山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

凍てつく木曽谷

2011-12-28 | 山里
いくつか所用があり木曽へ。
木祖村の入り口まで70キロ。名古屋の実家までも70キロだから、同じ距離だとはびっくり。木祖村ってずいぶん近いんですね。ご近所といってもいい。

木曽福島の手前、上松まではずいぶん近いイメージがあるのだけど
木曽福島を越えるとすごく遠く感じていた。

午後の一番暖かい時刻に、薮原で0℃。
これでは部屋ごと冷蔵庫(昨日記事参照)どころか
村ごと冷蔵庫ではないですか。
帰りには、午後5時過ぎ、-2℃でした。
むしろ冷凍庫です。

冷凍庫の中で活動している人間たち……
すごい!
考えただけで寒い!

実際、薮原駅から目的の場所まで5分ぐらい、歩こうと思ったのだけど、
10mぐらい行ってすぐ引き返し、すごすごと車に戻る。
あまりにも寒くて、服から出た手や顔がぴりぴりした。

この時期にこんなに寒くては、1月に入ったらどうなってしまうのでしょう。


ごあいさつしたい方はほかにも4、5人あったけれど
時刻も遅くて、十分回りきれず帰りました。

木曽はいいところ、大好きです。
なぜ好きなのか理由は分かりませんが、心ひかれます。
ああいう空の狭いところで、傾斜地がとても好きなのです。
長野県全体的に大好きです。

でも日照時間少ないと冬はほんと寒々してますね。

木祖村の道の駅で「熊の脂」買いました。肌がつるつるします。
木曽福島の道の駅では栽培きのこたくさん。
近所のスーパーで売っているのとそんなに変わらないけど、
値段が思い切り安かった。