あるコントを観て考える

2020年12月02日 08時59分46秒 | コメディのかけら
ある特番で観たコントが、
頭の中に居残っている。

録画したものを消してしまったので、
細部はあやしいのだが、
概要としては以下のような内容だ。

設定は生放送のワイドショー。
3人のコメンテーターが並ぶが、
そのうち2人がなぜか動物園の飼育係。
残りの1人はIT関係の専門家(だったはず)。

最初の話題はパンダについてなので、
飼育係で問題はないが、
次からの話題は飼育係に適した話題ではない。
IT関係の専門家がコメントした後、
フロアディレクターの指示で司会者が飼育員に話をふる。
話題とは関係のない動物の話を始める飼育員。
しかし最終的に、話題に適した感じに話が落ち着く。
それが2~3回繰り返される、という内容だ。

実は、今、記した以外にも、登場人物がいる。
サブにいるプロデューサーとディレクターだ。
スタジオを観て、彼らが言う。
「なんで飼育係を2人も読んでいるんだよ!」
「あ~あ、動物の話を始めちゃったよ」
「なんとかなるもんだな」

なぜこのサブの2人が出てくるのか、
その意味合いはよくわかるのだが、
(あった方が親切。親切っていうのも、妙な感じだけど)
僕の好みではない。

あの2人を出さなくても成立させる方法があるんじゃないのかなあ。

などと考えるのは久しぶりだし、楽しいですね。