熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

木地

2009-06-24 20:14:44 | 文章
只今整理中の木地。

トランプで「神経衰弱」という遊びがありますが、木地を合わせるのはトランプよりはるかに複雑。

木地合わせは、同じ1本の原木でも、根っこと幹・梢では木の色合い・年輪の細かさ・年輪の方向・斑の有無と強弱が微妙に違うので、眼と神経を使います。
それらを見分けて同じようなものを合わせて揃える作業には時間が掛かります。

この段階の駒形は、やや大きめ。
これを最終的に「玉将」以下「歩兵」まで大きさをそろえて、一組単位に整形し終えるのは、2~3ヶ月後になるでしょう。

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名人は、羽生さんの防衛でしたね。
郷田さん、頑張りましたが残念。
運も実力の内、というところでしょうか。
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2009-06-24 05:46:07 | 文章
6月24日(水)、雨。

本降り。近くの里山も雨でかすんでいます。
出来れば行きたかった名人戦なのですが、本格的な雨なので、今日はテレビで見ることにします。

仕事もせねばなりません。
そろそろ「峰」と「古水無瀬」の盛り上げもせねばなりませんが、今日は余り条件が良くないので先送りになります。

今週土曜日は、工房で「駒づくり教室」のエキストラバージョンを予定しています。
9人全員が出席されるので、楽しみです。

6月もそろそろ終盤。今年も半分が過ぎ酔うとしています。
したいことはいろいろ。毎年その半分も出来ておりませんが、今更あせっても仕方がありません。
「ケセラセラ」という言葉もあります。精神衛生上、これがいいようです。

この間、京都の名人戦でカメラマンの弦巻勝さんに、久しぶりにお会いしました。
年賀状や関東方面でのタイトル戦のテレビなどで時々見掛けはするのですが、会うのは4年ぶりくらい。
前々から「取材をしたい」とお聞きしているのですが、わざわざと言うのも大変でしょうから、何かの機会があればということになります。

来週は、芝苑に行きます。
7月2日はマイナビ。午後は込み合うので、迷惑にならないよう、まだ人が少ない午前中に、ちょこっと顔を出すつもりです。
その前日は、ある人と食事を予定しています。
これは将棋と無関係。高級料亭での食事が楽しみです。
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駒の写真集

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