山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

シジュウカラ初鳴き

2007-02-10 | めぐる季節と自然

シジュウカラがさえずっている。今年初めて。それも1羽じゃなく2~3羽いて、さえずり合戦をしている。刺激されたのかヒヨドリとカラスも鳴いている。春が来た。今日はスズメたちはどこかへお出かけ。

とにかくこんな時期でもストーブなしですごせるなんて驚異的。

スズメの本をアマゾンで買って読んでみた。思ったのとは違う子ども向けの本で、知りたいことは載っていなかったがいろいろわかったこともある。何より早く読めた。スズメはここ30~40年で世界中で激減しているらしい。そういわれてみるとそうだ。子どもの頃は、毎年のように新学期にあわせて鬼瓦のすきまにスズメが出入りして、ときどきヒナが墜落していたりした。毎朝チュンチュンいうスズメの声が聞こえた。庭にたくさん群がっていた。今はそれほど見かけない。田んぼでお米をよばれてるスズメも、それほど多くはないようだ。

住宅の屋根などに隙間が少なくなったり、えさとなる虫が減ったりと、いろいろ原因があるらしい。新潟の鳥追い歌には、スズメとサギとトキがお米の害鳥だとして追い払う歌があると知った。スズメもトキのように絶滅したりしないことを願う。

 


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