熊澤良尊の将棋駒三昧

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改善提案

2009-06-11 06:38:19 | 文章
6月11日(木)、曇り。

昨日は、国立民族学博物館での「千家十職展」で、あまりにも暗すぎて、展示品が良く見えないことについて苦情を述べました。

暗い方が品物のためにはよいでしょう。
しかし、転換者が眼を凝らしても見えないのでは、何のための展示かが分かりません。
そこで改善策を提案しておきます。

センサーを付けて、作品に人が近づけば、品物が見える程度に明るくなるようにすればどうでしょう。
つまり、あの「センサーライト」です。
戸外用でなく、ちょっと多機能な室内用の「センサーライト」。
コンパクトにして、光の方向と照射角度がある程度自由になり、明るさがコントロールできるもの。

しかも天井に自由にセットできれば工事さずに済む訳です。
そんなものはどこかにあるのではないでしょうか。
どこかのメーカーさん。作ってみませんか。

用途は博物館だけではありません。
夜間、室内の一般家庭にも重宝だし、業務用にも需要は多いと思いますよ。

今日は、朝から「改善提案」でした。
それにしても、学芸員の皆様。
展示は、展観者のためのものですよ。
白木のものならある程度配慮か必要ですが、陶器や漆、特に東南アジアの戸外で使っている参考品の狩猟の道具まで、真っ暗にする必要はないわけです。
展観者にどのように見せるか見てもらうかをよく考えてくださいネ。



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