山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

カラスノエンドウのおひたしイタリアの磯風味

2007-03-30 | 植物利用

シデコブシが咲きそろい始めた。あちこちで3~5分咲き。まだまだ寒いけれど。水仙やタンポポも咲いている。昨日から風邪で寝ていたら、その間にぐんぐん春が進んでいる。

25日の足助新盛裏山塾では、野草を料理した。カンゾウの酢味噌和え、蕗味噌、ノビルといった定番はもちろんおいしかったが、ハコベのバター炒め、クローバー(コメツブツメクサの類)のバター炒めなどもよかった。講師の篠原さん伝授のタンポポの根のきんぴらや、アザミ寒天も作った。中でもすごくおいしくて評判だったのは、私が提案したレシピの写真のもの(自画自賛!)。カラスノエンドウをゆでてから醤油と花かつおで和え(ここまでは普通のおひたし)、オリーブオイルをたらして上に刻み海苔をふりかけたものです。海苔+かつおの組み合わせが食べられる日本はすばらしい。



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2 Comments

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おいしそうですね (エージ)
2007-04-01 01:09:45
カラスノエンドウ、おいしそうですね。 この時期に食べるとしたら茎とか葉っぱですよね。
庭に生えるカラスノエンドウ、これから可愛い花が咲くと思って甘い顔をしてホカッておくと、5月過ぎには手がつけられないくらい大きく成長してしまって、何とかしなければと思っていたのですが、食べるという手があったのですね。
次はあの可愛い豆(種)をどう食べたらおいしいのか、試してみて結果を教えて下さい。
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プチさやえんどう (山里文化研究所)
2007-04-01 23:39:38
カラスノエンドウ、茎葉は今が食べごろですね。やわらかくてきれいで。
果実は、豆をさやからとりだして、豆御飯にしたり(おひなさまのかい?!)、若いさやをお味噌汁に浮かべるといいそうです。
私も今年やってみたいですが、豆御飯は根気がいりそうでちょっとためらいます……
いずれにしても、あまり食べ過ぎないほうがいいですよ。

ちなみに、うちには花壇にカラスノエンドウ、玄関前にカスマグサが生えているので、次はカスマグサを狙っています。
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