山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

中野方音頭

2007-04-24 | 山里

坂折棚田のある恵那市中野方の唄。作詞者がわかっているから、古謡ではない。こんな唄を聞いたら、みんな行きたくなるだろう。

安江 潮 作詞

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麦は穂に出た ゲンゲは咲いた ヒトツバタゴも咲いたげな

ヒトツバタゴの花咲くころは なぜか心もうきうきと

ミヤマツツジが品(しな)よく咲いて 百丈岩間にヒカリゴケ

村は茶どころ 山ふところに お茶の香りと 茶つみ唄

あすは天気かお笠置山に 白い朴葉の葉が光る

月が出た出た お笠置山に 丸いごへたのよな月が

今年や豊作 そよ吹く風に めれたばやしが乗ってくる

山で山栗 川ばたグルミ 里のカヤの実 つるし柿

春日権現 若宮愛宕 たんぼ八幡 不動滝

物見岩から南を見れば 美濃と三河と木曽川と

 



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