油で治す
2012-10-18 | 山里
このブログの一番人気の記事は、
「人の体と自然~食べ過ぎと頭痛~」であると思う。
毎日「食べ過ぎ 頭痛」で検索してくる人が後を立たず、
先日グーグル検索でやってみたら、なんと第4位で出てくる。
と思ったら、今日、なんと1位になっていた……。
このブログのテーマは「自然とかかわる」ことなので
あくまで余談として書いた頭痛の記事で目立ちたくはない。
まして頭痛なんてきわめて個人的な病気のことであって
恥ずかしくはあっても吹聴したいわけじゃないので
その記事消してしまおうかとも思ったけれど
こんなことでなんらか人のお役に立てているならと思い
追加記事で迎え撃つことにした
(ってほど大したものではありません(笑))
インドネシアやマレーシアでは、ちょっとした病気を油で治す。
熱い国ってどこでもそうなのだろうか。
薬屋さんやスーパーで、かわいらしい瓶にいろいろな油が入って売られている。
蚊よけのシトロネラオイルは私のお気に入りだけど
(あまり蚊には効かないんだけど香りが楽しめるので)
風邪などのときつける白楊油が一番ポピュラー。
緑色の容器に入っていて、シトロネラオイルの4倍ぐらい高い。
それらの油は自然からとったものである。
おそらくパーム(ヤシ)油をベースにして、そこにエッセンスが混ぜてあるのだろう。
白楊ってどんな木?と思って調べら、白楊という木、としか分からない。
日本にない木なんだろう。
腹痛を治す油もある。これはおへその回りに塗る。
インドネシアで、バスの中でおなかが痛くなったとき、隣の席のおばさんが、ちょっとおなかを出しなさい、と言って、私のおなかにぐにぐにと塗ってくれた。(効いたと思う)
さて、頭痛に効くと言われて迷わず買ってきたのはこの写真のもの。
白楊油ではない。
5cmもないちっちゃいちっちゃいガラス瓶入りで、かわいい。
(一寸法師ってこの大きさなんだろうか)
頭痛のほか、風邪や鼻づまりに効く(らしい)。
頭痛、風邪の場合は、こめかみや額につける。鼻づまりのときは鼻の下につける。
今頭痛なのでつけてみた。一瞬効いたけど、また痛い。
で、頭がくらくらするようなにおいがするので、自然のものではないかもしれない。
昔の化粧品みたいな匂い。
よけい頭いたい……?
でも効くと信じてしばらく使ってみようと思う。
セデスを飲むよりは体にやさしそうだから。
それにしても、私は日ごろは決して大食ではないのだ。太ってもいない。
なのにここのところ、実際9月下旬にインドネシアから帰ってきて以来ずっと、
ぼんやりと頭痛が出たり入ったりする。毎日曇り、ときどき晴れ。ときどき夕立。
そして、鍼にいくと、食べ過ぎ、と言われる。
要は胃の能力が低いらしい。
これ以上食べものを減らすと、普通の人よりずっと少なくなるのだけど
もう頭痛もいやなので、本気になって減らそうとしている。
断食的なものは注意していろいろ栄養を補給しないといけないので、
そこまではできない。
小食でしばらくやってみるしかない。
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