山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

街の植物観察 タネツケバナ

2006-12-26 | 植物

街の植物観察で見つかった植物を3回前ぐらいに書きましたが、これらは、4月以来毎月必ずお目にかかる植物です。そのときによって小さかったり、大きかったり。冬以外はいつでも芽を出すことができるのです。年中育っているというのは、もしそれが野菜だったりしたら、とても利用しやすいことになります。

タネツケバナはアブラナ科です。みんなでかじったことがあります。しばらくかんでいると、ピリッとしてさしみのつまにピッタリということを発見しました。タデを見つけるよりはずっと簡単です。栄の真ん中で草を食べるなんて、普通の人はあまり経験しないでしょう。

12月は、植物が少なかったので一つ一つについてじっくりお話。

私「アブラナ科の植物は野菜の中でとっても多いんです。思いつくものを言ってください。

受講生A「う~ん……。大根」

私「そうですね! ほかには?」

受講生B「う~ん……。カブ」

受講生C「ラディッシュ」

受講生D「二十日大根」

受講生E「辛味大根」

受講生A「こんなちっちゃい箱に入ってずらっと並んでいるアレ、アレ……」

受講生B「かいわれ大根」

私「大根はもういいですっ!」

皆さんよほど大根がお好きなようで。キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、菜花、小松菜、クレソン、ワサビなんかもアブラナ科です。とくにクレソンはタネツケバナに良く似ています。

 

先週は、名古屋に行き豊田に行き、京都に行きまた名古屋に行き、その合間に風邪で寝込んだりして、あわただしい週でした。風邪のせいでまた仕事に追われています。


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