山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

石徹白大杉

2009-06-15 | 植物
石徹白大杉と名づけられた杉。
山の中で、ここだけ杉が数本生えています。

杉の根元にヒノキが1本生えていました。
あたりにはヒノキは全くないのに。

見上げているのは坂折の直さんです。

この日の朝、恵那のエイデンで直さんに会い、
これからみんな(3人)で石徹白に行くというと、ほなわしも行くわ、てなもんで、
身軽なものです。
車そこに置きっぱなしで……。

山の神社の彫刻

2009-06-15 | 山里
石徹白の白山中居神社に、もんのすごい彫刻がありました。
石徹白は白山の麓にあります。
しかしながら下界から見れば、麓にあるというよりは、白山の中にあるという方が適切です。
中居神社は白山登山道の入り口で、白山信仰の神社です。
この彫刻と、山奥に似合わないすごい神社を見ると、白山信仰がいかに大きなものだったかがよく分かります。


神社の手前に川があり、大きな木が枯れて倒れていました。
坂折棚田の直さんは、一目見て、「あれはモミやな」と。
すぐ分かるみたいです。葉も何もないのに。

石徹白周辺は、昔、直さんが暗躍したところらしいです。

正ヶ洞の棚田

2009-06-15 | 山里
石徹白の近の正ヶ洞の棚田というところに行きました。
一緒に行った坂折棚田の直さんは、「美しゅうしたる」としきりに感心していました。
あぜや田畑をきれいにすることを、坂折の人たちは「美しくする」と言います。