペチカ

 ダリアといえば、最後はやっぱりこれでしょ! 今までよりは「ペチカ」のように撮れたかも!?
 ダリア花園のオープンは11月8日(火)まで。最終日には(雨天時は10日に変更)「ダリア摘み取り体験」もあるみたいですよ。

 本日は、今年度にて最後になりそうな里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」。お天気にも恵まれ無事開催できて何よりでした。明日は明後日の「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備があるので、もしかするとブログのほうはお休みかな? まだ当分は10月分になっちゃいますけれどもねぇ…。

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カエデ園からボーダー花壇へ~国営武蔵丘陵森林公園②~

2022年11月02日 | 国営武蔵丘陵森林公園
 10月22日(土)の国営武蔵丘陵森林公園の続きです。


 ここから都市緑化植物園のカエデ園へ。20日前後にはまた紅葉を見に来ないといけませんね!?

ミツデカエデ

カジカエデ

 今回は紅葉ではなく翼果を。


 落ちていたものは「空とぶ魔法のフシギダネ」用に少し拾っておきました。


 園路脇のセンブリは植栽されたものですが、今年は株が増えたようです。


 でも、この日はまだ園路から離れた花しか見られなくて、オールドMACROレンズを50㎜から90㎜に交換してもこの程度…。


 後日、自生地のほうにて近くで見てまいりました。まあ、写真のほうはパソコンに取り込んだままになっているので撮れているものかどうか…。

花手水

フジバカマ

 これは植物園展示棟前にて。





 園芸品種のダイモンジソウにはちょっと遅かったかぁ…。


 ここからはボーダー花壇にて。




 今年のコスモスは、お花畑になっているような場所には見に行けませんでしたねぇ…。


マンデビラ




シュウメイギク

サラシナショウマ


 このあとようやくダリア花園へ。


 続く。

 本日は母とご近所散歩へ。
 そのあと、「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備作業に着手しました。明日は里山体験プログラム「くるみばぁばのこんにゃく作り」があるので、帰宅後から明後日はドタバタですね。でかいバッグにいろいろ詰め込んで持ち歩くことになるため、なるべくコンパクトかつ順番に出しやすくまとめておかないと…。何年振りかで使うルートなので、どこで何をどうするか頭の中もグルグルしちゃったりして!?

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中央口近くのハイブリッド ダリアなど~国営武蔵丘陵森林公園①~

2022年11月01日 | 国営武蔵丘陵森林公園

 10月22日(土)は、「タマネギ植えとサツマイモ掘り」の帰りに国営武蔵丘陵森林公園へ。


 中央口第2駐車場の縁に咲いていたノハラアザミです。


 柵越しになってしまいますが、やけにきれいな花が多かったですね。


 中央広場です。まあ、爺さんはハロウィンとは無縁だけど…。


 で、こちらから楽しませていただきました。「大型で病気に強い皇帝ダリアと他のダリアの交配種(試験品種)」とのことです。












 ホシホウジャクもあちこちせわしなく飛び回っておりました。







 色とりどりで、以前よりかなり増えた感じでしたねぇ~。


 通りすがりについつい撮っちゃう原種シクラメンです。


 これはたか爺にもご縁があるようで!?



 続く。

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