山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

暖かさが心地よい日に

2017-09-21 | めぐる季節と自然
窓からの日差しにやわらかい心地よさを感じる。
いつのまにか、涼しさより暖かさを求めている。

少しだけ気持ちに余裕ができたので、畑に行って防草シートを留め直した。
たった1畝(30坪)の畑だが、3分の2に防草シートをかぶせている。つまり、使っていない。
先日の台風の次の日に行ってみたら、ほとんどがめくれあがっていた。幸いにも飛ばされてどこかへ行ってしまったということはなかった。
めくれたところの地面を見ると、見事に草が生えていない。
当たり前といえば当たり前なんだけど、恐るべし、防草シート。

一応全部留めてきたが、少し時間ができたら、その一部をめくって、アヤメとネギを植え替えようと思う。
そして、終わった作物のところに今度は新しくシートをかけてしまう。
そうやって畑を使えば実に簡単だ。
使いまわしを考える必要もない。
この秋に、そんな時間ができるかどうかは分からないけど(多分できない)。

日本の土地が余っている。
林地を林野庁が受け取る制度が始まるらしいけど、農地はどうなるのだろう。
農地のいらない人であふれている。
そして、日本の食糧は一体だれが作るんだろう。
いやもはや大部分輸入なんだけど。