秋芳洞の鍾乳石

2008年04月25日 23時12分06秒 | 旅のかけら

秋芳洞の鍾乳石には、
「百枚皿」「大黒柱」など、
いろいろな名前がつけられている。

その中に、「大松茸」という名の鍾乳石があった。
見れば、確かにキノコ型をしており、「大松茸」という名も、
納得できなくはない。

だが、その下に添えられた、この英語名はどうだ。
「Big mashroom」
確かにそうなのだが、なんか違和感を感じてしまう。

さらに、
「クラゲの滝のぼり」
という鍾乳石もあった。
垂れ下がった細い鍾乳石は、クラゲにも見えなくもなく、
それが大量にある様子を、滝登りにたとえたようだ。

だが、この英名を見た外国人はどう思うのだろうか?

「The jellyfish clambing up 
 the waterfall」

確かにそうなのだが、そもそも「クラゲの滝のぼり」という名前自体、
「鯉の滝のぼり」のもじりであるから、
それを知らない外国人は、

「jellfishが、waterfallをclambing up
 するなんて」

と違和感を感じるに違いない。

外国人の感想を聞きたいものである。