伝説の中華体験

2008年10月17日 10時49分25秒 | その他のかけら

一時期、
グルメ雑誌の編集者の間で話題になった、
伝説の中華料理の店に、
食通の知人の案内で行った。

予約なしでは入れない店だという。

その店は・・・。
え、商店街の真ん中?
え、隣は松屋?
え、店頭にロウ細工のサンプル?

著名人も多数訪れる店にしては、
その店構えは、あまりに普通だ。
いや、普通というより、
ひと昔前の街の中華料理屋だ。

抱いていたイメージのすべてがくつがえされる。

そして、本題の料理は・・・。
まさに口福。

メニューはない。
用意してある食材を列挙され、
食べたい食材を選ぶと、
今度はその調理法を列挙され、
またまた選ぶ。

一体、何皿の料理を食べただろうか。

結局、3時間いて、その間に客は僕たちだけ。
つまり、そういう店なのだ。