21日に開催する水無瀬駒の実物展示と講演会についての、大阪府島本町のホームページです。
多くの参加をお待ちいたします。
ーーーコピペーーー
町立歴史文化資料館 教育週間秋の企画展 講演会開催
テーマ 「水無瀬駒について」
講師 熊澤 良尊(くまざわ よしたか)氏
講演日 平成21年11月21日土曜日
時間 午前10時から午前11時30分まで
場所 町立歴史文化資料館
参加料 200円
午後の部 「水無瀬駒 関連資料」の解説を講師が行います
時間 午後1時30分から 約30分
座席は77席用意しております。参加者多数の場合は入場制限を行うことがあります。
また、講演会開催のため、展示見学のみの入館は12時からになります。
お問合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習課(役場1階)
電話075-962-6316、075-962-0792 ファックス075-962-0611
更新日:2009年11月2日
多くの参加をお待ちいたします。
ーーーコピペーーー
町立歴史文化資料館 教育週間秋の企画展 講演会開催
テーマ 「水無瀬駒について」
講師 熊澤 良尊(くまざわ よしたか)氏
講演日 平成21年11月21日土曜日
時間 午前10時から午前11時30分まで
場所 町立歴史文化資料館
参加料 200円
午後の部 「水無瀬駒 関連資料」の解説を講師が行います
時間 午後1時30分から 約30分
座席は77席用意しております。参加者多数の場合は入場制限を行うことがあります。
また、講演会開催のため、展示見学のみの入館は12時からになります。
お問合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習課(役場1階)
電話075-962-6316、075-962-0792 ファックス075-962-0611
更新日:2009年11月2日
11月16日(月)、晴れ。
朝から「探山」の盛り上げ。
そうこうしていると、島本町担当者から電話があり、「象戯図」の序文の読み下しと解釈文が欲しいとの事で、そちらを優先してワープロ作業に切り替えました。
ついでに、序文に関しての小生のコメントもあったほうが良いだろうと、これも作成しました。
ワープロの途中、睡魔が襲ってきたので、たまらずソファーで30分ほど仮眠。これで疲れが取れました。
結果、今日の盛り上げは、「歩兵」が10枚。文書が3枚。
このうち、「象戯図・序文」に対するコメントを掲載しておきます。
ーーーー
『象戯圖・序文』のコメント
序文の始まり、「夫象戯者周武之所造也・・」は、「それ象戯は周武の造る所なり・・」と読みます。
「象戯」は「将棋」。「周武」は中国古代の帝王「周の武帝」です。
ここで云う「象戯」は、日本の将棋ではなく、その元となったと考えられている中国の象戯です。「上観其象於天文移以日月星辰・・」は、その伝説に触れて、将棋(象戯)は日月星辰、即ち天文をかたどったものだと、壮大な思想を引用して、将棋はすばらしいものであると述べています。
注目すべきことは、「身分貴賎上下の隔たり無く、将棋に親しむべし」と説いていることです。
この『象戯圖』の元となった原本が造られた年代は定かではありませんが、恐らくは、鎌倉時代に溯ることが出来ると考えます。日本歴史でも大きな動乱のこの時代に「上下隔たり無く・・」という現代社会に通じる考えが、『象戯圖』に書かれていることに注目すべきであり、この時代だからこそと言えます。
(熊澤良尊)
朝から「探山」の盛り上げ。
そうこうしていると、島本町担当者から電話があり、「象戯図」の序文の読み下しと解釈文が欲しいとの事で、そちらを優先してワープロ作業に切り替えました。
ついでに、序文に関しての小生のコメントもあったほうが良いだろうと、これも作成しました。
ワープロの途中、睡魔が襲ってきたので、たまらずソファーで30分ほど仮眠。これで疲れが取れました。
結果、今日の盛り上げは、「歩兵」が10枚。文書が3枚。
このうち、「象戯図・序文」に対するコメントを掲載しておきます。
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『象戯圖・序文』のコメント
序文の始まり、「夫象戯者周武之所造也・・」は、「それ象戯は周武の造る所なり・・」と読みます。
「象戯」は「将棋」。「周武」は中国古代の帝王「周の武帝」です。
ここで云う「象戯」は、日本の将棋ではなく、その元となったと考えられている中国の象戯です。「上観其象於天文移以日月星辰・・」は、その伝説に触れて、将棋(象戯)は日月星辰、即ち天文をかたどったものだと、壮大な思想を引用して、将棋はすばらしいものであると述べています。
注目すべきことは、「身分貴賎上下の隔たり無く、将棋に親しむべし」と説いていることです。
この『象戯圖』の元となった原本が造られた年代は定かではありませんが、恐らくは、鎌倉時代に溯ることが出来ると考えます。日本歴史でも大きな動乱のこの時代に「上下隔たり無く・・」という現代社会に通じる考えが、『象戯圖』に書かれていることに注目すべきであり、この時代だからこそと言えます。
(熊澤良尊)
駒の写真集
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