闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

日産 ヘリテージコレクション レーシングカー達

2015-11-11 23:51:00 | 日記

​ここでは、近代のレーシングカーを集めてみました。

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えっと、台数が多くて説明をちゃんと見てこなくて。

車名も判らないのが多いので、羅列するので良ければ見てやってください(涙。

 

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あ、これ ラジコンカー のボディーで見た事ある。

「ル・マン 24H」 に出たマシンなんですね。

 

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これも ラジコンボディ で印象深い。

色が綺麗なんですよね。

これも 「ル・マン 24H」 のマシンなんですね。

 

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車名が全然判らん(涙


日産 ヘリテージコレクション ある意味懐かしい

2015-11-11 22:58:00 | 日記

​会場内、様々な車があります。

中には、「そういえば、コレ懐かしい!」 ってのも沢山あります。

 

そんな中から。

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 覚えてますか? 「MID4」 です!!!

1985年に モーターショーに登場し、大騒ぎになった車です。

初めて見ました。

 

ミッドシップ に強力なエンジンを搭載し、フルタイム4WD で 走るというソレは、間違いなく 当時最先端を詰め込んでました。

市販に向け、何度もマイナーチェンジを繰り返したようですが、残念ながら実現する事無く 時の流れに消えていきました。

 

この4年後に登場した、ホンダ 「NSX」 とソックリな外観から 「NSXが参考にしたのでは?」 なんて憶測が流れたほど。

もし市販してたら、「NSX」 以上に話題になってたかもしれないと考えると、残念な一台です。

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 フルタイム4WD のスーパースポーツとして 「GT-R」 が登場しましたが、未だに 日産に 「ミッドシップ スポーツ」 が無いのは残念な事。

 

最先端技術の全てを投じ、「未来」 に向けて頑張った 「MID4」 。

「やっちゃえ 日産」 なんて自己申告 せずとも、多くの方が肌で メーカーの 「意地」 を強烈に感じられた一台でしたねぇ。

思わずこぼれる、「昔の日産は凄かったなぁ…」 (笑。

 

この奥、赤いオープンの 「Be-1」 は、横浜スタジアム で ピッチャーを マウンド まで送る 「リリーフカー」 として実際に活躍していたもの。

覚えてる方もいたりして。

この車だけ、実際に座り 記念撮影ができます。

係り員の方が小物(ボンボン)を貸してくれるので、チアガールみたいにポーズを取って撮影なんて 面白い♪

さすがに、私みたいなダサジジには恥ずかしいのでご遠慮してきました(爆。

 

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少し離れ、振り返って見た 「MID4」。

時の向こうに置き去りにされた 「夢」 を眺めるようで、ちょっと切ない。

 

 

さて、次は 「グラチャンカー」 のコーナーへ。

「グランドチャンピオンシップ」 と題されたソレは、 当時最高峰のレースと位置付けられてました。

今でいう、WEC 等の 「プロトカー部門」 みたいなものでしょうか。

 

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 奥が 「R381」。

今回は最初の 「R380」 が横浜に出張中でしたので、後継のこちらからの展示です。

エンジンが シボレー の V8 となったモデルです。

大きな稼働式(左右で角度が変えられた)のウィングが目立ち、「怪鳥」 なんて失礼なニックネームも。

 

手前が 「R382」。

エンジンが先代で予定され間に合わなかった、自社製 V12気筒に変わってます。

 

実車を見ると、思ったよりコンパクトに見えます。

確かカウルの下はパイプの鋼管フレームで、一端事故が起こると大事故に繋がりました。

ドライバーは 「命がけ」 だったんですね(汗。

 

IMG_1294.JPG はい、出ました。

最後の グラチャンマシン、「R383」 です。

ターボが追加された V12エンジンを搭載。

が、参戦するハズのレースが延期(中止に)となり、実際に走ることなく終わった 「幻のマシン」 となりました。

 

 

「グランドチャンピオンシップ」 が終了したのは、トヨタの 「トヨタ7」 が度重なる大事故で 4名もの有名ドライバーが他界した事が原因と言われました。

あまりに強力なエンジンに、まだ車が熟成されてない上に、安全装備がほとんど確立してなかった事が数々の悲劇を生んだ。

なので、トヨタが撤退を表明した事で、日本の 「グラチャン」 は幕を降ろした。

そんな時代に直面した1台が、この 「R383」 と言えるかもしれない。

 

 

IMG_1280.JPGこちら、ホモロゲーション用として市販を前提に作られた 「R380 GT1」 です。

かなり古いハズなんだけど、新車みたいにピカピカで美しい!

今でいう、「ケーニッヒ」 とかみたいにヤバ凄い。

 

意外と、こういうのって日本じゃ売れにくいかもしれないけど、ドバイとか富豪の国でウケそうに見える。

こんなのが走ってて横を抜いてったら、ショックでハンドル操作 パニくりそう(汗。

でも、セルフスタンドで給油してたら、思わず吹き出しそう(汗×2。


日産 ヘリテージコレクション 通路にて

2015-11-11 22:25:00 | 日記

​この会場内、意外とあちこちで車の入れ替えが行われてます。

場所を移動するもの、「お出かけ」 から帰ってきた車、逆に 「お出かけ」 していく車。

 

聞いた所、様々なイベントに車両が出張する事が多いのだそうです。

なので、タイミングが悪いと 見たい車が 「不在」 だったり。

今回は、横浜の 「グローバル本社ギャラリー」 に 「R380」 達が出張中ということでありませんでした。

 

そんな移動で 一休み中 なのでしょうか、こんな車も。

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凄い迫力。

何かTVで見た事あるような…。

 

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ありゃま、「モチュール オーテック GT-R」 じゃないですか!

今年のモデルじゃないのかな、凄くキレイです。

 

って、こんなのが普通に 「通路」 にある辺り、好きな人にはたまりませんな(笑。

 

因みに、係り員から 「ラインが引かれてる場合はそこまで、無い場合は車の横や後ろに入らないようにお願いします」 と注意があります。

傷を付けたりしないようにという事なのですが。

…正直、「ほとんど守って無いやん!! 特に海外(マレーシアや○国?)の方は オカマイナシ状態。」。

鑑賞ルール、守りましょうよ~。

 

係り員さま:「先ほどから お願いして回ってるのですが、今日はいつもより凄いです」 と、かなり疲れてる様子。

 

ご苦労さまです!!!

 

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こんな車も展示してありました。

「族車」 、じゃないです。

「出っ歯」が似てますが、れっきとした 「レーシングカー」 達です。

今のツーリングカーのご先祖様ってところでしょうか。

「チェリー」 や 「サニー」 や 「スカイライン」 。

日本に本格的なレースが始まった頃の、戦闘機 みたいな♪

 

と、後ろの方から タイヤが ギュッギュッ と床面を噛む音が。

何人かカメラ向けてたので行ってみると…

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なるほど、レーシングカー はこうやって EVカー(キューブ)が牽引して移動するんですね!

短距離は手で押してましたが。

確かに、エンジン掛けたとしても、この施設内を自走したら 危ないだろうし 爆音で鼓膜がどうかなるか(笑。

 

こうした用途、エンジン音のしない EV車はイイですね。

屋内なので、排気ガスを出さないってのも美点。

適材適所?

 

IMG_1289.JPG 目の前を、無音でレーシングカーが ユックリ と動いていく様は、何か不思議な光景でした。


日産 ヘリテージコレクション ラリーカー

2015-11-11 21:18:00 | 日記

​昨日の続きです。

ここは台数こそ少ないけど、伝説的なラリーカーがありました♪

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 「240 RS」 かと思ったら、どうやら プライベーター が使ってた 「シルビア」 のラリー仕様みたい。

この 「ヘリテ-ジコレクション」、約半数の展示車が お客様からの 「寄贈車」 だと聞いた。

そんな中の1台なのかもしれない。

 

ゼッケンを見ると、サファリラリー に参加した車両らしい。

最近は 四駆 が普及、でもこの時代は 二駆 でジャングルも砂漠も走ってた。

思うに凄まじい 「冒険ラリー」 の時代だったんですね。

 

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 こちら真ん中、ご存じ(有名) 「240 RS」 です!

FJ24エンジンをベースに、 ラリーで大活躍した車。

直線基調 なボディーフォルム、今見ても堂々と存在感があります。

 

奥(左)の車両が、「バイオレット PA10」。

普段目にする乗用車が、世界競技で戦う様はワクワクさせてくれましたね。

 

手前(右)の車両が、「シルビア S12」。

もしかすると、この 「シルビア」 がラリー参戦 最後になるのかな。

ちょっと 「セリカ」 に似てるように見えるの、ライトがリトラクタブルだから?

 

「サファリラリー」 独特の装備が 「バイオレット」 と 「シルビア S12」 に見て取れます。

他のラリーより、前照灯が破損する比率が圧倒的に多かったサファリ。

木々の枝や兆石 は低い位置のライトを直撃したといいます。

ダメージ除けに 「アウターゲージ」 が付いてますが、それでもガードし切れてない。

夜間ステージがあったので、明かりを失うのは死活問題。

なので、ボンネットの後端辺り、Aピラー前に 強力な 「スポットライト」 を搭載したそうです。

相当大変だったんでしょうね(汗。

 

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左がサファリ仕様の 「ブルーバード 1600SS」。

運転席側の 「スポットランプ」 が吹っ飛んでる(付けて無かった?)ように見える。

実際に戦った車両です、そこかしこの傷や凹みが激戦を今に語ります!

 

右が  確か 「サザンクロス ラリー」 で優勝した 「バイオレット」。

意外とスタイリッシュなデザインが恰好良く見えたんだけどなぁ。

「DATSUN」 のロゴが、今見ると妙に 渋い!

 

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この先から 「フェアレディ Z」 のラリーカーが並びます。

他の車がほとんど 「箱の車」 なのに対し、スマートな流線型なのが ものすごく新鮮に見えます!

今風に例えると、ラリーに参加し始めた トヨタの 「86」 みたいな印象が近いかな?

 

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くぅ~、恰好いい♪♪♪

この ボンネットに ピョコン と飛び出してる 「補助灯」 は、インパクトありますね。

ミニカーでも、プラモデルでも、ラジコンのボディーでも 「気になってしまう」 のです(笑。

 

恐らく、ライトの位置が 低すぎる ので、補うための策かと思うのです。

光源の位置が低いと、路面の起伏が平坦に見えて危険回避が難しくなる。

クロカン四駆のライトを経験すると、乗用車のライトって 明るくとも心細く感じる アレです。

それでも岩か立木にヒットしたのでしょうか。

中央に一灯ライトを支える、バンパーが 「ヘの字」 にヒシャゲてる辺り、サファリの怖さが…。

 

右の車は、有名な 「モンテカルロ ラリー」 仕様です。

サファリと異なり、路面が良く 、より高速で戦うために装備が施されてます。

ライトポッド(カバー)や、ラヂエーターグリル枠に 「補助灯」 を収めてる辺り、空力を意識してると見えます。

バンパーは特注? 補助灯位置を下げるため 「凹型」 になってるのが面白い。

 

IMG_1243.JPG うっはぁー(汗。

相当派手にクラッシュしたんでしょうね。

こうした状態で残してくれると、当時の雰囲気をマジマジと感じる事ができます。

「フェアレディ Z」 が過酷なラリーで活躍したって、かなり凄いワ。

 

そうそう、今回の 「東京モーターショー」 に、これらからインスパイアされてるという(らしい) コンセプトカーが出てましたね。

「GRIPZ」 でしたっけ。

私目には、似てるのはカラーリングだけに思えるのですが。

 

因みに、このボンネットを 「黒」 に塗るのは意味がある。

最近の車はボンネットが運転席から見えない車が増えたけど、昔の車は太陽の光が反射して 視界が妨げられる事が多かった。

なので、「艶消しの黒」 で塗りつぶして安全を確保したという。

確かに朝夕の日差しが反射すると、何も見えずに怖い思いしましたね(汗。

決して 「ファッション」 では無い(らしいです)笑。

 

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 ウットリ ~♪