歌舞伎町22時

2020年12月13日 09時51分48秒 | その他のかけら
昨夜、新宿LOFTを出たのは10時半だった。
東京都の営業自粛要請の時間は過ぎている。
歌舞伎町はどんな感じなのだろうか。

何も変わっていなかった。

LOFTのビルの隣にあるパブは、
通りから店内が丸見えなのだが、
満員で大賑わい。

路上で飲んでいる若者が大勢いる。
次の店を探している人たちも大勢いる。

居酒屋やカラオケの客引きも目立つ。

看板の灯りだけはついているが、
実際はもう閉店している店もあるのかもしれないが、
大型のチェーン店は、どこも通常営業をしているようだ。

しかし、なぜ営業を自粛しないのか!
と責める気にはなれない。
あの程度の金額を補償されたところで、
何の足しにもならないだろうし、
自粛を要請する都知事は、
レベルの低いあいうえお作文に夢中だ。

そして店が開いていれば、
若者たちも集まるだろう。
昔ながらの三世帯同居で、
家に老人がいれば、
まだ思いとどまるかもしれないが、
一人暮らしならば、
その足を引き止めるものはなにもない。
「勝負の三週間」
そんなことは知ったことではないだろう。

都知事よ、首相よ、
これが歌舞伎町の灯だ!

そしてこれはなにも歌舞伎町に限ったことではない。