優勝決定に
思い出します。「巨人の星」「柔道一直線」。星飛雄馬は父親がピッチャーとして小さい時からスパルタ式方法で育てる。柔道は先生が素質を見込んだのか、やはりスパルタ式方法で強く育てる。
さて、川井友香子(妹)選手が五輪62㎏級で金メダルを獲得した。選手選考の2019年世界選手権に銅メダルを得て出場が決まる。喜んだという。しかし今の実力では頂点には立てない。体力を上げることが必要だと自分で判断できたという。足腰腕などの力を強くするメニューを加えて励む。そのことにより体重は2㎏増えた。現在と当時とをテレビ番組が写真比較していた。見ると確かにふっくらしている。決勝戦では相手と力負けはしていないと、私にもわかった。戦いは3ポイント(P)から終了間際に2P取られてリードは1Pだけとなったが、確かに勝利した。
両親も兄弟もレスルングをしている家庭環境という。しかし本人は明るい性格のようだ。50才年齢は違い、スパルタ式教育方法を良くないと断定しない世代の私だが、上手に育てられていると感じることができた。結果をすでに得て、素晴らしい。
ふと思い出す。星飛雄馬にはお姉さんがいる。父親からスパルタ式方法で期待される弟をそっと陰から見守り支えていた。このお姉さんが父子を輝かせているようにも感じていたことを。現在、女性がレスリング選手、大きな変化だなー。
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