山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

いちばん快適な季節の幸福

2009-07-02 | めぐる季節と自然
毎日曇ってはちょっと降ったりわずかに晴れたり、
暑くもなく寒くもなく、最高の気分。
朝起きると少しひんやりして、半袖ときどき袖なしが心地いい。

窓の外にはまだまだ鮮やかな緑、玄関を開けても押し寄せるような緑、
ジャワ島みたいに蚊がわんさか入ってきたりしないし
(しかもジャワの蚊に蚊取り線香は効かない)

こんな快適さの中に身をゆだねていられる幸福を思う。
日本はスバラシイ!
毎日、どうか照らないで、と願う。
梅雨が明けてじりじりする日々が恐ろしいが
考えないようにする。

先のことを考えると心配はいろいろあるが、
とりあえず今日食べるものはあるし、
健康だし(頭痛は相変わらずするけど)、
テレビも見られるし音楽も聴けるし
洗濯機は問題なく動き洗い立ての服は着られるし、
何より日本には戦争がなくて、
今にも爆弾を落とされるとか殴られるとか切られるとかって
心配は全くする必要がない。

こんないい気候の中にいると、
限りなく幸せだと思える。思えるんじゃなくて、幸せである。


でもって、キク科の花の造形は、すばらしい。
窓辺に置いておくと楽しい。