闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

日産 ヘリテージコレクション 近代旧車?

2015-11-10 23:05:00 | 日記
お次は、私が子供の頃に見かけた車。

一応、ここでは 「旧車」 という括りでまとめてみました。

 

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綺麗なフォルムの2台、判りますかねぇ?

マツダの 「ルーチェ」、じゃないんですよー(笑。

こちら、初代 「シルビア」 なんです。

当時、日産も マツダ同様に 「ロータリーエンジン」 を実用化するため奮闘してました。

この 流麗な 「シルビア」 は、正に日産ロータリーエンジン を搭載する 専用車 として華々しくデビュー 、するハズでした(汗。

が、残念ながらエンジンの実用化に漕ぎつけず頓挫。

初代 「シルビア」 は既成エンジンを載せてスタートする事に。

実現していたら、この車は 「コスモスポーツ」 と並んで世に賞賛されたのでしょうが、不幸な生い立ちに。

現存数の少ない、希少な車です。

 

IMG_1271.JPG こちらも 「シルビア」。

小学生当時、まるでモーターショーから飛び出したような姿に見惚れたものです。

実用的だったかは微妙ですが、こうした 「夢」 を感じさせる車が日産には沢山あったような気がします。

 

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 こちらはご存じ、「ハコスカ」 と親しまれてる 「スカイライン」。

その中のホットバージョン 「GT-R」 です!

当時 「羊の皮をかぶったオオカミ」 の代名詞のように扱われてました。

 

私の友人の父が大好きだったなぁ。

「GT-Rだ! ハコスカ以外は無い!!」 って叫び、実際に自家用車は全てハコスカGT-Rに拘ってた(汗。

熱いオッサンだった。

 

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 はい、これが ケンとメリー(ケンメリ) の 「スカイライン GT-R」です!

これは 「本物」 ですね。

「GT-R」 は、どれも外観の特徴がベースモデルとあまり変わらないため、「なんちゃって GT-R」 が物凄く沢山出てきちゃいました(汗。

「GT-R」 のエンブレム(模造品が沢山売られてた…)を付け、オーバーフェンダー を付け、「これ GT-Rだぜ!」 って車ばかりに。

実際にボンネット開けたら L20が入ってたり(普通のスカGじゃん…) なんてねー。

ケンメリ GT-R は、最終的に 197台が生産されたといいます。

この数字、トヨタの 「2000GT」 の236台より少ないんですヨ。

排ガス規制で、ハコスカよりややタルくなってたらしいけど、超希少車という意味で凄い!

 

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 こちらは 初代 「フェアレディ Z」 。

 「フェアレディ」 から ロングノーズは引き継いだものの、全体のフォルムはいきなり跳躍した人気の車。

近年でも、某マンガで取り上げられるなど、時代を超えた魅力を感じます。

フェンダーミラーが似合う車って、珍しいです。

 

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こちらはリア側。

いい 「お尻」 してると思いませんか?(笑

鉄のバンパーが時代を感じますが、こうしたデザインの車って最近は意外と少ないのでは?

意外と、86/BRZ がイケてるかな。

 

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 これ、初めて見た!!

初代 「フェアレディ Z」 なのだけど、その中で最も過激なモデル。

「フェアレディ Z 432」。

「スカイライン GT-R」 と同じ S20 エンジンを積む ホットバージョン。

432は、4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトの略。

つまり、ツインカムエンジンなのだけど、あの当時に 4バルブという技術力は驚愕に値する(汗。

生産台数には不明な点が多く、400台前後という説が有力。

実際にはもっと少ないかな。

レース用ベースモデルとして 「フェアレディ Z 432R」 というのも存在したが、こちらは 10台あるかどうか。

これも 「GT-R」 同様、432バッヂ を付けて 「なんちゃって」 が横行した。 


日産 ヘリテージコレクション ヒストリックカー

2015-11-10 22:35:00 | 日記

​さて、画像がゴチャゴチャしてるので、勝手にジャンルで括ってアップして参ります。

 

まずは、ヒストリックカー達!

日産は国内で早い時期から自動車生産を開始したメーカーのひとつです。

その 「歴史」 を語る 重要な車達から。

 

IMG_1212.JPGこの左の 「フェートン」 が、ここに所蔵されてる車の中で 最も古い車だそうです。

確か、「カーグラフィックTV #1469」 で、故 小林彰太郎 さんが運転されてましたねー。

あちらはモスグリーン(だったかな?)でしたが、こちらは 肌色 ツートン の可愛らしいイメージです♪

 

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 こちらも古い 「ダットサン スポーツ」。

ともかく小さくてカワイイ!

思わず、自転車置き場に一台 置いておきたくなるコンパクトさ。

 

因みに、当時は大きさによって 運転免許が不要 というシステムが存在したため、こうした物凄く小さな車体が多かったのだそうです。

ほとんどの車は 700cc 前後とエンジンもミニ。

今の 軽自動車のご先祖様ってところでしょうか。

にしても、こんなキュートな車が走ってた昭和初期って 、もしかすると今よりファンタジックな道路光景だった?

 

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 こんな具合に、ずらーっとクラッシックカーが並んでる姿は圧巻です!

別にミュージアムってワケではないのだけど、これだけの車が集まって見れる場所って、かなり貴重?

 

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こんな感じで、当時の衣装をまとった係員が 実際に消防車(か、カワイイ!!)の サイレン や 鐘 を鳴らすなんてイベントも。

ちょっと照れ気味に操作する様は、微笑ましくて good!

お疲れ様です。

で、よく見たら 「十日町」 の文字が。

新潟の、あの十日町で使われてたハッピなのだろうか。

これだけコンパクトな消防車なら、今の日本の狭い路地もいけそうだなぁ。

 

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こちら、確か最初の 「ブルーバード」。

幸せの青い鳥から付けられた名前は、まだ庶民が車に手が出ない時代に 生活を豊かに 「皆さんで幸せになりましょう」 という願いがこもってたんですね。

現在、皆さんが幸せになったからかどうかは判りませんが、「ブルーバード」 は国内販売を終了し、海外展開のみになってしまいました。

日産のみならず、日本を代表する 「ブルーバード」 、その起源ですね。

 

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これ、「セドリック」 なんですが、ちょっと珍しいんです。

「東京オリンピック」 の際、「聖火」 を運ぶために 後席部に特殊な 装置を搭載してるんです(左車)。

実際に、聖火 の移動中に消えかかった際、この車から火を繋いで運んだ実績があります!

ある意味、とても貴重な 「セドリック」 なのですね。

 

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はい、こちらが ピンっ と来る方は、きっと古くからの 「スカイライン」 マニアですね(笑。

僅か数十台しか作られなかった、ミケロッティ のデザイン 「スカイライン スポーツ」 です。

「幻のスカイライン」 とも言われますね。

私は見るの、これが2度目。

「RS」 から 「GT-R」 が復活した際、横浜SOGO の特設会場に、「GT-R」 と この 「スポーツ」 が並んだんです。

ほぼ全員が 「GT-R」 に群がる中、一人で 「スポーツ」 に夢中になってました(笑。

青い方は、実際に当時のモーターショーに出品された、貴重な車です。


日産 ヘリテージコレクション に行ってきましたぁー!

2015-11-10 20:59:00 | 日記

​いやいや、待ち焦がれたこの日♪

日産の座間に、「ヘリテージコレクション」 でお邪魔して来ました。

 

完全予約制(無料)なので、ご近所とはいえ気軽に ポンっ とは行けないのです。

今回は別に マレーシアを含む団体さんが入ってました。

意外とアジア圏のお客様が多い事にビックリ。

爆○だけじゃないんですね(汗。

仲の良さそうな年配のご夫婦が多いのは微笑ましい~(羨ましい?)。

 

SX4 を案内で移動し、建屋に入り 説明(挨拶とビデオ上映があります)開始までホールをうろうろ。

既にそこには何台もの旧車が。

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いやいや、自分が幼少時に走ってた車ですな。

チェリーは F2 と呼ばれた ハッチバックは良く見た気がする。

 

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こちらはご存じ、日本はもとより米国で大成功を収めた 「フェアレディ Z」です。

 

いや美しい~。

もしかすると、トヨタの 「2000GT」 に対抗意識を燃やしてデザインされたのだろうか?

あの時代、二人乗りのスタイリッシュ スポーツカー って 異世界 の乗り物に見えたんですよねぇ。

 

因みに、お隣に 「スカイライン GT-R」 が並んでいたそうですが、本日はホールで撮影があるとの事で ココにはありませんでした。

 

さて、ホールに入ってからは撮影した枚数が100枚を超えてしまって(汗。

何とか選別し、一気にアップロード… できるかなぁ (- -;;;