郵便イラストより
あたりまえの人。あたりまえの話し方。あたりまえと自分で考えていたことを、改めて見直す、良い機会に巡り合えた。
講演者はいう。五輪で銅メダルを得たカーリングチーム。話題の「そだね」こそが、大切な言葉。相手を認めていると。意見に差がある場合には、続けて「こんな見方もあるよと言おう」と。
「話し方」の講演だったが、「‘ことば’で人は繋がるよ」と。対等関係にある人と人、先ず、相手を認め合うこと。そして相手を「ありがとう」「嬉しい」で、勇気づける。すると、相手はより元気になる。自分の意見もはっきり言おう。「---は好きだ。---は嫌いだ。の感じがする」と当たり具合を和らげながら。こうして自己開示する。
良い質問も良い話し方の一部分。相手の話しに。質問し先ず理解する。そして「外に出たい」に対しても、OKしよう。廊下まで出よう。そこで質問しよう、「外で何をしたいの」。返答に対し、判別して、「会いたいあの人は、もうあなたといつも一緒じゃないの」とさらに質問などして、安全な方向へ導く。
‘ことば’で人は繋がるよ。ことばを磨いて、たゆまぬ「対話」を繰り返し、無疎外、無孤立の社会をつくり、みなが希望と尊厳を持って、繋がりながら、生きよう、と講師は言う。
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