熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

2009-06-07 07:15:21 | 文章
6月7日(日)、曇り。

朝から雨が降りそうな空模様です。
今日は何をするかは、まだ決めておりません。

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ところでこの間、といっても2日3日前のことですが、「冷蔵庫の製氷室が引き出せないので見て欲しい」との家内が言います。

ドレドレと見ると、レールの金物にびっしりと氷。
余分な水がどこかから垂れてきて、凍り付いている様子でした。

しかし、冷蔵庫の修理とかチェックは初めて。構造が良く分かりません。

ということで、H社の説明書にある「お客様窓口」にコール。
「構造とか修理の質問をしたいので、詳しい人に代わってください」と、折り返し電話を待つことにしました。

やがて電話があり、こんな質問をするユーザーなどめったに居ないのではと思いながら、構造や分解の手順などを根掘り葉掘り質問すると丁寧に教えてくれました。
図面のfaxも届きました。

修理を頼むのは簡単だが、費用も掛かるし、日数も掛かる。
自分で出来ることは自分でする。というのが小生の考えです。

H社には、掃除機のことで、以前、丁寧な対応をしてもらった経験があります。
メーカーによっては、専門の担当者と話をさせないところもあります。
その点、H社は真ともな対応をするので、メーカーとして信頼感があります。

とにかく原因を確かめようとして、野菜室の奥にあるカバーを外すと「エバポレータ」なる冷媒装置が現れ、その下にある水抜きドレン皿に水が満杯状態でした。

この水が下の製氷機の横に流れ落ちて、レールにへばり付く、というトラブルだということが分かりました。
水が満杯なのは、ドレンが何かで詰まって、水が落ちないからです。

しかし、ここまでが約1時間。
まだ時間が掛かりそうです。
下手に時間を掛けていると、冷凍庫に入った食品が駄目になります。

で、一旦は、ここまで分解したものを元に戻して、それからもう一度メーカーの担当者の経験や知識を聞くことに。

分かりました。分かりましたよ。
水抜きドレンのパイプが凍り付いて、水が抜けない状態になっているのです。

どうやってその氷を溶かすか。
それは、方法を良く考えてからです。
とりあえずは満杯になった水を吸い出して、とにかく冷蔵庫が使えるよう元に戻して、しばらく使うことにしました。

結果は、上々。
凍りつきは、勝手に直ったようです。
2日経っても、再発しておりません。
もう少し、様子を見なければいけませんが、一連の点検で、解消したのかもしれませんね。

この経験で、冷蔵庫の構造が少し分かりました。
この手のトラブルは、時々あるとのことです。

分かった知識で、メーカーに改善提案するとすれば、「ドレンパイプが細いので、太くする」とか、「素材をアルミではなく熱伝導率の低いビニール管にする」。
これでコストは軽減でき、トラブルは防げる。一石二鳥ではないですか。

もう1つ方法として、水抜きドレンの皿がオーバーフローしたときのために、水抜き穴をもう1つ設けて置くという方法など、アイデアは、いくらでもありますね。

メーカーのどなたか、見ておられたら、改善してくださいネ。

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今日のタイトルは「蛍」でした。
今年も、近くの小川に蛍が出ているかどうか。
今晩あたり、確かめに行こうと思っています。

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