視聴率20%を超え、
今期もっとも当たっているドラマ『JIN』を、
おとといの放送で初めて見た。
原作のマンガは読んでおり、
その脚色部分に違和感をおぼえたものの、
それはマンガをドラマにした時には必ずあることなので、
特に気になることではない。
だが、どうしても気になったのは、
あのシーンだ。
主人公が彼女の中谷美紀と初めて出会う、
現代のシーン。
大学の医学部のカフェテリア、
そのランチタイムだろう。
ひとり食事をしている中谷美紀のテーブルには、
それがあった。
サントリーモルツである。
女子大生が、しかも学食で、
昼間から缶ビールを飲むか?
それとも僕の見ていなかった回で、
彼女が無類のビール好きというキャラを与えられていたのか。
まさか。
缶ビールは、
主人公が江戸時代に持ってきた、
彼女とのツーショット写真にも登場する。
彼女の手にはプレミアムモルツ。
やはり無類のビール好きなのだろうか。
そこまで強引にビールが登場する理由は明らかだ。
サントリーがスポンサーに入っているからである。
他にも「日本生命」「東芝」「花王」がスポンサーに入っているが、
これらのスポンサーの商品は見当たらず、
ビールだけが何度も登場するのは、
それだけ「サントリー」が金を出しているということだろう。
でも、と思う。
そんな強引にビールを露出させて、
広告効果があるか。
たぶん、ない。
それでもスポンサーの商品を画面に露出させることに画策し、
一喜一憂している担当者のことを想像すると、
それはそれでコメディなものを感じてしまうのだ。